日曜日の例会で
某鉢職人はザル培養の黒松を
持っていきボスに
地上部の今後の方針を
聞いたのです
そしたらそもそもこの黒松は
もうザルは卒業させて
鉢に植え替えなければ
このままザルで地上部を
完成させた後に
本鉢に入れようとしても
入らんぞっと言われてました
ブログ内検索してみると
ザル培養を開始したのは
3年前の2021年の4月でした
その時ブログに画像を上げていました
白丸が3年前ザル培養開始時の11本
そしてこちらが3年経った
現在の11本です
毎日見てるとその成長ぶりは
気づかないですがこうして見ると
めちゃ成長したんですね
ただこの3年の成長ぶりが
ザル効果なのかどうか
駄音鉢より成長したのかどうかは
何しろこれが最初の
ザル培養なのでわかりません
この3年肥料を多めに
せっせと太らせてきたけど
目指すサイズが
樹高10cmだとすると
入れる鉢の幅は9cmぐらい
そこへ植える為には
太らせ過ぎて座が大きくなると
逆に入らないと
いう問題を今回指摘された訳です
そうなのか
小品や大物盆栽と違い
10cmでも
少しでも太く迫力を見せたいが
鉢に入らなければ
どうしようもないですから
ちょっと油断してましたかね
某鉢職人太りはかなりきたので
ザルのまま次は
地上部を作っていく段階と
思っていたのですが
気づきましたよ
ザルで十分な太りを得てから
地上部を作っていては
鉢に入らなくなるからダメ
正解は
ザルである程度太りを得たら
鉢上げして太らせつつ
同時に地上部を完成させていく
ということ
10cmには10cmの
やり方があるのね
11本について今現在の太みを
計測してみました
そのことは次回に
しかし
ここまで10cmにこだわる
必要があるのか・・・
っと思わなくもない