昨日のブログで疑問を投げかけました所
百戦錬磨の盆栽人の方から
色々ご意見頂けました
有り難いことでございます
で、昨日からもう私
パニックな位頭使って考えてます
もともと生物学的?理科的?なことは
一切スルーで
実が着いた・・・わ~い
花が咲いた・・・わ~い
紅葉してる・・・わ~い
なんてレベルの盆栽ライフなもので(汗)
夕べから皆さんのお話しを繰り返し読んで
必死に理解に努めているんですけど
難しいです
壹興さんに意見求めても
俺わから~ん寝るぅ~
あんた理解しといて~
はぁ? (-_-メ) 💢
あっ話が脱線しました^^
コメントもたくさん寄せられて
わたくしなりに理解を深めるには
もう少しお時間いりますので
今日は寄せられたコメントを
皆さんの参考にもなると思いますので
お名前はなしで掲載させて頂きます
掲載の了解得てませんが
ここは「盆栽人の輪」ということで
お許しくださいませ m(__)m
何だか考えてるうちに楽しくなってきました
盆栽って方法も正解もたくさんあるから
あーだこーだとやるんですよね
ひこさまが言うには
盆栽は頭脳戦でもあるそうですよ
さぁお時間のある方はこれを読んで
共に熟思黙想いたしましょう
(昨日書いた疑問について
皆さんから寄せられたコメントです↓
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今回の杜松は多分、鉢底に光に当たるか当たらないかの違いだと思います。
で、例会での話は浮かすと、風通しが良くなりまた反射熱が利用出来ないことなどから、温度が直置きより下がるのが原因ではないかと。
いや、全然違ったりして。
でも、ひこさんがおっしゃってたように『盆栽は頭脳戦』だと思いますので熟思黙想も面白いかと。
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記事を拝見していて、自分は光の差ではないかと思いました。
浮いている方は少なからず光が当たるので根が伸びてこないのではなかろうかと?
うちでもいくつかザル肥培をしておりますが、今年弱ったチリメンをザルに入れ、夏以降は受け皿を使い腰水管理していたところ、ザルの底では無く側面からも根が伸びて来ていました(それほど多くはありませんが)。
このチリメンの場合は光が当たっていても、水を求める意志のほうが強く伸びたのかなあ?などと勝手に思ったりしていました。
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私は根の伸びたい方向に水分が有るか!
無いか!の違いだと思います
じかに置いたりプラ篭に置いた場合は
棚板との間に水分が溜ります
夏場は一日にニ、三回の水やりで乾く暇もない筈です
(4~5時間おきに潅水されたのでは?)
空中に浮かした場合には水やり後に即乾き始めてしまいます
これでは根は伸びる事ができませんね
ステンレスザルの外周部にはどんなに水やりしても濡れる事がありません
プラザルは用土との接触面がより大きくてこれ程ではありません
これに気付き鉢底皿側面の適切な位置にドリルで小さな穴を開け 水が僅かに残るようにして
この夏を越したチョンマゲ黒松も数本あります
思い通りにザル底に根が伸びて皿の中に回り切りました
明日アップする黒松は駄温鉢 との隙間に赤玉土を入れて固定してあり
こんなチョンマゲ黒松も数本作っています
一本試しに外してみたところ駄温鉢に根が伸びて菌根菌も元気に育っています
水が有るか! 無いか!の違いの筈です 知らんけど!(笑)
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自分の棚でも浮いていないザル培養はブログ同様根が走っていて定期的に底根を更新する為に一週間ほど浮かせています。
浮いていない状態では、鉢底の遮光・湿度の維持ができ根が生長する。
一方浮いている状態では、野ざらしになるのでザルの底が乾きやすくなり根が底に向かって生えづらくなっているのではないかと思われます。
浮いていない状態の盆栽が育ちやすいのは遮光され、湿度が保たれる為、底根が生長しやすい環境になっていて樹勢が良くなる?のかなと…
見当違いであれば、無視してください。笑
自分も同じことで疑問に思っていたので何か参考になればと思いコメントしました。
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皆さんのレスを見ると空気より光の当たり具合のせいみたいですね
底面だから光当たらない気がしたのとウチの近くのプロから空気に触れると根が止まると教わってたので、そうなんだと思ってました。私も勉強になりました
水耕栽培や水草で光が沢山当たってても根が伸びるのは何か違う要因なんでしょうね♪余力あったらw調べてみます
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植物ホルモンのオーキシンの働きによるものかと… オーキシンは植物を成長させるのに必要ですがオーキシンにはいくつか特徴があります
1つ目は重力方向に根が伸びること 一般的に根が上に伸びることがないのはこのためです(根が行き場を失い上に押し上げられることはあります)
もう一つはオーキシンは光を好み生成されていきますが最適な濃度が決まっており、濃度が低過ぎると成長はしませんし、高過ぎても成長を抑制します オーキシンの最適な濃度は根<茎<葉とされており、根が健康に成長するには光を避けて成長する必要があります
光を避けて成長した方が効率良く養分や水分を吸収できますしね
ザル培養やスリット鉢はこの性質を利用しています
根が成長するとザルやスリットから根が出て光を浴びます、光を浴びるとオーキシンの濃度が上がり成長が抑制されてしまうので別の場所から根を伸ばします
ですから浮いているからではなく光が当たるから根が出てこない、が正しいですかね
浮いていても筒やコップなどで覆い光を当てないようにすると根は出てきますよ
二重ザルは太らすというよりはザル培養のデメリットである水切れ防止や、根が内側のザルで詰まることにより根が盛り上がり良い根張りができることにあります
植え替え時に細かい根もある程度サバかないといけないのでタイミングが遅れるとリスクにもなりますしね
ザル培養の利点は細かい根を育てて養分を効率的に取り込むことにあります
ですので太らすというよりは植え替えをせずとも木を若いまま維持できるという感じですかね
太らすなら犠牲枝も伸ばさないとザルやスリットのみではあまり効果は得られにくいですね
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植物学的にとても分かり易いご説明
植物学的な原理は知りませんでしたがザルやスリット鉢で培養する時には必ず写真のように2重鉢にします。
こうする事でそのままどんどん小根を出し続けます。
恐らくですがスリット鉢やザル培養を最大限に生かすには2重鉢にするべきだと思っています。
ただこれは、早く太く木を成長させたい場合の方法なので文人や木を古くさせたい場合などは当てはまらないと思います。
でも僕は文人木を薄型のザルやスリット鉢に入れて実験的に培養していますが。
知ってらっしゃるかもしれませんが、花折松慶さんという方がYouTubeでザル培養とスリット鉢培養について説明しています。
みさき圭さんの答えに近いかもなので見てみるのも良いかもしれないです。第1〜3回になってます
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根は水を追うからではないでしょうか?
よく園主に、あんまりたくさん水をいっぺんにかけすぎると根がのびないよ~!
根は自分で水を探してのびていくからね~!と教わりました。
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生物学的な事は詳しく解りませんけど、根っこは空気に触れると止まりますよね♪
石付きや草物の根洗いなんかも植え替えなくても根が止まり鉢内みたいには根が回りません。
私の場合、石付きはやっても部分植え替えだけです。
浮いてる方がより空気に触れるので根が伸びなかったのかな?って思いました
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難しい事は分かりませんが、直置きの底だけ根が出ているということは、明るいところに根は出ないということかなと。
自分は安定のため仕立鉢にザルを入れてますが、横からも根が出ています。 暗いからかもしれません。
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お早う御座います。楽しい疑問、良いですね。 根だけで無く、上の芽は如何なったかな。成長が止まったのか、知りたかった。
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何と、興味深いお話ですねー
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以上でございます
私もすこし理解しつつあります
そのあたりは次回に