正月に読んだ「同志少女よ敵を撃て」
から、興味が湧き「戦争は女の顔をしていない」が読んでみたくなりました。
いつも行く本屋さんに売っていなく、購入する機会を逃していたところ、たまたま仕事先で行った地域の本屋さんで漫画を見つけ、活字で読みたかったのですが、移動時間用に差し当たり漫画でも良いや。と購入。(私は紙媒体が好き派なので電子書籍は嫌なの)
今、漫画は3巻まで出てます。
ううむむむ!これは漫画で読んだらある意味凄く勿体ない!となり、↓下の活字の文庫をすぐに!直ぐに!探して購入。
ちなみに、漫画は小僧が興味が湧いたようで普段漫画ですら読まない小僧が珍しく読んでました。
子供には漫画がちょうど良いかもね。
感想は、アニメーションばかり観てる小僧は、これ夢落ち?だって。日頃ファンタジーモノを見過ぎだね。
読み出しが硬くて、厚めの文庫なのでやばい読み切れるか?と一瞬心配しましたが、大変興味深くて一気に読んでしまった。
同志少女を敵を撃ては、物語として大変おもしろくエンターテイメント、戦争は女の顔をしていないは、ある部分の人間の本質が知る事が出来、好奇心も満たされる。そして、全然知らなかったロシアの事が少〜しだけ知れたかな。
正月に読んで興味が湧き、こんなんじゃなかったら、ロシアも改めて行ってみたいな。なんて思っていたので残念。
(20年くらい前にトランジットで寄っただけでして、トイレが高さあり過ぎて脚が届かない事と、アメリカで散々に遊び回っていた頃なので、陽気さが全くなく全体的に人間も暗いなぁってのが印象的でした)
戦争は女の顔をしていないは、ノーベル文学賞を受賞していまして、私は文学なるものを1ミリも知りませんし、ノーベル文学賞なるものがどうゆう性質のものかも知りませんが、翻訳がもう少し雰囲気というかなんといいましょう、良いと良かったな(←何様ですいません、個人の感想です)
そうそう、コレを原案にしたロシア映画「戦争は女の顔」が2022年7月公開みたいです。
コレを原案にしたらばもうね、無限に物語が作れちゃいますよ。
ここ最近では、三国志以来ぶりくらいにぶっ刺さった本でした〜。