2024.09.05(木) 「鏡の向こうに映る故郷の記憶:幼き文助と母ナミの物語」【1】 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

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おはようございます。今日も新しい一日が始まりましたね。さっそくブログを書き始めていますが、季節の移り変わりを感じるこの時期「長月(ながつき)」という呼び名が風流に思えます。

月は再び満ちていく期間に入り、満月まであと13日となりました。夜空を見上げると、その輝きが少しずつ増していくのを感じることができます。日付が変わり、月は天秤座へと移動しました。この美しい星座のもとで満ちる月は、私たちに「あなたの生活環境を美しく整えなさい」という優雅なメッセージを届けてくれています。

 

日本には古の時代から伝わる深い意味が込められている和名月。旧暦の9月にあたるこの月は、新暦では9月下旬から11月初旬にかけての季節。夜の訪れが早く、月が天に浮かぶ時間が長くなるこの時期を、「夜長月(よながつき)」と呼ぶようになったと伝えられています。また、実りの秋として稲穂がすくすくと成長する様子から、「穂長月(ほながつき)」という美しい呼び名も生まれました。これらの呼び名が時を経て、自然のリズムとともに「長月」という短くも雅(みやび)な名称へと変わっていったとされています。

この夏から秋に向かう時期、心地よい空間作りに意識を向けることで、心も体も豊かに満たされます。皆様も、自宅や仕事場に、今の気分にぴったりのインテリアやデコレーションを取り入れてみてくださいね。心が安らぎ、エネルギーが整うことで、一日中気分よく過ごせるはずです。

 

私も、この長月のエネルギーに満ちた季節を感じながら、昨日は”秋の衣替え”をしました。

心を整えるためにお掃除を欠かせませんが、夫婦で気分転換をしながら日々を過ごしています。

 

秋のテーマは”喫茶店風”

旦那様もお休みの日には、ほぼ毎回読書に没頭しています。自宅で、あの居心地の良い喫茶店の片隅にいるかのような読書の楽しみを再現できたら素敵だと思いませんか?

 

若い頃は喫茶店へ頻繁に足を運びましたが、今はその機会も減ってしまいました。だからこそ、家の中にその雰囲気を取り入れてみました。時代が移ろうとも、喫茶店での読書は私たち夫婦の生活の一部であり続け、暮らしに静かなリズムをもたらしてくれています。そのため、旦那様のお部屋もリラックスできる空間となるよう、模様替えをしました。

どんなに仕事や雑用で慌ただしい日でも、ほんの30分から1時間ほど、喫茶店風の椅子に腰掛けて本に集中する時間が持てるだけで、不思議と心がほぐれ、失われかけたリズムが再び戻ってくるのです。

そして、その一瞬の静寂と集中が、日々の忙しさの中に癒しのひとときをもたらし、心のバランスを整えてくれるのです。

現在、金星(天秤座の守護星)は天秤座と共にあります。皆様も、天秤座の守護星である金星にちなんで、美しいものを生活に取り入れてください。心が満たされると思います。

 

実りの秋が訪れるこの時期、食卓には自然の恵みを添えて、内側からも美しく満たされるようにしましょう。天秤座は美しさと愛の象徴である金星とともにあり、優雅なエネルギーを取り入れることで、心が豊かに満たされていくのを感じられることでしょう。

 

自宅は、ご自身にとって最高の安らぎの場所です。

 

 

 

『鏡の向こうの占い師』第2弾: 親の子供時代

旦那様のご実家にまつわる物語は、昨日で一区切りを迎えました。今日からは、新たな章として、母ナミと文助叔父の幼少期にまつわる思い出話を紡ぎ出し、また新たな物語へと導かれていきたいと思います。

 

突然消えた文助①

 

はじめに、祖父・田代栄次郎は明治15年に生まれた次男でした。祖母ハルは、江六前家の二女として明治14年に生を受けました。二人とも明治の世に生まれ、風雨にさらされながらも逞しく生き抜いた人々です。

岩手県の歴史をひもとくと、約2,300年前の弥生時代から稲作が行われ、胆沢平野では2,000年前の水田跡が今も残されています。しかし、岩手の地は稲作には決して適しているとは言えない厳しい自然条件でした。それでも、この地の人々は土を耕し、穀物を育て、祖先から受け継いだ農業を絶やすことなく続けてきました。

 

時を遡り、12世紀末。岩手の地に黄金文化を築いた藤原氏もまた、源頼朝の手によって滅ぼされ、再び外部勢力の支配を受けることとなります。戦国の世が終わりを迎えるまで、岩手は幾度も戦乱の波にのまれ、運命に翻弄され続けました。

 

その後、近世の岩手は、南北を盛岡藩と仙台藩、さらに分かれて八戸藩と一関藩という四つの藩によって統治されることとなりました。この四つの藩が、明治維新を迎えるまで岩手の地を守り続けていたのです。

歴史的に見ると、北海道と岩手県は、深いつながりを持ってきたようです。縄文時代から同じ文化圏に属し、時代が進むにつれて政治的・経済的な結びつきも強まっていきました。江戸時代後期には、盛岡藩の武士たちが北海道の警備にあたり、時に大きな事件に巻き込まれることもありました。こうした歴史の流れの中で、岩手の人々はその誇りを胸に、北海道の地で新たな歴史を築いていったのです。

 

明治時代が始まると、旧体制の崩壊に伴い岩手県の行政区画も目まぐるしく変わりました。そして、明治9年(1876年)に現在の岩手県が誕生することとなります。

 

時代の波に翻弄されながらも、岩手の地に根を張り、生き抜いてきた祖父母。その姿を思い浮かべながら、ここからは文助叔父と母ナミの幼少期にまつわる物語を綴っていきます。

文助が5歳の頃、彼の人生に大きな転機が訪れました。ある日、突然の高熱が彼を襲い、それは家族にとって予期せぬ出来事でした。この時、彼の魂は一度天に昇りかけたかのように見えましたが、それは神々との特別なご縁を授かる前触れだったのかもしれません。

 

彼の運命が大きく動き出す瞬間、家族と神々との深い結びつきが徐々に明らかになっていきます。この物語は、そんな文助叔父なしには語ることのできない、家族と神々との不思議な絆を描いていくのです。

次回予告:文助の運命がさらに明らかになっていく中で、家族の愛と絆が試される時が訪れます。どうぞご期待ください。

 

 

続きはまた明日、お届けいたします。

皆さま、いつも温かい応援をありがとうございます。これからも観音様、龍神様の導きに感謝しながら、一歩一歩歩んでいきたいと思います。どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様にも御加護が届きますように。

 

愛と感謝を込めて、

 

峰ゆり子

 

 

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして

また心安らかな日となりますよう。合掌。

『魂(こころ)の伝道師  占術鑑定師』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

 

 

『霊観占い大幸』の門下生↓占い師紹介

 

★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生

#電話占い「ホンカフェ」に登録させていただきました。「ホンカフェ」は、韓国最大の大手の占いサイト!

 

★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生

 

★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓

#ペットリーディングアドバイザーJou Ryuji先生

 

★「桜子さんのブログ」↓占い師さんを目指して勉強中!

 

★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版

 

★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」

を販売いたします。我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。

手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円

44枚すべて手作りの為、ご注文を受けてからの印刷となります。

 

★手作り「33観音御神籤カード2023」↓「立ち観音」と「座り観音」「両方のミックス」がございます。ご希望の方は3000円でお譲りしています。

とても心が癒される可愛いカードです。

 

★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。

 

★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。

 

★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。

【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生 アップ

https://uranaiweb.jp/list/17880.html

★2021年7月15日木曜日大安

占いWEB(https://uranaiweb.jp/

★2021年7月4日日曜日 大安吉日

 『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。

https://denwa-uranai-zero.net/

 

★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

 

★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。

 

★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました