前回は自分で作った料理を紹介しましたが、
今回は印象に残っている山小屋のカフェ編を紹介します。
カフェなので、宿泊者以外でも食べることができますが、
営業時間やメニューなどが限定されていることが多いので事前チェックしておいた方がいいです。
①霧ヶ峰ころぼっくるひゅって
ゆるキャン△でりんちゃんが、
「ボルシチうまい」
といっていたのがこの山小屋。
車山肩のバス停からもすぐなので、山を登らない人でもいくことができます。
初めていったときは、9月の雨の中。
寒くて、本当ボルシチの温かさと美味しさにホッとしました。
ここはケーキもおいしいです。
それから、ドリンクメニューも、サンドウィッチなどいろいろあるんですが、
いつもボルシチ(ケーキ食べると結構苦しい)にしてしまいます。
というより、ボルシチはここ以外でほとんど食べたことない
冬季はお休みなので、注意。
②上高地・明神カフェ・ド・コイショ
「どっこいしょ」と発音すると和風のお店のように聞こえますが、
明神池の近く旅館山のひだやの中にある専属パテシェが作るケーキが楽しめるランプのカフェです。
焼き菓子もおいしく、いつも買って帰ります。
ただし、営業時間が限定されており、今年のゴールデンウイークはいけませんでした。
③上高地徳澤園
言わずと知れた徳沢にあるみちくさ食堂。
上高地から横尾の間でつい寄ってしまう立地にあります。
ここは元牧場ということだけあってソフトクリームが有名ですが、
私はカレーが一番好き。
ソフトクリームは、多分2回(うち1回はコーヒーソフト)ぐらいしか食べたことないと思います。
山の中なのにカレーは柔らかいお肉や野菜が入った具だくさん。
優しい味わいです。
この本で紹介されている秋限定のらーめんもいつか食べたいな。
④北八ヶ岳高見石小屋
高見石小屋=揚げパン
というぐらい?有名な揚げパン。
揚げたてで、ふわふわ。軽めなのでいくつもいける。
見た目は普通のロールパンなんですが、この味わいは不思議。
夏季は、白駒池から1時間弱、整備された道なので、ハイキング程度の服装でいけます。
(冬季は、渋の湯からなのでそこそこの装備が必要)
高見石小屋は通年営業ですが、
たまに揚げパンがなかったり、営業時間が異なることが多いので
ツイッターをチェック。
明日喫茶を利用予定のお客様へ
— 北八ヶ岳 高見石小屋 (@takamiishigoya) August 28, 2021
あげパンの在庫が残り少なくなっております。明日は10時から喫茶営業予定ですが、昼前には売り切れてしまう可能性が高いです。ご迷惑おかけして申し訳ありません。
また次回の買い出し、荷揚げ日は火曜日です。月曜もあげパンは売切れになりますのでご理解ください。 pic.twitter.com/yfx9hCiXfn
この時はココア&チーズ
⑤北穂高小屋のコーヒー
文字通り、北穂高山頂直下の北穂高小屋です。
ここまでいくのはそこそこ根性は必要とは思いますが、
売店の空いている時間ならいれたてのドリップコーヒーが
しかも陶器で味わうことができます。
本当は、槍ヶ岳を見ながら飲みたかったんですがかなわず。
とはいえ、反対側の常念山脈を見ながらのコーヒーは格別です。
ほかにも、尾瀬の長蔵小屋やこの前いった立山室堂みくりが池温泉などもクオリティは高いです。
徳澤園のところで紹介した「山小屋ごはん」という本があるのですが、
この本の中で紹介されている料理はどれも素敵なものばかり。
多分、今回紹介したカフェもこの本にのっていたところがあるはず。
(ある程度影響はされている)
そこでしか食べられない特別感も相まって、山御飯は本当美味しいですよ。
最近は、いろいろな山小屋で個性や特異性をもったメニューを提供しているので、
値段が高い、食事持っていったといわずぜひ寄ってほしいです。