「採卵って痛いのかな」と不安を感じている人は多いのではないでしょうか。
私の場合は「採卵後が痛かった」です。
私は、静脈麻酔を使い、眠っている間に採卵をしてもらいました。
目が覚めたら採卵は終わっており、全く痛くなかったです。
「なんだ、全然痛くないじゃん」と思っていましたが、
採卵3時間後に自宅へ帰っている途中から「おなかの張り」と「下腹部に響く痛み」を感じ始め、これらの症状に2週間苦しむことになりました。
「おなかの張り」
できるだけ多くの卵が取れるようにホルモン補充を行っていました。
そのため、卵巣が腫れて、おなかの張りを感じていました。
採卵前から少し症状はありましたが、採卵後のほうが症状が強かったです。
風船がおなかの中にあるようで、苦しかったです。
「下腹部に響く痛み」
1歩ごとに下腹部に「ズンズン」と響く痛みを感じていました。
この痛み自体は、そこまで強くないです。
しかし、おなかの張りがある中、下腹部に響くことで、痛みが増幅していました。
基本的にデスクワークだったので、仕事中に痛みを感じることは少なかったですが、少しの移動でも「ふぅ」とため息が出てしまうほど苦しかったです。
ちなみに、比較的軽度な症状であれば経過観察となりますが、
症状が強い場合は、卵巣過剰刺激症候群や卵巣の捻れなどの可能性もあり、すぐに治療が必要なこともあります。
「これって大丈夫なのかな?」と心配であれば、クリニックに連絡し、早めに診察しましょう。
最後に
今回は、「採卵中よりも採卵後が痛かった」という話をしてきました。
ただ、これは私の場合です。
①採卵中に麻酔を使う
②採卵後に2時間安静にする
上記2つを行ったため、採卵中や採卵直後の痛みは全くなかったです。
中には、「午後に仕事があるから」と麻酔は使わず、鎮痛剤(座薬)を使い、採卵後はすぐに仕事に向かう人もいるそうです。
しかし、その場合は「冷や汗をかくほど痛かった」という体験談も目にしました。
安心、安全のためには、「麻酔を使った採卵」がいいと思います。
私は、もちろん次回の採卵も、麻酔を使って行う予定です。

