2024.05.28(火)　神々の見守りと家族の絆：旅と感謝の日々

早朝外気温11度日中最高気温18度空気質：44

みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

昨日の続きから書かせていただきます。

5月21日火曜日。福井県から岐阜県、そして愛知県へ。

福井県の若狭彦神社と若狭姫神社にて、御神徳に感謝しながら参拝させていただいた後…、

心身ともに清々しい気持ちで岐阜県へと向かいました。神々の御加護を胸に、旅の無事と新たな出会いに心を躍らせて向かいました。

岐阜県に向けての高速道路を走行中、一宮市から2時間ほどの工事渋滞が予告されている看板を見かけました。神々の導きを感じ、渋滞を避けて高速道路を降り、穏やかな一般道を選びました。自然と調和した道を進みながら、新たな発見と共に旅を続けました。

向かった先は、岐阜県にお住いの旦那様のお姉さまの家です。ご自宅の隣は神明神社（上ノ島）です。神明神社は、岐阜県各務原市川島松倉町に鎮座する神明神社で、通称「小島の宮」として親しまれています。

上ノ島はかつての小字であり、「上の島神明神社」とも呼ばれていたそうです。現在は各務原（かかみがはら）市川島地区の産土神（うぶすながみ）として崇敬されており、伝承によれば式内社の尾張国葉栗郡川嶋神社の論社の1つとされています。

すぐ隣には義姉夫婦のお宅があり、到着すると、お二人が外で温かく迎えてくださいました。13時過ぎの岐阜県の気温は29度から30度で、心地よい風が通るリビングに案内され、爽やかな麦茶をいただきました。私の心臓手術の話から始まり、ご夫妻の経験談を伺いながら、私たち人間がいかにして困難を乗り越えて生きているかを深く感じるひとときとなりました。誰しもがそれぞれの辛苦を抱えながらも、神々の見守りの中で日々を生き抜いていることを改めて実感しました。

義姉夫婦のお宅には何度か訪れているものの、この神明神社をじっくりと探索する機会はありませんでした。義兄の自慢の畑（車で5分ほどの場所）を案内していただき、自然の恵みを感じるひとときを過ごした後、14時20分頃に義姉が仕事に向かうのを見送りました。その後、私たちは神明神社をゆっくりと散策し、神々の息吹を感じながら心静かに過ごしました。

義兄の話では、創建時期は明らかではないらしいのですが、上ノ島神明神社は尾張国河沼郷の10ヶ村（現在の各務原市、羽島郡笠松町、岐南町、愛知県一宮市、江南市付近）の産土神（うぶすなのかみ）として崇められてきたようです。

松倉城の裏鬼門（南西）に位置することから、坪内氏の信仰を受け、江戸時代に坪内氏が大身旗本として新加納陣屋に移った後も変わらず保護されたようです。1873年（明治6年）には、羽栗郡第二大区第一小区（松倉村、松原島村、笠田村、小網島村、大佐野村、上中屋村、下中屋村、成清村、東間島村、平島村、米野村、江川村、無動寺村、中野村）の郷社となり、地域の守り神として長らく親しまれてきた神明神社ですが、近年では地元の守り手たちが年を重ね、若者たちが都会へと移り住むことが増えているため、神社を維持するのが難しくなっているようです。