しぞーか。平治の段3  | SOUL OF MINERVA

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タイトルのわりにはゆる~いページ

2の続き

 

こちら山梨の町、甲府かな

雲がなければ、富士山が目の前に見えたはず・・・。残念。

 

こちら、清水側。海が見えます。

右の奥に見える山は多分「日本平」。

 

ちなみに、ここまでは車で来ることも出来るそうで、父ちゃんは「車で来れる」を連発しておりましたが、歩いて登ったからこの景色も嬉しいのさ!

そして、この山頂などは山が荒れない様にと、静岡側はウチの父などの町内会(村)で草刈りを担当し、山梨側は山梨の麓の人達で分担して草を刈るそうです。人が入れる山というのはこうやって手入れしてくれているんですねぇ。

それもあり、父は以前に草刈り当番で車でこのあたりに来て草を刈ったので「車で来れる、来れる」うるさかったのかw

 

ここで、お弁当を食べようと持ってきましたが風が冷たすぎて一刻も早く下山したい気持ちになり、景色だけ見て特に休憩もせずに下山w

 

山頂でお湯でも沸かせるようにガス買おうかと思ってましたが、買わなくて正解だったわ。

来た道を登るは登れてもアレを降るのは無理ゲーすぎる!!!

満場一致で、車が通れる林道を降ることにしました。

車の道は遠回りなんだけどね、でもあれはもう無理すぎw

 

 

 

林道の水溜りでめちゃすごいカエルの卵発見!

巨大なミミズかとビビった。

 

林道はこんな感じ。

変化なくひたすらこんな感じのところを1時間半くらいかかる見込み。

登り口近くの茶畑が見えてきたあともう少しかな

と、見せかけてまだまだぽいと言うーw

 

コンクリートに舗装された道になりここらは車を置いた登山口まで、本当にやっと間もなくとなりましたー。

 

山歩きは自分のペースを崩さなければ疲れないので5人それぞれのペースで歩きましたが、せっかちな父は車を止めたところへ先に行くから、「ここの林道でたところで待ってろ」とか言ってスタスタ行ってしまいました。私も父に似てせっかちよw

車のとこには、少し戻る事になりました少し登るのです。

 

 

 

家のある村から見た「樽峠」

子供たちに教えたら、アレに登ったのか?!と驚きと達成感で嬉しそうでした。遠いし高いよねー。

 

【山での色々】

 

下山して家に着いたら、隣の家の叔母さんが外に居て会いましたところ、父ちゃんの第一声が「山は舐めたらダメだよ」でしたw

いやホント、険しかったわ。

 

左にある「高ドッキョウ」と言う山(変な名前の山だけど)先日はここで遭難した人が居るのだとか。

 

そして熊が出るので、熊避けの鈴があるのですが持って出るの忘れた私たちは、父ちゃんが木をバシバシ叩きながら「ほっーーー!」などと声出しながら熊に人が居るアピールをずっとしてました。そんなに熊出るんか?

 

ヒルも本当出るのもかなり有名みたいで、登ってきたと言うと会う人会う人皆にヒル出たでしょ?と言われたw

 

母の簡単に登れる。は、嘘じゃんっw

 

いやー墓石割れる夢見てなければ、注意を怠り本当遭難してたかも・・・。

 

そして、何より驚いたのが

朝9時に出発して、家に着いたら14時過ぎくらいでしたが、父ちゃんは一度もどこにも座ることもなく飲まず食わずで、家で結局皆でお弁当を食べましたが、父ちゃんのお昼はタケノコご飯のおにぎり1個だけ(大きくない普通サイズ)

その後も、またそれ食べたら直ぐに畑へ出かけていきました。

 

私は親の歳も知らず、小僧が聞いたら70歳だった。

野良仕事する人はホント元気だわ。歳と元気さに小僧相当驚いていたけど、私が一番驚いた・・・。親もう70とは・・。

 

 

 

とうことで、山登り「平治の段」編でした。

他にも沢山写真撮ったので、またアップしますのでよろしくです。