2024.05.31(金) 椿大神社の神秘に触れる旅 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 

早朝外気温10度雨霧雨日中最高気温16度くもり空気質:28

 

みなさま、おはようございます。北海道苫小牧(とまこまい)市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

 

明日から6月が始まります。

今日は魚座で迎える下弦の月です。月はその姿を夜ごとに変えながら、私たちの潜在意識に静かに語りかけ、心に深い影響を与えます。月の満ち欠け(月齢)に寄り添いながら暮らすことで、人生がより豊かに彩られることでしょう。

私たちの体は月のリズムに調和しています。それゆえ、そのエネルギーを上手に活用することで、五感を活かせる美しい1ヶ月を過ごすことができます。月の光があなたの毎日を導き、内なる輝きを引き出してくれるように、穏やかで優雅な日々をお楽しみください。6月の訪れとともに、梅雨の季節がやってきますが、先月末に双子座に入った幸運と発展の星、木星の影響が高まっています。「行きたい!」「知りたい!」「やりたい!」「挑戦したい!」という心の声に正直に従うことで、新たな世界の扉が開かれるとおもいます。好奇心のアンテナを広げ、あなたの中で今流行していることに目を向けてみてくださいね。

今日も昨日の続きから書かせていただきますね。

 

それぞれの神社には、自然と一体となる静寂と神聖なエネルギーが満ち溢れています。神社という特別な場所は、スピリチュアルな力を感じられる癒しの空間です。5月22日の早朝、私は『瀧原宮』を訪れ、その後、午前中に姪っ子の案内で伊勢の国にある鈴鹿市の「一の宮」として知られる『椿大神社』へ向かいました。ここは、開運みちびきの神様として親しまれている猿田彦大神の本宮です。その神秘的な力に導かれ、全国から多くの人々が訪れています。姪っ子の案内で境内の見どころをたくさん巡り、その魅力を堪能しました。

『椿大神社』は、猿田彦大神を祀る全国二千余社の本宮として多くの人々に愛されています。地元の方々からは「椿さん」と親しまれているのだと、姪っ子が教えてくれました。

我が旦那様の実家は白龍大明神をお祀りし、多くの信者さんが訪れる場所で、この『椿大神社』にも月に何度も参拝し、温かな祈りを捧げているそうです。また、猿田彦大神の奥様である「天之鈿女命(あめのうずめのみこと)」が別宮に祀られていることから、縁結びの神社としても人気があり、特に若い世代からの参拝が増えているそうです。『椿大神社』は、『瀧原宮』と『瀧原並宮』とは異なる神聖なエネルギーが満ち溢れ、境内には数々の魅力的なスポットがあります。私たちは、この特別な場所で、心と魂を癒し、神々の導きを感じながら、穏やかで優雅な時間を過ごさせていただきました。

お参りの際に唱えさせていただいた祝詞は「龍神祝詞」です。

三重県鈴鹿市にある椿大神社(つばきおおかみやしろ)は、主神として猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)をお祀りする神社です。まず最初に出迎えてくれるのが、一の鳥居をくぐってすぐの場所に鎮座する庚龍神(かのえりゅうじん)です。ここには「金龍龍神」、「白龍龍神」、「黒龍龍神」が御祭神として祀られており、樹齢400年と伝えられる桜の木に宿る龍神が神域を護ったとの言い伝えがございます。

本殿には三十二柱の神々が祀られていますが、主神は猿田彦大神です。猿田彦大神は、天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)ですが、九州の高千穂に降臨する際、道案内をしたことから「みちびきの神様」として親しまれていらっしゃいます。

本殿を後にして少し左側へ下りると、別宮の椿岸(つばききし)神社があります。こちらでは、猿田彦大神の妻神である天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が主神として祀られています。椿岸神社は、芸能や縁結び、夫婦円満などのご利益があるとされ、多くの方々が参拝されているようです。

日本書紀に登場する天鈿女命(あめのうずめのみこと)は、日本神話における天津神の女神で、芸能の神格を持つ最古の踊り子です。神楽や俳優といった日本の芸能の祖神とされ、巫女的な性格も備えています。彼女は宮廷祭祀に関わる猿女君(さるめのきみ)の祖ともされており、ご利益としては技芸上達や縁結びなどがあります。刺激的な神話のエピソードが多く、日本の女神の中でも特に有名な存在です。また、古事記では「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」と表記されています。

「あはれ あなおもしろし あな たのし あな さやけ おけ」古語拾遺

 

この歌は、天の岩屋戸(いわやど)にこもられた天照大御神が、再び姿を表され、闇に覆われていた世界に光が蘇り、神々が喜んで歌い舞った時に歌われた歌詞だといわれています。それゆえ、この歌詞には、古代の情景と喜びが巧みに表現されています。

 

・「あわれ」は、「空が晴れてきた」ことを意味しています。

 

・「おもしろ」は、「面(おもて)が白い」という意味で、神々の顔が明るくなったことを示しています。

 

・「たのし」は、手を伸ばして舞う様子を表しています。

 

・「さやけ」は、笹の葉がさやさやと音を立てる様子を描写しています。

 

・「おけ」は、木の名前であり、木の葉が風にそよぐ様子を表現しています。

 

椿大社で一輪だけ咲いていたシャクナゲ↓

天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、強く、物怖じしない女神様として伝えられています。

 

この文章を書いているときに、ふと脳裏をよぎったのは、先月4月に虻田神社を参拝したときの出来事でした。

 

 

『2024年4月17日(水)『龍神の招きと清めの体験:虻田神社への巡礼』のブログに書いてあります。↑↓

 

 

この参拝の際、深く考えてはいなかったのですが、山頂を目指して歩いていると、笹の葉がさやさやと音を立てて揺れました。この光景は、上記のブログに動画として記録されています。

 

さらに山頂を目指して歩いていると、天から伸びる枯れ枝の先から水が滴り落ちるのを目にしました。

 

・「さやけ」は、「笹の葉がさやさやと音を立てる様子」を描写しています。

 

・「おけ」は、木の名前であり、「木の葉が風にそよぐ様子」を表現しています。

 

天宇受売命(あめのうずめのみこと)」の歌を借りると↓↑

当時はまだ愛知県への旅の計画を立てていませんでしたが、フェリーの予約日を確認すると、4月18日(虻田神社に行った次の日)でした。ということは、「この笹の葉の揺れと私を驚かせ笑わせたのは、天宇受売命(あめのうずめのみこと)」なのかもしれません。

旦那様の愛知県の実家では、白龍大明神様をお祀りしており、毎月数回、『椿大社』にお参りに行っていると姪っ子から聞いております。また、御神酒も御奉納しているようです。

と言う事は、今回の『椿大社』への参拝は、「天宇受売命」の導きにより、計画された出来事だったのかもしれません。

 

天宇受売命(あめのうずめのみこと)の名前の由来には、様々な説がありますが、有力なものの1つに、「ウズ(髻華)」が神事の際に頭に挿す「枝葉や花」を意味する『挿頭(かざし)』から来ているという説があります。

この枝葉や花は神霊を招き宿らせる依り代と考えられ、「うずめ」とは「神事における特別な役割を果たす巫女、すなわち踊りを通して神様からメッセージを受け取ったり神様を慰める存在を指すのではないか」と考えられています。と言う事は、天から伸びる枯れ枝枝の先から滴り落ちる水は…。

「天孫降臨」のお印を目に見える形で、私にお示しになったのは、今思えば「猿田彦神?」だったのかもしれません。

このように感じると、すべての出来事が優雅な運命の糸で結びついているように思われ、心が温かく満たされます。

伝説の中で描かれる「猿田彦命と天鈿女命の出会いと結婚」は、天つ神と国つ神の結びつきを象徴しています。天鈿女命は、舞によって世界に再び陽を取り戻した女神であり、天孫降臨の際に天の八衢で猿田彦命に出会いました。

猿田彦命は天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を無事に地上へ導き、その後、二神は結婚しました。今日、荒立神社ではこの二神が夫婦円満と所願成就の神として深く崇拝されています。天鈿女命は歌や舞、芸能の神としても広く知られています。特に高千穂では深く崇拝され、彼女の舞から始まった神道舞踊が神楽の起源とされています。猿田彦命は交通安全や教育の神として親しまれており、この二神は縁結び、夫婦円満、所願成就、そして芸能のご利益をもたらしてくださるとされています。


古事記に記されている「天岩屋戸」のエピソードでは、天照大神が岩屋に引き籠った際、天鈿女命が官能的な踊りを披露して天照大神を誘い出し、世界に再び光をもたらしました。彼女は暗闇と戦い、光を取り戻す力を持っていたのです。

天鈿女命の物語は、日本の神話と文化に深く根ざした天鈿女命の神聖な力と優美な姿とともに、多くの人々の心に感動と敬意を呼び起こします。彼女の物語は、私たちに希望と光をもたらし、心の奥深くで響き続けています。神々の様子を知ると、その神秘的な影に対しても微笑ましく感じられています。

椿岸神社のすぐ隣には「かなえ滝」があります。この小さな滝は参拝者の間でパワースポットとされ、特に女性に人気があるようです。この滝の水が流れ落ちる音を聞いているだけで心地よく、心が洗われるような気持ちになります。明日もまた、椿大社のお話から、続きを書かせていただきます。どうぞ、この神聖な場所で心を癒し、神々の温かな導きを感じながら、穏やかなひとときをお過ごしください。

 

 

それではまた明日も元気でお会いしまょう。

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして

また心安らかな日となりますよう。合掌お願い

 

『北の星詠み 魂(こころ)の伝道師  占い鑑定家』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

 

門下生紹介↓

★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生

 

 

★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生

 

★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓Jou Ryuji先生

 

★生徒さんのブログ↓現在、占い師さんを目指して奮闘中!

 

★生徒さん「桜子さんのブログ」↓スピリチュアルな占い師さんを目指しています。

 

★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」

を販売いたします。

※我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。

手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円

44枚すべて手作りの為、ご注文を受けてからの印刷となります。

 

★手作り「33観音御神籤カード2023」↓「立ち観音」と「座り観音」「両方のミックス」がございます。ご希望の方は3000円でお譲りしています。

とても心が癒される可愛いカードです。

 

★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。

 

★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。

 

★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。

【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生 アップ

https://uranaiweb.jp/list/17880.html

★2021年7月15日木曜日大安

占いWEB(https://uranaiweb.jp/

★2021年7月4日日曜日 大安吉日

 『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。

https://denwa-uranai-zero.net/

 

★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。

★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

 

★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版

★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました