【発達障害】生まれてきて、ごめんなさい | 1歳から発達ゆっくりキッズのおうちトレ&メンタルケア

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2022年8月生まれの息子を子育て中。
ワーママの私と息子たっちゃんのメンタルケアをしながら、1歳半健診で要観察になったたっちゃんの保育園と療育、楽しいおうちトレーニングでの成長を促す記録(^^)

お疲れ様です飛び出すハート



やっとオーストラリア編を書きます笑い泣き



今回はプライベートでのことを。





私はオーストラリア留学中に障害者施設で住み込みをしていました。




私が微力ながらでも、障害のある方とその家族を支えて生きていきたいと思った、

卒業しても年に数回訪れたくなる

素敵で人間味あふれる施設です。




コロナもあり、私自身の妊娠・出産もあり

今回久しぶりに訪問しました目がハート




久しぶりに会って入所メンバーも数名だけ入れ替わっていましたが、10年以上前からのお付き合いのメンバーがいてくれてラブ



私はとても嬉しかったです爆笑





リビングで入所者4名と雑談ルンルン


最近ハマっていることや夢の話

家族の話や仕事の話

行った場所や見た景色の話



ほとんどは心が温まる会話。



だけど最後に知的障害のある方が言いました。


「みんなはいいよなぁ。死んだら家族が泣いて悲しんでくれるでしょ。私はね、私が死んだら家族はきっと喜ぶと思うんだ」





もうね、苦しいとか胸が痛いとかの話じゃなくて、こんなに生きにくい世界で申し訳ないと感じたんです。




全人類みな健康で、障害も事故死も流産もなくて

元気に生まれて元気に100年生きる




そんな世の中は現実にはない。




早くに亡くなったり障害を持って生きる

その不運を背負ってくれる誰かがいる



だから、その不運を背負っていない人は

「背負ってくれてありがとう」

そんな気持ちがあれば、



この知的障害のある方のご両親も

本人も

幸せに子育てをする

幸せに生き抜く


それが出来たんじゃないかなと思いました悲しい





そして私自身も、息子たっちゃんが


人生という長い時間を幸せに生きられるか

幸せを感じる心を育めるか

夢を語れる、夢を叶える人になれるか



そんな、子育ての軸を整える機会になりました。