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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧(とまこまい)市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。
昨日の続きから書かせていただきます。
難古事記:
天地(あめつち)の 大まほ中に 長久(とこしへ)に 向立せるか 常立神(とこたちのかみ)
地元の女性らしき人は、私に晴明神社の事を伝えると、街中をまっすぐ歩いて行かれました。その後、私たちは、平安時代の大陰陽師、安倍晴明にゆかりのあるこの神社に向かったのですが、至るところに見られる五芒星の晴明紋が特徴的でした。
朝早かったので人影はありませんでしたが、訪れる人々に特別なエネルギーをもたらしてくれる雰囲気はありました。また、この神社は防火の神としても広く信仰されているそうです。拝殿には、『祈念石』と呼ばれる神聖な石がご神体として鎮座しています。かつて陰陽道の研究に使われたと伝えられ、訪れる人々に深い安らぎと知恵をもたらしたようです。それゆえ、清明神社で感じたことは、安倍晴明の知恵と守護の力に触れた感じがしました。また、心身ともに癒され、どことなく気の雰囲気が旦那様のご実家の御神殿に似ているような気がしました。
安倍晴明神社拝殿↓
旦那様の実家の御神殿↓
21日火曜日は、大瀧神社も計画していたのですが、岐阜県に住まわれている義姉夫婦との13時頃に約束しておりましたので、晴明神社に手を合わせた後、若狭神社に向かいました。今回の福井県の旅で、若狭神社だけは外せなかったからです。
若狭彦と若狭姫のふたつに分かれた神社です。
1300年以上の歴史を持つ若狭國一宮の若狭彦神社は、かつて若狭地域で最も格式高い神社として尊崇されていました。上社・下社ともに、本殿や神門、随神門は福井県の文化財に指定されています。
【上社】彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
日子穂穂手見命(ひこほほでみのみこと)
たとひ祈らずとも 此心持あらば 神明の加護これあるべし 祈るとも心曲がらば 天道に放され申さんとつつしむべし
若狭彦神社の祭神は彦火火出見尊(山幸彦)で、若狭姫神社の祭神は豊玉姫命(乙姫)です。どちらも海上安全と海の幸をもたらす神様として信仰されています。
若狭彦神社の下社、若狭姫神社の上社
若狭姫神社は、かつて「遠敷神社」とも呼ばれていたらしいのですが、現在は「若狭彦神社下社」「若狭姫神社」として、地域の方々に親しまれているそうです。「若狭姫神社」の社務所には修繕なさる工事業者さんがいらっしゃっておりました。
若狭神社の由緒
小浜市下根来白石には、鵜ノ瀬という美しい場所があります。ここは遠敷川の清流が集まり、大きな岩の上に深い淵を作っています。この場所に、まず若狭彦神が降臨し、次いで若狭姫神が降臨されたと伝えられています。その後、南に約150m離れた場所に白石神社が建てられたようです。ただ、神様たちは永久の鎮座地を求めて若狭国内を巡り、霊亀元年(715年)9月10日に若狭彦神社が竜前に、養老5年(721年)2月10日に若狭姫神社が遠敷に鎮座したのち、現在まで続く神社とのことでした。
若宮神社の祭神は鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)で、若狭彦神と若狭姫神の子供です。
鵜戸の海 夕虹明し まさしくぞ 神降り立たす 天の浮橋
『日本書紀』によれば、誕生したときに産屋の屋根がまだ完全に葺かれていなかったため、この名前が付けられたと伝えられています。この神様は安産の守護神として信仰されています。
この神聖な場所を訪れたことで、歴史と自然が織りなす穏やかなエネルギーを感じました。
若狭一の宮として知られる若狭最古の神社は、上社の若狭彦神社と下社の若狭姫神社の2つの神社から成り立っています。この2社は夫婦の神様として、縁結びのパワースポットとして全国的に有名です。
若狭姫神社:福井県小浜市遠敷65-41
若狭彦神社:福井県小浜市龍前28-7
若狭彦神社と若狭姫神社は、約1.5km離れており、両方を訪れることでよりバランスの取れた運気を得られると言われています。姫神社から彦神社へという順番で参拝するのがベストとのことでしたので、その順番で移動しました。
両社の本殿、神門、随神門は一直線に配置されており、その美しい社殿群は県の文化財に指定されています。若狭彦神社には一本の根から成長した夫婦杉があり、若狭姫神社には子宝や女性に恋愛成就、安産をもたらすとされる「陰陽石(子種石)」があります。
若狭彦神社と若狭姫神社を巡ることで、心が浄化され、幸せなご縁が結ばれることができました。
天慶3年(940年)1月6日に上社が「正一位」の高い神階を授かり、永保元年(1081年)には下社も同じく「正一位」を授かり、明治4年5月には上社と下社の両社が国幣中社に列せられた神社です。この神社は、御神徳は限りなく広大で、称徳天皇が神護景雲4年(770年)に鹿毛馬を献上されたことから、歴代の天皇からも深く崇敬されてきました。
「国司、守護、領主、藩主、武士」、そして庶民に至るまで、多くの人々に「守護神」として信仰されてきたようです。楼門には、御祭神が降臨された際にお供した神々の像が安置されています。境内には千年杉をはじめとする古木がそびえ立ち、静かで厳かな雰囲気が漂う神聖な場所ゆえ、旦那様とも言葉交わすこと少なく、静かに荘厳な気の流れだけを受け取ってきました。
若狭彦大明神が、宇多天皇の御子敦実親王に告げられた「四神の御歌」は、次のように伝えられています。
みな人の 直き心ぞ そのままに 神の神にて 神の神なり
この詩は、人々の純粋で正直な心がそのまま神の心であることを示しているとされていて、この地を訪れる人々に、この地で心が浄化され、神の守護と祝福を感じることと存じます。私も、その氣の流れを肌で感じ取ってきました。
【下社】豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
豊玉姫命は、海神(わたつみ)の国の姫君です。
古事記:
赤玉は 緒さへ光れど 白玉の 君が装(よそひ)し貴くありけり
尽きることない受け入れる労わりを感じました。若狭彦神社と若狭姫神社は、訪れるすべての人々に癒しと守護を与えてくれることでしょう。
この続きはまた明日。
それではまた明日も元気でお会いしまょう。
皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして
また心安らかな日となりますよう。合掌
『北の星詠み 魂(こころ)の伝道師 占い鑑定家』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子
門下生紹介↓
★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生
★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生
★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓Jou Ryuji先生
★生徒さんのブログ↓現在、占い師さんを目指して奮闘中!
★生徒さん「桜子さんのブログ」↓スピリチュアルな占い師さんを目指しています。
★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」
を販売いたします。
※我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。
手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円
44枚すべて手作りの為、ご注文を受けてからの印刷となります。
★手作り「33観音御神籤カード2023」↓「立ち観音」と「座り観音」「両方のミックス」がございます。ご希望の方は3000円でお譲りしています。
とても心が癒される可愛いカードです。
★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。
★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。
★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。
【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生
https://uranaiweb.jp/list/17880.html
★2021年7月15日木曜日大安
占いWEB(https://uranaiweb.jp/)
★2021年7月4日日曜日 大安吉日
『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。
https://denwa-uranai-zero.net/
★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。
★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru
★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版
★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました