謎は少し解けた! | みさきのミニ盆栽遊び

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           &癒しの山野草

うちのザル培養中の黒松&杜松たち
その置き方が、浮かしてない時と浮かしてある時ではあきらかに違っていたのです
 
どうしてなのか???
大変気になりますので、みさき探偵事務所の調査入ります
 
 
で、皆さまからのコメントで勉強しかなり理解してきました
 
棚板にそのまま置いたザルは底部分は光が当たらないし、水があるので根が出るのですね
 
 
逆に浮かした状態のザルは光が当たるし、水がないので根が伸びようがないのです
 
 
鉢底は光が当たらず棚板との間に水が残ります
根は水を追って伸びるのです

 
しかし側面や浮かしてる場合の鉢底には光が当たりますし水がありません
なので根は伸びません
 

この様に浮かして置いていると側面にも鉢底にも根は出てこないのは当たり前のことなんですね
 
あんまり深く考えたことなかったのですが
根が伸びるということは光や水や空気や成長ホルモンなどが関係しているということ
その働きなどを盆栽人の皆さんは利用、工夫して日々培養されているんですね
 
ザル培養と言うのはザルの外には根が出せないので、また新しい根を出すというサイクルで細根を増やすことにメリットがあるようです
細根が多いとザルから本鉢に植え替える時ダメージが少ないとのこと
これは小出さんのYouTubeで学びました
 
しかし私↓この状態を見た時、根が出ている方が元気だと思ったんですが
細根が良いわけですから、案外底根が出ている方より、根が出ていないザルの方が細根が多いのではないでしょうか(想像ですが)

 

で、ここまで書いてきて私わかるように書けているでしょうか
 
今日の盆人28号さんのブログにさらに補足して頂いております↓
 
・・・・・・・・・・・・・
「棚と鉢底の間に溜水が残り それを求めて根が伸びる」

「浮かせた場合にはザル周辺に水分が無く伸びて来ない」

根が伸びたい先に水があれば水分を求めて根が十分に伸びることが出来て思い通りに十分な肥培を掛けられる

ザルを空中に浮かせた場合はザルの周辺に水が行き届かず根が伸びる事が出来ない
さらにザル内部の外周にさえ根は伸びて来ません故に十分に水が貰えず生育が良くない!

ステンレスザルは通常の潅水だけでは上部や下部はビショビショですが側面の用土は濡れ難いのです!
ちなみに私は夏場には側面にも水をかけていました
一度ご自身のザルでチェックしてみて下さい

学問的な小難しい屁理屈は必要ありません!
「水が有る所に根が伸びた!」
「水が無いから根が伸びれない!」ただそれだけの単純な出来事です
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
とても分かりやすいですね
しかし大変気になることが書かれています
 
>ステンレスザルは通常の潅水だけでは上部や下部はビショビショですが側面の用土は濡れ難いのです!
 
むむむ!だから二重鉢にするのかな
新たな疑問が出てきました
 
盆人28号さんのブログではザル培養の二重鉢状態の画像も掲載してくださっています
 
今わたし
なぜ二重鉢にすると良いのかが今一つ理解できていません
 
長くなったので、そのあたりは次回に