Minerとは~仮想通貨を使って資産運用する際に絶対に知っておかないといけないMinorな情報~

人生で初めてブログを書きます。

読みにくいブログかも知れませんが、あなたの人生に役立つ情報になればと思い記載します。

【今日の目次】

1.とある日の喫茶店にて～正しい仮想通貨の情報で詐欺に会わないようにしましょう～

2.Minerとは～仮想通貨のシステムから見た注意すべき年～

3.仮想通貨による資産運用の期限

1.とある日の喫茶店にて～正しい仮想通貨の情報を知る事で詐欺に会わないようにしましょう～

　仕事終わりにふらっと喫茶店によりコーヒーを一杯！そんな社畜である私にとっての至福の時、隣の席にいている30代男性が大学生に対して何やら仮想通貨のお誘い。仮想通貨の話が喫茶店でも聴けるようになったか.....と一人でコーヒーを一口。

30代男「大学生君、仮想通貨の資産運用に興味があるって本当かい？」

大学生「はい。興味はあります。ただ、今回の暴落を見て少し不安です。」

30代男「大丈夫だよ！仮想通貨の価値は暴落しているけど仮想通貨の発行枚数は増えているから今でも市場の投資意欲は健在だよ。」

大学生「本当ですね！やはり、今が安いですし買いですね。やはり、30代男性さんに資産運用をお願いしたいと思います！」

吉田の心の中『異議あり！！仮想通貨は取引が行われると自動的に仮想通貨を発行するシステムで構成されています。つまり、仮想通貨の購入者が居なくても取引が行われれば自動的に増えます(詳細は2.に記載します)。従って、発行枚数の増加では投資意欲は判断できません』

30代男性「お！理解が速いね♬」

その後、30代男性は頭金付の携帯電話やウォーターサーバーの販売業のお誘い(定番の奴やん(# ﾟДﾟ)）をしてから喫茶店の外へ

吉田「・・・・・・・・」大学生の横で分かり易くメモを落として喫茶店の外へ

2.Minerとは～仮想通貨のシステムから見た注意すべき年～

　仮想通貨とは大きく分けて2種類あります。

ビットコインとアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)です。後者の多くはビットコインをベースに作られたシステムになります。

※リップルは今から説明するシステムと大きく違うので注意して下さい。違いの説明は後日行います。

　下記は、ビットコインについての説明です。また、ビットコインをベースにしたアルトコインも考え方は同じです。

　ビットコインは紙幣とは違い発行管理者(紙幣の場合は日本銀行)が居ません。発行者を運用時介入不可能なシステムとし、管理者をMinerと呼ばれる人達としています。ビットコインはシステムの運営前に「最終的な発行枚数」が決められています。その枚数は2,100万枚です。2,100万枚までのビットコインの取引をMinerが記録し、その対価としてビットコインを受け取ることで発行数が増えて行きます。取引記録として発行されるビットコインには半減期というものが有り、2,100万枚に近づくにつれて減っていきます.........

　ビットコインの取引を管理するMinerが得られる報酬が2,100万枚に近づくにつれて減って行く。しかも、Minerが取引記録で使用する装置は電気を食う(現在、環境と仮想通貨の価値によりますが私の場合は利益の45％が電気代に消えます。)。

　もし、半減期で更に利益が減り、ビットコインの売り(※売りでも取引が生じるので発行数は増える)が続くことにより、電気代が常に利益を上回る状態になったら.........『取引記録』を行う方が損ですよね。そうなったら、管理者が居ない状態になりますよね。現在のビットコインの発行枚数が1,680万枚です。次の半減期は2020年6月23日と言われています。ただ、最終的な発行枚数が決まっているので最終的な発行枚数に近づくにつれてビットコインの価値が上がるので一概に言えませんが2020年6月23日は注意した方が良いと思います。

なお、取引記録により得られた利益を元に、2020年6月23日に発生する半減期でMinerが損し続ける状態に成っているかを予想するMiner指数を毎週日曜日に発表させて頂きたいと思います。

【Miner指数】

100×(取引記録により得られた利益÷2ーランニングコスト)÷(取引記録により得られた利益÷2)

※ランニングコスト：装置の電気代と通信費

※場所は日本で、装置はビットコインの記憶装置でチューニング無しの物を使用する。