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こんにちは。
先日、雑誌「STORY」の特集に
セルフブランディングについて、
掲載されていたので、
(9月30日発売、11月号)
そのことについて
お話ししたいと思います。
コンセプト作りが大事
ファッション雑誌の連載に
こんなトピックで
評価されるって
やっぱり、
セルフブランド
したい人が増えているのかなぁ〜。
その必要性を感じている人が
増えてきているのかもしれませんね。
セルフブランディングって
いろんな意味合いがあると思います。
例えば、お洋服からの
ブランディングだったりね。
どういう風に
見られたいか。
外から見られた
演出のための
要素の一つとして
服飾があったり、
メイクだったり。
もちろん外側から
整えていくことで
プロフェッショナル性を
見せていき、
信頼を築いていく。
それが自分のブランディングで、
指名されていくビジネスを
作って行こう!
そういうことだと思うんです。
私が担当している
ブランディングというのは
ビジュアルに
なる前の段階の
コンセプト構築。
ここがね、
すごく肝だと思っているんですね。
それは、以前の職場、
花王で働いていた時に
にずっとやってきたこと。
そのキャリアが
生きていると
思いますが、
やっぱり、
目に見える作業っていうのは
商品ができていく
もしくは、ブランドが
できていく中でも
本当に後ろの部分
なんですね。
私は当時、
化粧品の商品開発の
担当をしていたんですけれども
やっぱり、その商品ができる前の
コンセプト、
目に見えないから、
みんなどういう物ができるのか
分からないんですけれども
そこが軸になって
全て形になって、
見えていくという
順番なんですね。
なので物を作っていく前に
コンセプト
そしてペルソナ、
どういう人達に使ってもらいたい
ブランドなのかということを
見据えて、世界観を作っていきます。
世界観を作った上で
商品ができてきて、
最後にキービジュアル(広告)だったり
ポスターだったりっていうのが、
出来上がる流れ。
テストのキービジュアルを使って
広告や PR を仕掛けていく
そういう順番になっていくんですね。
なのでビジュアルも商品も、
プロモーションも企画も
すべてはその
コアとなるコンセプトっていうのがなければ
成り立たないんですね。
広すぎるコンセプトは刺さらない
例えば、
お茶でもビールでもいいんですが、
さまざまあるお茶もきっと、
味ってそんなに
劇的には差が出ないと思うんですよ。
おーいお茶でも
ウーロン茶でもいいのですが、
冷たい緑茶でも種類が
いっぱいありますよね。
その中でどうやって
差別化していくか
って言うと
そのコンセプトになるわけですよね。
例えば、コンセプトが、
「茶摘みの技法にこだわった」
なのか、それとも
「新茶にこだわった」
なのか、
そのこだわりポイントっていうのが
どこにフォーカスされるかによって
コンセプトが変わってきます。
それを個人に当てはめた場合
料理家という肩書きだと、
ちょっと「お茶」と同じぐらい
ゆるいんですね。
定義が広すぎて
コンセプトになりきれてないわけです。
それよりも
1ヶ月後にマイナス3 kg を現実し、
健康的に痩せる薬膳専門料理家
というと、
ものすごく絞られるわけです。
料理の中でも薬膳なんだ
あ、しかもダイエットなんだ!
というのが分かると思います。
それぐらいね、
絞り込んでいくっていうのが
必要なんです。
そこに行き着く前に
私がやる事っていうのは
深掘りなんですね。
人生の設計図を書いていただくんですけれども、
生まれてからどういう環境で育って、
小・中・高はどういう人で
どんな性格でどんなことが得意だったのか、
というのを聞き出してもらいます。
そして、就職した後も、
会社員として、どういうことに
やりがいを持って行っていたのか
何が得意だったのか。
もしくはこれは絶対やっちゃいけない
苦手なことっていうのも
ご自身でわかっていると思うので、
その辺を、めちゃめちゃ
聴きまくるんですよ。
それが、すごい地味な
作業ではあるんですけれども、
そこがね、
セルフブランディングをしていく上で、
とっても重要な要素になっていくので
私のブランディングのセッションを
受けていただいている方は
もうご存知だと思いますが、
ここが半端ない時間の
かけ方になります。
ここで時間をかけて
見出したコンセントというのは、
盤石であり長続きし、
そう簡単にはね崩れません。
なので一度がっちり土台を作ると
その先、5年10年のビジネスが
盤石になりますし、
しかも加速できるっていう
メリットがあるんですね。
ここまで、
セルフブランディングについて
書いてきましたが、
伝わっているでしょうか?
ぜひ、みなさんも
セルフブランディングをお試しくださいね。
今回は雑誌「Story」の特集ページで掲載されていた、
セルフブランディングのお話をしました。
詳しくはこちらのリンクから確認ください。
セルフチェックシートがダウンロードできますよ。
https://storyweb.jp/lifestyle/238569/
セルフチェックで自分は何タイプなのか
ざっくりわかる診断がありますので
そこからですね、
もっともっと深掘りをしてみてください。
40歳を過ぎると、
子どもも大きくなり
自分の時間が少しできるようになって
また、何か新しくやりたいなと思って、
新しい習い事を始めたり
新しい技術とかスキルを
身につけようと思う時期に
差し掛かります。
なんとか協会のなんとか講師養成コース
とか聞くと、すぐに飛びつきがちだけれど、
新しいことに飛びつくまえに、
自分が今までやってきたこと
自分が今まで持っているもの
今すでにあるもの
そこに目を向けて
棚卸するっていうことの方が
断然、私はおすすめします。
みなさんも、
ぜひチェックしてみてくださいね。
詳細は、STORY11月号P.240~
「セルフブランディングで人生の種まきを!」をご覧ください。
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