#もらって嬉しいお中元「カルピス」 | 半世紀ちょい生きてきた

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「自分の気持ちに正直に」をモットーに、思いついたこと、好きなこと、子どものこと、病気のこと、これまでの人生についてなど、硬軟織り交ぜて徒然と書いています。

御中元や御歳暮は貰う側ではありませんでした。

専らお渡しするほう。

だからこの時期になるとデパートの催事場に行ったものです。



でもね、昔から納得できなかった。

普段、同じ物がもっともっと安く買えるじゃん!

定価?箱に入ったからって高すぎるよね!!




御中元では、習い事の先生に石鹸や素麺を持っていきました。


お稽古の時に持って行くと「はいはい、そこらへんにテキトーに置いといて」となるのが、

なんだか子供心にどうにも気に食わなくて、ある年、敢えて忘れて行きました。




母に怒られ、お稽古日ではない日に持って行かされました。



すると、お習字の先生は…

「この暑い中、よく来てくれたねぇ」と言って麦茶を出してくれ、

「好きなの持って帰りん」と言って出してくれたのが、他所からの御中元。


私と弟の目が釘付けになったもの。

それは…




カルピスギフト!


見たことのない「白くないヤツ」も入ってた!!

(この時のワクワクが今も忘れられず、つい季節限定フレーバーを買ってしまう私)



最近買ったのがコレ↑

春限定の苺は我が家では不評だったw

最近では子どもに「安定の白でいいから」とさえ言われる







カルピス、当時は高価なものでした。


茶色の瓶に入っていて、王冠で封され、あのクロンボさんの可愛いロゴが入ってて、

厚手の水玉柄の紙で包まれていて、最後はその紙にタックを取って、捻ってあるんだけど、

どんなに丁寧に開いても、元のように綺麗には包めないのよ〜。

(誰か、共感して〜)




カルピスといえば5倍希釈。

さて、これはカルピス1に対して、水はいくつ?

大人でも結構誤解している人が居ますよ〜。


でもね、誤解してなくても濃い方が好きな私は、例によって冷蔵庫の扉に隠れて原液を飲んでましたw



そういえば、長男の幼稚園はモンテッソーリ教育で、

夏になると「カルピスのおしごと」メニューが加わりました。

溢れないように注ぐ、希釈を学ぶ、お友達にふるまう、といったことを覚えるのだそうです。

(ちなみにうちの子はいつでも「ハサミのおしごと」を選び、季節関係なく紙吹雪の量産w)



ここ何年かは夫の父から「カルピスウォーター2L 6本入」が届きます。

↑公式によると現在2Lは無いようです💦







近所のスーパーでは800円もしないのに、それを名古屋から宅急便で送ってくる。

送料の方が高い!と思いつつも、孫が可愛い証拠なのかなと微笑ましくも思う。


早速息子〜ズに乾杯させて、その写真をハガキで印刷。

一言ずつお礼のメッセージを書かせて投函📮



嫁がお礼の電話するより(しかも耳が遠いし)、孫のハガキのほうが遥かに嬉しいはず。



それにしてもこの人(舅)がこんな風に丸くなるなんて、10年前は思いもしなかった。

長生きしてよかったね。

もらって嬉しいお中元