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お気楽主婦の毎日Happyなブログ

always be with you いつも笑っていて、いつも隣にいて・・・
always lovin' you どんな不安さえも、どんな痛みさえも・・・

朝からTVでは東京の初積雪のニュースが

各局で放送されていましたね。


昨日、東京へ行って来ました。

夕方から雨模様と言う事で、折り畳み傘は持参したものの

一度も広げることなく家に戻りました。


本当に一日ずれていたら大変なことになっていました。

積雪など経験が無いので怖いです。



さて、昨日の上京したのは

鈴木おさむさんの書き下ろしのお芝居

『いつか遭えたら~ 娘の夢を親が斬る』の千秋楽を観るためでした。


主演の野沢直子さん、渡辺直美さんと

私の大好きなジョンテ様が重要な役で登場しました。


レイザーラモン(あえて呼び捨て)演じる官能小説家が

違うものを書きたいと構想を練りつつ、脚本を書きつつ、お芝居は続いて行きます。

実は官能小説家の実話なんですけどネ。


ニューヨークでパフォーマーになる娘の夢を知って

あくまで反対を通す母親のお話です。


そこには隠し続けた母の苦い経験があったからなんです。



鈴木おさむさんらしい胸がジーンとする所もあるのですが

とにかく爆笑、爆笑の嵐でした。


直美さんのダンスはたまりませんドキドキ

最高過ぎます。

もっと好きになってしまいました。


お二人のTVでは放映できない様な振り付けやセリフが

喜劇初体験の私にはビックリすることばかりでした。


ジョンテさんは大阪出身だけにお笑いが大好き。

演じながら笑いをこらえて後ろを向いたり

思わず笑っちゃたり・・・。


鈴木おさむ先生ありがとうございます。

ジョン君からいろんな顔を引き出して下さいましたね。



長いセリフも演技も舞台を重ねるごとにどんどん進化して行きます。

今までほんのちょっぴりハラハラすることもあったのですが

今回は心から楽しむ事が出来ました。


おまけに劇中で彼は裸を見せてくれました。

EXILEのようにムキムキじゃなくて、

ほど良い薄さの胸板もとても魅力的でした。





この日のゲストはスピードワゴンの小沢さんと清水ミチコさん。

お二人にもそうとう笑わせてもらいました。


下の写真は

野沢直子さんが強烈な声で歌っている間は撮影OKと言う事で

スマホで撮りました。


ジョン君んが鼻の上にシワを作って笑う時は本当に楽しい時なんですよ。





新幹線で通わなくていいんなら何回でも見たかったです。

今年最初のライブは名古屋ブルーノートの

K Premium Live でした。



        


私はもう乙女ではないので(・・・ある瞬間は乙女かも・・・)

ライブの前日とか当日とか気持ちが高ぶることは有りません。


がっ!チケットを取るためにスタンバイしている時ほ

もう、興奮しまくりでとても心臓に悪いです。


今度のブルーノートは思いのほか良いテーブルが取れたので

整理券を貰うにもとにかく早く着いて

早く並んで・・・・、

曇り空のもと待つ事、2時間余り予定時間を少し遅れて受付が始まりました。


その甲斐あって最前列に座る事が出来ました。

今まで何回となくブルーノートには行ってますが

後ろからよだれを垂らして見ていた憧れの最前列です。


あまり近すぎて、ギターの設楽さんはかえってきまり悪そうにしてましたね。


        


お食事は

蟹とモッツァレラチーズのトマトパスタ

トラディショナルシーザーサラダ


うわ~、すごく大盛りじゃんビックリマーク

とは言いながらもおしゃべりしつつ完食しました。



昨日のお衣装はブルーのシャツ、赤いタイ

そしてブルーのチェックのスーツでした。


細身なので何を着てもカッコイイです。



昨年、自分へのご褒美として購入された重厚な感じのキーボードを演奏してくれましたが

名前が聞き取れなかった・・・。


オーズ・・・検索すると

仮面ライダーオーズが果てしなく出て来て結局分らなかったwww


滅多に入手できない中古品だけどとても気に入って

即購入を決めたそうです。


普通のキーボードよりずっと柔らかな深みのある音でした。


その楽器を弾いたり、ピアノに移動したり

とても忙しく動いていらして背中は汗でびっしょりです。



それぞれのマイクを外し、センターマイク1本を使って

真藤さん達との素晴らしいハーモニーも聞けて

得した気分の楽しいライブでした。

docomoのCMで家族編って言うのがあります。



娘が遠くの街の大学入試、或いは就職の為に

家族に見送られ列車で旅立つと言うものですよね。


ONE・OK・ROCKの優しい歌声が心に響きます。



何となくスマホで動画を見ていると

「iPhone 6 のCMソングを歌っているのは誰ですか?」という問いが

質問箱にあるのに気付きました。


回答は「そんなの知るわけが無い!」


こいう人は回答しない方がいいですね。

事もあろうに、その質問者はこんな回答にベストアンサー賞をあげました。



私も困って質問箱に投稿した事がありますが

親切に細かいところまで応えて頂いてとても感謝した経験があります。



悪ふざけの様な回答は質問者にも失礼だし

私のように、たまたま目にした人にもとても不愉快な思いがします。


止めましょうビックリマーク

世間ではお正月を目の前に買い物だ、お掃除だと

慌ただしく過ごしているであろう今日、

映画に行きました。


実は先日も中国映画『黒衣の刺客』を見て来たのですが

あまり良く判らなかったのでブログはパスしました。


ほとんどセリフの無い妻夫木聡を起用する必要があったの?


今日のは、ドラマチックな実話の映画化で

主演はあのアル・パチーノ。


劇中でジョン・レノンの

ビューティフル・ボーイ

真夜中を突っ走れ

ノーバディー・トールド・ミー他数曲が流れていて

ちょっとお得音譜



アル・パチーノが70年代にヒットを連発したスーパースターの

寂しいなれの果てを実に見事に演じています。


ダニー・コリンズはツアーは続けているものの、

歌う曲は昔のヒット曲と他人の歌ばかり。


ドラッグと酒でステージに立っても満員の観客に大歓声で迎えられ、

歌うのは40年前のヒット曲『ヘイ・ベイビードール』


そんな生活に辟易していてもどうしようもない。


翌日、婚約中の若い女ソフィーがダニーの豪邸で誕生パーティーを盛大に開いた。


多くの知人友人が集まり大騒ぎした後で

マネージャーで親友のフランクからとんでもないものをプレゼントされた。



それはデビュー間もない頃、ある雑誌のインタビューで

成功することへの不安を語った記事を

彼が崇拝するジョン・レノンがたまたま読んで励ましの手紙をダニーに送った。


「金持ちで有名になることで君の音楽は堕落しない。

音楽と自分自身に忠実であれ。」


ジョンはダニーに宛てた手紙を雑誌の編集者にたくした。

しかし、その編集者は手紙を渡すことなく、金になるとコレクターに売り渡してしまった。


何年もかかって探し続けたジョンの手紙を手に入れたフランクは

誕生日にダニーに送ったのだ。



しかも、そこにはジョン個人の電話番号まで記してあり、

相談に乗るようなことまで書いてあった。


その時、受け取っていれば、

そのとき電話していれば・・・、

自分の人生は今と違っていたかもしれないと思った。

これをきっかけにダニーはクスリと怠惰な生活とは縁を切ると心に誓った。


人生を変えると決めたダニーは、ソフィーに婚約の解消を告げ、ニュージャージーへと旅立った。


30年ぶりに新曲を作り、

未だ顔を見たことの無い息子を訪ねる。


ひたすら拒絶する息子と愛くるしい孫娘、そして妊娠中の嫁の家庭に

近づくようあらゆる力を尽くして援助しようと決めた。


わだかまりも消えつつある頃

息子のトムが母親と同じ血液のガンだと知らされる。


愕然とするダニーではあったが

このニュージャージーの小さなハウス一夜限りのライブをする事を思いつく。



家族、ホテルの支配人のメアリーをVIP席に招き

新曲のイントロを弾きはじめると、客席は『ヘイ・ベイビードール』を歌えと騒ぎ出す。


ダニーは愛する人たちの前で新曲を歌う事が出来なかった悔しさから

またクスリを使ってしまう。


楽屋を訪ねてきたトムは

孫娘の前の醜態にまた絶交を宣言する。


しかし、トムの病気をほっておけないダニーは

検査の結果を聞きに付き添う。


怯えるトムの肩に手を回しこう言った。

「ドクターがトム!と話しかけたら結果は良好、Mr.コリンズと言ったら悪い結果が出たと言う事だ。」

ノックの後部屋に来たドクターは

「ヤア、トム・・・・」と。


あらすじ書いちゃった・・・・。



おまけニコニコ

ホテルの支配人メアリーは

アネット・ベニングと言う女優さんでとっても素敵な人です。

コロコロと笑う声がまたステキ!




今日はクリスマスクリスマスツリー

素敵なプレゼント頂きました。

真藤さんのブログにK君の曲が紹介されていました。
ネスレシアターで配信中の
『あの雲の向こう側』


大股で歩くK君の後ろ姿がとても素敵だと思う。
 
来年、2月に真藤さん、Kくんとレミオロメンの藤巻亮太さんのライブがあります。
勿論、ネスレ・プレゼンツで入場無料なんですよ。

抽選なので、1月8日の発表までドキドキです。



たまたま、彼が退役後に書いた本『幸せを数える。』を
読み返していた所です。

軍隊で規制だらけで不自由な生活を強いられていたからこそ
当たり前のようにある周りの小さな幸せに気付かされた。

一番年上で一番下っ端のK君の
軍隊での立ち位置はアーティストでも何でも無いただの後輩の一人にすぎなかったんですね。

そんな毎日の中で
新しい人間関係を作り、改めて家族の愛を知り、
日本のスタッフとの絆を強めて行きました。


私はミステリーが好きでエッセイの様なものは
あまり読まないのですが、
K君の本となればどうしても読なければ・・・。

翻訳の事は明記されていませんが、どなたかがハングルを日本語に直されたんだと思います。

なぜなら、いくら日本語が堪能だと言っても
ここまでの文章を日本語で書けるとは到底思えません。

ハングルで書いてこそ
彼の思う事がきちんと伝わるんじゃないかしら?

多くの韓国人は 白、黒をはっきりと付けたがるけれど
K君はグレーが好きだと言います。

決して、優柔不断とかどっち付かずとか言う意味ではなく
白と黒、両方を知った上でグレーを選ぶことが彼らしいと。

この本を読んで
ますますK君が好きになりました。

またまた寒くなりましたネ。


12月17日は最愛のJONTEさんの35回目のお誕生日でした。


東京は大手町にある読売ビルの中にある

大手町ホールがライブ会場で、

木壁で囲まれた音響の良さそうなホールです。


彼もこの素晴らしい場所でライブが出来るってことで

感動されていました。




昨日はピグのライフで納品の失敗から

アトリエをゲット出来なくて意気消沈・・・・・ダウン


ライブの余韻から抜け出せない事もあって

PCに向かう事が出来ませんでした。


その時を振り返ると改めて幸福感で満たされます。


お馴染みのバンドメンバー(パーカッションだけ別の方でした)に続いて

真っ白のバックボタンのシャツに

同じくオフホワイトのロングベストのジョン君がライトの中へ・・・。


ああ、やっぱりあのミュージカルの時のように白いお衣装は王子様を連想させるわねえ。

黒い衣装や私服がお好きなようだけど

美しいお顔には白がお似合いです。


胸元のチェーンのアクセサリーと左手のダイヤのリングがとても印象的でした。

35歳、そろそろ薬指にプラチナのリングを

はめて貰ってもいいかな?


珍しく咳払いなどされていたので

少々気になったのですが、さすがに歌い始めたら

いつものジョン君の透明感のあるお声でホッとしました。


彼の歌のうまさは定評があるのですが

ファルセットがすごいんです。

誰かマネできる人がいたら一歩前へ出なさいっビックリマーク


真藤さんと作ったという『secret voice』は鳥肌ものです。

つい引き込まれて別の世界へ連れて行かれそうラブラブ


最近、ライブハウスでのジョイントが多くなって

私の知らない方の楽曲をカバーされるので

一緒に歌える歌が少ないのが寂しいです。


基本的に単独ライブ LOVEの私は月1回のライブハウスには出かけていません。


それでも、来春には新しいアルバムも発売されるので、

その中にカバー曲が入っていればJONTEの新曲として愛して行けるでしょう。


比べてはいけないし、

比べられる訳もないのですが

つい最近、K君のライブに行って来たばかりなので

どうしてもあのステージが甦ってしまいます。


天才的なピアノ演奏のKくんは完璧な日本語を駆使して

愉快で楽しいMCでライブを盛り上げます。


一方、ジョン君は、日本に生まれながらユニークな日本語で会場を沸かせます。

「35歳って思えないでしょ? 子供過ぎて・・・。」

彼自身が言われるように時々可笑しな言葉を使ってしまうところが

また、可愛いドキドキ


歌に関して言えばどちらも甲乙つけられないですねえ。

私はどちらのアーティストも声に惚れた訳ですから。



今日は午後からお出かけするので、

お留守番の主人の夕食を準備しました。


なんと言う事はない、単なるカレーです。


二人だけの暮らしで、カレーを作ることは滅多にないので

今日は気合を入れてしっかり灰汁を取りましたパンチ!


ニンニク、ショウガ、ローリエ、ガラムマサラ、ターメリック等々、

冷蔵庫にあるもので間にあわせましたが、

おそらく主人は横にはねるであろうミニトマトも入れちゃいました。


主人は友人と一緒に畑に作業道具を入れる小屋を作ると言って

最早、4日ほど作ったり、直したりしています。


昼食は外で食べるそうなんで

私は早速カレーを食べて出かけます。


明日も2回ほどカレーを食べる事になるでしょうね。


3時頃のひかりで東京へ行きますが

まだ脚が不安なので寄り道をせず目的地の

大手町ホールへ直行です。


今日は日本一可愛い35歳、ジョンテさんの

バースデーライブです。ラブラブ



行ってきま~すビックリマーク


この所、TSUTAYAには次々と韓国映画の新作が入っています。


少し前、

『セシボン』

『悪のクロニカル』

『あいつの声』

『神の一手』

の4枚を見ました


今日は3枚+α

『提報者~ES細胞捏造事件~』

『優しい嘘』

『隠密な計画』

『君の香り 』 (パク・シフ主演の中国映画)

を返却に行って、また新たに韓国映画を3枚、フランス映画1枚を借りました。


まったく、年の瀬と言うのにやることもしないで

映画館へは行くわ、レンタル三昧だわ・・・どうするおつもりなんだっむかっ


最初の1枚『パイレーツ』は最高に面白かったです。

痛快アクションコアドベンチャー(おまけに)メディーとでも言うのかな?


途中、何回も声を上げてバカ笑いをしてしまいました。

奇想天外、とにかくハチャメチャなのにストーリーはしっかり朝鮮の歴史を伝えています。






元は官軍であった山賊の頭、チャン・サジョンにキム・ナムギル


酒に酔っ払ってこそいないけ、どやる気のないジャック・スパロウを彷彿とさせるおとぼけぶり。

こんなナムギル見たことない。

新鮮と言うか、可愛いと言うか・・・・。


山賊のくせに大海原へ出てクジラを捕獲しようと乗り出すが

誰もクジラなど見たことがない。


手漕ぎボートの親方ぐらいな小さい船で意気揚々と出かけます。



明国の皇帝から授かった朝鮮建国の証し「国璽」をクジラが飲み込んだと言う事で、

海賊船やら、王の命を受け「国璽」を取り戻さなければならない水軍

そして弱小の山賊達が、その行方を追って

入り乱れて海上で戦いを繰り広げます。


ソン・イェジンが海賊のトップで

これがまた、今までにないようなカッコよさ!

彼女の時代劇は二度目(ドラマだったかな)ですが、

船上のアクションもすごかった。


CGを使うのは好きじゃないけど

今回ばかりはかえってそれが良かったりします。



脇を固める俳優陣は

イ・ギョンヨン、パク・チョルミン、オ・ダルス、ユ・ヘジン、シン・ジョングンと

いずれ劣らぬ脇役芸達者ぞろいで

挙句の果てにチャ・スンウォンまでチョイ役で出ていたり。


年配の名優のイ・ギョンヨンさんの映画は

ここんとこ、立てつづけに3本見てます。

素晴らしい俳優さんでもあり、監督さんでもあります。



脇役たちが

アドリブで演じているんじゃないかと思う所も幾つかありました。


クジラと間違えて、サメに銛を打ち込み

船べりに来た所で差しだす網が50㎝くらいのサイズ。


他にも沢山あって

涙が出るほど笑いました。


コメディは騒がしくてあまり観ないのですが

こればかりはお薦めしますよ。


さしずめ、東映お正月映画・・・・みたいな娯楽映画でした。




昨日も今日も穏やかないいお天気でした。


駐車場でこんな物を見つけましたよ。

子供の頃は

やんぞう、こんぞう・・って呼んでいましたけど

本当の名はなんて言うんでしょう。


どっちがヤンぞうさんでどっちがコンぞうさんでしょうね。



遠州地方では、一般的に『ホソバ』と呼ばれていて

郊外の住宅では多くのお庭の垣根として使われています。


ここまで色鮮やかなのは初めて見たのでついパチリっとな。






昨日、ララポート磐田のTOHOで

杉原千畝を観て来ました


またしても、ナチスドイツに関わる映画です。


任地リトアニアで独断でビザを発給し2000人以上のユダヤ人の命を救った外交官として有名ですね。

日本を通過して他の国へ行かれる、後に命のビザと言われるものです。


この時、救われたあるユダヤ人が戦後東京の外務省に

「センポ・スギハラに会わせてほしい」と訪ねて来る所から

物語は始まります。


外務省で「そのような人物はおりません」と突き放されます。

後になって分かりますが、処分と言う形で外務省を追われてしまったのです。




そして過去へと話がつながって行きます。



いつもながらドイツ兵の残虐さには身も心も凍る思いがします。

ユダヤ人の倉庫内殺りくの場面では

目を背けたくなりました。


銃を撃ちながらニヤニヤする兵士、

生きているのか確かめるため足で蹴りまくる兵士。


満洲国における関東軍も同じですけどネ。


それが戦争だから・・・とは絶対に言えないですね。



あらすじは書きませんので、

杉原千畝さんに関しては、ウィキさんにきいてみて!


1つの感想として、唐沢寿明さんの英語は素晴らしいです。

外国人が話しているほどではないにしても発音もとても綺麗で流れるように自然な英語でした。


それから小雪さんがとても3人の子持ちと思えないほど

美しかったですよ。


先週、『黄金のアデーレ』を観て来ました。




クリムトの『接吻』はあまりにも有名ですが、

『アデーレの肖像』も世界で最も高額の絵画トップ10に入ると称されています。


クリムトのモデルとなったアデーレは

この映画の主人公 マリア・アルトマンの伯母にあたる人で

この絵画は自分たち家族のたった一つの遺産であると

オーストリア政府に絵の返還を訴えました。



幼少のころからマリアは伯母のアデーレに可愛がられ

家に飾られたこの絵を心から愛していました。


第二次世界大戦中、ナチスドイツは国中の美術品や価値ある家財道具を次々とを略奪しました。

これは『ミケランジェロ プロジェクト』でも同じ事が書かれていました。


ナチスに追われるマリアと夫は

家も捨て、両親と離れやがてアメリカに亡命し、永住することになりました。



夫亡き後、あの絵は自分が持つべきものだと

20世紀の最後、マリアは美術品返還審問会に審理要請するも、却下されました。

ついにはオーストリア政府に対し訴訟を起こします。


調停で勝訴したマリアは『アデーレの肖像』を

アメリカへ持ち帰ります。


この時の駆け出し弁護士ランデーはランドル・シェーンベルクという俳優さんなのですが、

『ウルヴァリン』とか私の苦手な映画に出ていたようで

私はこの映画がお初です。


とてもメガネの奥の目がとても良いのです。


マリア役はヘレン・ミレンと言うイギリス人の女優さんで

大英帝国勲章を授かったそうです。



途中で気がつきましたけど

冒頭の数分間眠っていたような・・・・。


しかしその後は感動もあり興味深い物語でした。




今月、静岡県立美術館でウイーン美術館展が開催されますが

クリムトも来るとかって、TVでチラッと聞いた様な気がします。