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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧市『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も皆さまと御縁をいただき、心より感謝申し上げます。また、いつもブログを温かくご支援くださり、ありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。
今、空には月が少しずつ満ちていく様子が見られます。満月まではあと14日。9月2日には、冥王星が再び山羊座に戻りました。
実はこの冥王星、2023年から山羊座と水瓶座の間を行ったり来たりしていましたが、これが最後の山羊座への訪問となります。そして、11月20日には真の「冥王星水瓶座時代」を迎えることになります。
時が流れ、星々が巡る中、冥王星という占星術において「再生」や「変容」を象徴する星が動き始めました。逆行していた冥王星は、9月2日に山羊座へと戻り、そして11月20日には再び順行に戻り、水瓶座へと進みます。この動きは、2023年に始まった山羊座と水瓶座の間を行き来する3回目で、今回がその最後です。
冥王星の公転周期は約247年と長いため、今を生きる私たちにとって「最後の冥王星山羊座期間」となるのです。では、冥王星が山羊座にあった時代とは、どのような時代だったのでしょうか?
地球には「水の時代」、「火の時代」、「土の時代」、そして「風の時代」があり、私たちはこれまで「土の時代」を生きてきました。時代の移り変わりとともに、社会の仕組みや組織の在り方が大きく変わってきたのです。そしてこれからは、風のように自由で新しい考え方や、独創的なアイディアが求められる「風の時代」が始まろうとしています。今まさに、新たな風が私たちのもとに吹き始めようとしているのです。
約250年前の冥王星が山羊座から水瓶座へ移行した時代には、独立戦争や産業革命といった大きな変革がありました。そして、2008年から始まった現代の冥王星山羊座時代もまた、リーマンショックや新型コロナウイルスといった出来事によって、社会の構造が大きく変わり始めた時代となりました。
2023年には大きな星の動きが見られ、2024年の今また、特に注目すべき冥王星が、山羊座から水瓶座へと移動し始めました。これらは、土星の外に位置する”トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)”と呼ばれ、大きな社会の変化を象徴しています。冥王星が水瓶座に移ることで、私たちの時代にもまた新たな変革の風が吹き始めるでしょう。
このような時代の流れの中で、私たちはこれまでの経験を振り返り、そこから学びを得ることが大切です。たとえば、過去20年を振り返ってみるのも一つの方法です。生きることにはすべて意味があるのかもしれません。
・20年前、あなたはどこで何をしていましたか?
・この20年間で、あなたが手に入れたものは何でしょうか?
そして、今のあなたの未来に必要のないものは何ですか?
こうした問いかけを通じて、心の中に新たな気づきが生まれるかもしれません。
皆さんは、ご両親の子供時代について興味を持って、お話を聞いたことがありますか?
今朝、旦那様にも同じ質問をしてみました。すると、「そう言えば、聞いたことがないね。」と答えが返ってきました。
私たちは親のことに興味があっても、本人が話さない限り、なかなか聞く機会がないかもしれません。でも、親や先祖のルーツを知ることで、自分の生き方や歩むべき道が見えてくることもあるのではないでしょうか。
今この瞬間だけでなく、親の幼少期に目を向けてみると、新しい発見があるかもしれません。
タロットカードには、数字を持たない特別なカード『愚者』があります。このカードは、私たちが生まれた場所、つまりすべての人にとっての家(地球)を象徴しています。それは、たどり着くことはできても、決して「到達した」とは感じられない場所。まるで、帰り着いても完全には帰り着けないような、不思議な故郷のような魂のカードが愚者です。
私たちがこの世に生を受けた場所、産土(うぶすな)がどこであったのか、「愚者」である私は、母に聞かなければわからないこともあります。年を重ねると、すでに忘れてしまっていることもあるでしょう。しかし、そのどこにもない故郷への旅路は、私の心に深い愛慕と郷愁の念を呼び起こします。それは、まるで未知の地に向かう冒険者のように、終わりのない探求の旅のように。
だからこそ、私たちは自分たちの人生という旅の意味をより深く感じながら生きることが大切なのです。
『鏡の向こうの占い師』は、鏡を通して別次元から語りかける霊的な世界を描いています。霊的な世界は、目には見えなくても確かに存在しているのです。
『鏡の向こうの占い師』第2弾: 親の子供時代
旦那様のご両親のことについて、少しだけ宮子さまからお話を伺ったことがあります。
宮子さまのお母上は、明治26年3月25日生まれで、23歳でご結婚されました。宮子さんをお生みになったのは30歳の時だったそうです。お話によると、宮子さんの祖父は柴田家の出身で、当時は門構えのある立派な家に住んでいたそうです。宮子さんのお母様は裕福な家庭のご令嬢だったと伺っています。宮子さんのお顔立ちにはどこか品の良さが漂っていて、それはきっと祖父様の血筋を受け継いでいるからなのでしょう。
宮子さまには、6歳年上のお姉さまと4歳年上のお兄様がいらっしゃいました。お父上が亡くなられた後、お母上はある男性と内縁関係を結び、その男性と一緒に暮らしていました。しかし、その男性の手によって、6歳年上のお姉さまが身売りされることになったと伺っています。ただ、お姉さまには当時、高橋家とのご縁談があり、その結婚は中止となったようです。その後、お姉さまのおかげで、宮子さまは新たな道を歩むことができ、豊さんとのご縁に恵まれました。
宮子さまが豊さまとご結婚されたのは昭和21年12月3日のことです。結婚式では日本髪を結い、文欽高島田をお召しになられたことを、微笑みながら懐かしそうに語ってくださいました。しかし、当時は戦後間もない時期で、新婚旅行は叶わなかったそうです。
その後、豊さまのお兄様が亡くなられ、宮子さまご夫妻は、お兄様の子供三人(男の子と女の子)を育てることになったと聞いております。お兄様がお亡くなりになった経緯についてお伺いしたところ、白蛇を誤って殺してしまったことが原因で精神的に不安定になられたのだと、宮子さまはお話しされていました。その白蛇は、豊さまのご先祖様が守っていた井戸に住まう神聖な存在で、まるで御使いのような存在だったそうです。
このお写真を見たとき、壁に掲げられた「アジマルカム」という文字が目に留まりました。この言葉は、おそらく神代文字(じんだいもじ)の『アチマリカム』をカタカナで表記したものでしょう。
「アチマリカム」は、山蔭神道に伝わる大神呪(言霊)であり、アキル文字という神代文字で書かれています。この言葉は、ヘブライ語に由来し、「アジマリケーム=よろしく御統治ください」という祈りの言葉であるとされています。
この言葉が持つ意味は、単なる祈りの言葉を超え、神聖なエネルギーを込めた強力な呪文として、古代の知恵と神秘的な力を私たちに伝えています。神代文字で表される「アチマリカム」は、私たちが見えない世界とつながるための橋渡しのような役割を果たし、宇宙の調和とバランスを求める心を反映しています。
その深い意味と神聖さを感じることで、私たちの内なるエネルギーが高まり、より高次の意識へと導かれたのだと思います。
また、『アチマリカム』は、国常立尊が地球を創造する際に発せられた言葉として伝えられています。この言葉には、古代における神秘的な力と宇宙の創造の過程が込められているとされています。
伝承によれば、天国常立尊の厳格な統治に対して、先祖たちは「この地球を人間だけで運営してみるので、どうか引退してください」と願い出たと言われています。これにより、天国常立尊はその地球の統治から退き、私たち人間が地球を運営することになったのです。
この背景を知ることで、『アチマリカム』が持つ深い意味と、国常立尊の神聖な役割についての理解が深まりました。
なぜなら、国常立尊(くにのとこたちのみこと)と天照大神(あまてらすおおみかみ)は、共に日本神話に登場する重要な神々ですが、その位置づけと役割には大きな違いがあります。
国常立尊(くにのとこたちのみこと):伝承
国常立尊は、日本神話における根源的な神であり、天地開闢の際に最初に現れた原初の神とされています。彼は地球の創造と国土の安定を担う神であり、日本の国土が永遠に続くことを意味しています。なぜなら、「国之常立(くにのとこたち)」という名前には、「国(土地)」と「常(永遠)」という意味が込められており、「国土が永久に続くこと」を象徴しているからです。
位置づけ: 日本書紀や古事記では、国常立尊は天照大神よりも古い時代に存在し、天地創造の最初の段階で登場します。彼は国土の安定と永遠を司る神として、非常に古代的で根源的な存在です。
神代文字は、古代の神話や伝承に深く根ざした文字体系です。このことから、豊さまが若いころから神道の道を歩まれていたことが伺えます。当初は、お不動様をお祀りになられていたとお聞きしていますから、そこと関係していると思ったのですが、豊さまの修法を聞いて、私は心が改められました。
そして今なぜ、
我が家に伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊邪那美(イザナミ)が御降臨されたのかという意味が解けました。
その元をたどれば、伊勢神宮と繋がりを持つ愛知県の旦那様のご実家の井戸。
そして、豊さまの御神事が最初だったのだと。
「時は今」
豊さまの幼少期は存じ上げませんが、宮子さまからお聞きした話をまとめてみました。
神代文字(じんだいもじ・かみしろもじ)とは
神代文字は、日本の古代文字体系の一部であり、特に神話や古代の宗教儀式に関連する文字とされています。具体的な使用状況や文字体系についての詳細は限られており、多くの情報が伝承や口伝によって伝えられています。考古学的な証拠が少ないため、その正確な内容や影響についてはまだ不明な点が多いので、私はただいま勉強中です。
*歴史的背景*
古代日本の文字体系:
日本の古代文字体系には、「神代文字」として知られるものの他に、後に「漢字」や「ひらがな」、「カタカナ」に変化する前の古代文字も存在しました。神代文字は、文字の使用が広まる以前の時代に存在していたとされ、特に神話や宗教儀式で重要な役割を果たしていた可能性があります。
文献と伝承:
神代文字に関する文献は限られており、多くの情報が伝承や口伝によって伝えられています。これには、古代の神話や伝説に関連する文字が含まれます。「古事記」や「日本書紀」などの古代文献には、神代文字に関連する情報が含まれている可能性がありますが、具体的な文字の体系や使用方法については不明な点が多いです。
考古学的証拠:
神代文字に関する考古学的な証拠は限られており、多くの情報が神話や伝承に依存しています。これにより、実際の使用状況や具体的な体系についての詳細は不明です。
神代文字の影響:
神代文字は、後に発展する「漢字」や「ひらがな」、「カタカナ」などの日本の文字体系に影響を与えた可能性があります。
また、神代文字は、古代の宗教儀式や神話の中で重要な役割を果たしていたと考えられています。
神代文字には、非常に多くの種類が存在すると言われており、その数は約30種類にのぼります。その中でも特に注目されているのが、「カタカムナ文字」、「ホツマ文字(ヲシテ文字)」、そして「龍体文字」「アキル文字」です。これらの文字には、それぞれに特別な意味や力が宿っているとされています。
カタカムナ文字:古代の叡智が秘められているとされ、宇宙の理や生命の本質を示すといわれています。カタカムナ文献には、自然のエネルギーを引き出し、心身のバランスを整える力があるとも信じられています。
ホツマ文字(ヲシテ文字):日本の古代文化や神話を伝える文献「ホツマツタヱ」に用いられている文字であり、言霊(ことだま)と深く結びついています。この文字は、宇宙の秩序や調和を象徴しており、精神的な成長や内面の浄化を促す力があるとされます。
龍体文字:その名の通り、龍の形をした独特の文字で、強力なエネルギーを持つと信じられています。龍体文字は、浄化や癒しの力を持つとされ、また、護符やお守りとしても使用されることがあります。龍のエネルギーは、大きな変革や成長をもたらすと考えられています。
これらの神代文字は、それぞれが独自の歴史と意味を持ち、その奥深さはスピリチュアルな世界においても特別な位置を占めています。文字に込められた力を理解し、活用することで、より豊かな心の世界が広がることでしょう。
豊様 死去後の修法(昭和58年6月23日)文
「人の情けのうくるみの苦しくつらい道じゃとて、ご教祖様の御弟子なり。人を助ける善導(ぜんどう)の修行の半ばに倒れても、死して後(のち)も止やむ心にて、どこまでも、どこまでも進んでゆかねばならぬ身の定めを歩む私の、先々忍べば、凡愚(ぼんぐ)ゆえ、迷いの道も先に立つ。教えてくだされ、御親さま。」
この言葉には、豊さまがいかに強い信仰と覚悟を持って人生を歩まれていたかが現れています。彼の道は決して平坦ではなく、多くの試練がありましたが、それを乗り越えて人々を導く決意を固めておられました。豊さまの修法の言葉が流れるカセットテープは、まるで彼の魂がいまも生き続け、人々に語りかけているかのようです。
「死ぬのではない、形姿が変わりても、ご教祖様の御弟子として円応の道をただ一筋に歩まさせていただく。形はいかように変わりても、魂となりてでも世のため人のため、ご教祖様の御弟子として務め励み、務め行くことが、わが子供のためになり、この土地に根を下ろした道の花として咲き開くことをよくよく理解し、いついつまでも生き通す心、これが今の御身の定めとして大切にするよう。」
豊さまの言葉は、単なる宗教的な儀礼の言葉ではなく、彼の信念そのものを映し出しています。形が変わり、時が移ろうとも、彼の使命感は揺るぎないものです。その姿勢は、まるでどんな風にも負けない一本の強い柳のように感じられます。
また、豊さまの御先祖様の御使いであった白蛇にまつわる話は、彼の信仰がいかに深く根付いていたかを物語っています。その蛇を誤って殺してしまったことで心を痛め、豊さまの信仰がより一層深まったという逸話は、彼の心の純粋さと神聖さを強く感じさせます。
このような背景から、豊さまが神代文字に強い興味を抱いておられたことが推察されます。彼が大切にされていた言葉「アジマルカム」には、「この世をよろしく御統治ください」という意味が込められており、豊さまの深い信仰と使命感を象徴しているように思われます。
このお話を通じて、豊さまがどれほど深く信仰を持ち、人々のために尽力されたか、その心の美しさと強さが伝わってきます。
旦那様のご実家に関するお話はここで終わりにします。次回のブログでは、文助叔父と母ナミの幼少期のお話から新たな物語を紡いでいきたいと思います。
続きはまた明日、お届けいたします。
皆さま、いつも温かい応援をありがとうございます。これからも観音様、龍神様の導きに感謝しながら、一歩一歩歩んでいきたいと思います。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様にも御加護が届きますように。
愛と感謝を込めて、
峰ゆり子
皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして
また心安らかな日となりますよう。合掌。
『魂(こころ)の伝道師 占術鑑定師』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子
『霊観占い大幸』の門下生↓占い師紹介
★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生
#電話占い「ホンカフェ」に登録させていただきました。「ホンカフェ」は、韓国最大の大手の占いサイト!
★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生
★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓
#ペットリーディングアドバイザーJou Ryuji先生
★「桜子さんのブログ」↓占い師さんを目指して勉強中!
★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版
★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」
を販売いたします。我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。
手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円
44枚すべて手作りの為、ご注文を受けてからの印刷となります。
★手作り「33観音御神籤カード2023」↓「立ち観音」と「座り観音」「両方のミックス」がございます。ご希望の方は3000円でお譲りしています。
とても心が癒される可愛いカードです。
★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。
★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。
★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。
【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生
https://uranaiweb.jp/list/17880.html
★2021年7月15日木曜日大安
占いWEB(https://uranaiweb.jp/)
★2021年7月4日日曜日 大安吉日
『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。
https://denwa-uranai-zero.net/
★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru
★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。
★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました