例えば、ケチャップを使い終わった時、まだ内側には赤く残っているので、
プラごみとして処分するためには水ですすぐ必要がありますよね。
うちはそれをまだ冷蔵庫にとっておきます。
ケチャップソースを作る時、まず鍋の中にケチャップを入れます。
その後で、とっておいた使い終わったケチャップ容器の中にウスターソースを入れ、
蓋を閉めて振り振りし、その液を鍋に加えます。
ソースで容器が黒くなっていますが、そこに今度は料理酒を入れて振ります。
その液を鍋に加え、最後は少量の水ですすいでこれも鍋に入れます。
最後は砂糖などで好みの味に調味すれば、無駄になりません。
ちなみに砂糖の袋はとっておいて、角を三角に切り落とし、
そこに口金を入れて、ホイップクリームの絞り出し袋として使います。
砂糖の袋は丈夫なので絞り出し袋に適しています。
(これは短大食物栄養科で習得したワザです)
チューブのおろし生姜の容器も、薬味に使い終わったあとはとっておいて、
煮魚をする時などに取り出して、料理酒か水を入れて(吸わせて)振り振り。
その液を使っています。
勿論、醤油やウスターソースが終わった時も同様です。
マーマレード瓶をすすいだ液は肉のソースにしますし、
あんこ容器(←毎朝あんバタートーストを食べる愛知出身夫婦)は「カボチャのいとこ煮」風に。
これを実家では普通にやっていたのですが、
若かりし頃「うわっドケチ、貧乏臭っ」とドン引きされた
(百年の恋も冷める的な)ことがありました。
が、夫が料理した時、これをやってたんです!
私に初めてそれが見つかった時、夫は焦って、
「あ、これ、オヤジがやってたから、つい…」
と訳のわからない事を言いながらアタフタ…。
…こういう感覚が同じな人でホントに良かったです❤️