2024.06.03(月) 神々との再会:写真が紡ぐ時間を超えた物語 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

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「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 

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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧(とまこまい)市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

 

月は今、新月に向けて欠けていく美しい段階に入りました。6月6日の新月まであと3日です。6月3日の夜空に輝く月が、私たちにささやく穏やかなメッセージを受け取りながらブログを書いています。

現在、お月さまは牡羊座27度に位置し、そのエネルギーは私たちに挑戦と自己主張を促します。しかし、「物事が思い通りに進まない時は、少し心を落ち着けてください。他人に対して厳しい態度を取ることは、最終的には自分自身に返ってくるものです。ここでは、心の安らぎと穏やかさを大切に過ごしましょう。」と、ホロスコープの中でのお月さまは語っています。

今日の午後3時頃、月は牡牛座に移動し火星と重なります。牡牛座は”首と肩、喉”を司る星座です。この時間帯には、うがいをしたり、首や肩を優しく回すストレッチを取り入れ、心身ともにリラックスすることを心がけてみてください。

 

仕事から帰宅後、静かな夜空を見上げながら、月の優しい光とともに過ごす時間を大切にしてみてください。月のリズムに寄り添い、穏やかな心で日々を彩る気持ちで振り返りながらお風呂に入ることで、気持ちがほぐれると思います。

 

5月26日のブログから昨日まで、5月19日から24日にかけての神社巡りの旅について綴っています。

この旅では、瀧の原宮、椿大社、熱田神宮、そして旦那様のご実家にある白龍大明神を訪れました。今回の旅の本来の目的は、昨年から計画していた、旦那様のお母様の2月17日の13回忌のためでした。旦那様のご家族は多く(10人の兄弟姉妹とその配偶者)、皆で集まるのが難しかったため、個別にお墓参りをすることになりました。また、私自身も今年2024年1月5日から3回に分けて心臓の手術を受けることとなり、2月の13回忌の旅行は叶わなかったのです。しかし、無理をせずに体調が回復してきたため、お母様の13回忌を兼ねた神社巡りを急遽計画し、5月19日から愛知県に住む姪っ子と連絡を取り合いながらの旅となりました。

瀧の原宮、椿大社、熱田神宮は、かつて訪れたことがあり、その時の写真を探していました。当時はスマホではなく普通のカメラで撮影していたため、少し手間取っていました。

旦那様には写真を探していることを伝えていなかったのですが、不思議なことに、今朝の夜中2時頃、旦那様が突然ハードディスクの中を整理し始め、写真を見つけてくれました。まさに以心伝心の出来事でした。今日は、その当時の写真と今回の写真を見比べながら、思い出を語りたいと思います。時間を超えて繋がる記憶とともに、心温まるひとときをお届けできれば幸いです。

 

2024年5月22日早朝に瀧の原宮に行きました。

2013年2月に瀧の原宮↓↑に行っているのですが、その時に撮った写真がこちらです。神霊、精霊のオーブが映り込んでいるのが見えますでしょうか。白く丸い御魂↓がいくつも映り込んでいました。

 

 

もう1枚、2013年に撮影した熱田神宮↓での写真です。

罔象女神(みつはのめのかみ)と瀬織津姫

 

「わたくしは、毛の国の斎姫、コヌと申します。佐久の里の東、山を越えて、日の上がる地から参りました。秋津姫神が祓戸神となられたと仰せられましたので、一言申し上げます。」

 

神籬の前で畏まっている斎姫の一人が、静かに立ち上がり、優雅に話し始めました。

「わたくし達の毛の国には、昔、海があったと伝えられていますが、今はその面影もありません。利根川や荒川を通じて海に出る地です。わたくし達斎姫は、諸々の罪や穢れを祓い清め、小川のせせらぎに流す時、根の国に坐す瀬織津姫をお呼びします。この時、瀬織津姫は根の国より参り、これを受け賜り、大海原に運び賜うのです。瀬織津姫がいなければ、祓い清めた罪や穢れは海に届かず、瀬織津姫こそは、海なき毛の国の祓戸神なのです。」

「コヌよ、よくぞ言ってくれました。わたくしは、諏訪のソソノと申す斎姫でございます。わたくし達の浅間の地もまた、海から遠く離れた山の国です。山々には神々が住まい、その神々をまとめるのはトカシラノオロチの大神です。わが山々から流れ出るせせらぎは、谷という谷を下り、川となり、毛の国と同じく、瀬織津姫にお世話になって大海原に流れ出ます。」

 

ソソノは言葉に滞ることなく、身振り手振りでさわやかに語り、皆々はますます聞き耳を立てました。

 

「高志の海には科の川が、阿津見の海には天かけるの川と不二の川が、麻績の海には木祖川が、それぞれ祓い清められた罪や穢れの魂を運んでくれます。海のないわたくし達の国にとって、瀬織津姫は毛の国と同じく、なくてはならない大神なのです。」

 

二人の斎姫の話を目を閉じて聞いていた遠賀之葦原のハカシが口を開きました。

「わたくしは、遠賀之葦原の斎姫、ハカシでございます。姫神タツルの代理として、しっかりと務めを果たすよう仰せつかりました。」

 

斎姫ハカシは、礼儀正しく、皆々に頭を下げて挨拶をいたしました。

 

「わたくしが参りました背景には、今回の神はかりの場において、八尺瓊勾玉の口伝えのことが披露されたからです。遠賀之葦原の斎姫には、代々秋津洲八部族の一員であることが伝えられています。秋津洲にそれぞれ斎姫がいるのは、八部族の祈りを伝える特別の役割があるからだと聞いております。大長老の言葉、『秋津洲なくして遠賀之葦原はない』が後押しをしてくれました。」

 

改めて、斎姫の一人一人に頭を垂れ、敬意を表しました。

 

「このように、秋津洲の斎姫が一堂に揃うことは、おそらく『秋津洲の誓い』以来、初めてのことでしょう。わたくしは感激のあまり、身も心も打ち震えるばかりです。」

 

ハカシの言葉で、斎姫たちは心が通じ合ったようでした。

 

斎姫は、先祖の神々を祀るだけでなく、一族の罪や穢れを祓い清める務めがあります。秋津洲のいたるところに、罪や穢れを清めるための祭祀が伝えられています。ハカシは、そのことを伝えようとしました。

「わたくし達の里は、つくしの島の北にありまして、小さな里ながらも、海と山があり、それを繋ぐように遠賀の川が流れています。山の奥には彦の山があり、宇都志族のように彦神を抱き、天地の掟が守られています。」

 

「つくしの島にも天地の掟が守られているとは。わたくし達は、瀬戸より西は、まこと黄泉の国の入り口、死の海と思っておりました。」

 

驚き、目を丸くして相づちを打ったのは、諏訪のソソノでした。

 

「遠賀之葦原は、山々から流れる小川の流れが緩やかで、高台では麻、低地では粟、稗の栽培にもってこいの地です。この地では山々に降り注ぐ天の水、そして大地より湧き出る大地の水をミズハノメといい、作物の命を育て、人々の穢れを流す水として敬い祀っています。」

 

「ミズハノメ神と申されますか。わたくし達もまた、水の神をオカノ神と申し、瀬織津姫と共に祀っています。」

今度は、毛の国のコヌが応えました。それを見て、遠賀のハカシはにっこりと微笑みながら続けました。

 

「わたくし達斎姫は、ミズハノメのお祭りの時に、根の国に坐す瀬織津姫をお呼びし、作物の豊穣と人々の罪や穢れを祓うのがしきたりです。瀬織津姫の力が弱ければ、大海原に坐す秋津姫神には大きな負担がかかります。この度の秋津姫神の失踪は、高志の海に理由があるというよりも、海に出る前の瀬織津姫に関わることに原因があるかもしれません。」

 

「さてさて、皆様方より瀬織津姫の話が出ましたが、根の国に坐すと言われる瀬織津姫とは、どなたの血筋でしょうか。この八部族の中の神でしょうか。」

 

不思議に思い、皆々に問いかけました。

 

すると、

「わたくしは、麻績のアタです。わが里は、太古の昔より麻の産地で名を馳せております。麻績族には、麻を栽培するだけでなく、木を切り倒して船を造る匠の衆がおります。これら船の匠衆は、飛騨、御嶽より流れる木祖川の河口にて、麻綿を運ぶ綿積船を作っています。」

 

綿積船の匠衆と聞いて、斎姫たちは顔を見合わせ、アタを見つめました。

 

「これら匠の衆は、山奥の木を切り、狭く激しい川瀬に乗りて河口の里まで運ぶのを務めとしています。この匠衆が古くから祀る川瀬神こそが、瀬織津姫です。」

自信をもって瀬織津姫を先祖神と語るアタに、ますます目が注がれました。

 

「木祖川の流れは激しいですが、木材の搬送も大きな務めです。瀬織津姫は、神木と匠衆の命を預かるを常としています。古来より、木材を川上から流す時、水主衆は麻績の麻で青幣手を作り、麻と科を混ぜて作った固い綱を持ちて筏を縛ります。瀬織津姫は、水主衆の命と神。

 

写真を①上から順番↓に見てください。

 

①湧き水の中の石が楊貴妃の石塔の頭部と言われている。川の中の左端に注目してください。

②↑↓この写真を探していたので、時間を超えて伝わる神秘的な物語に心を寄せ、神聖な場所を訪れるときに思い出していただければ幸いと存じます。

左端の川面に白蛇のような白龍のようなお姿が見えますでしょうか↑

 

③連写して撮っています。急に川面に水しぶきが↓

④一瞬の出来事でした。やがて静かに元の左端の位置に姿を消えていきました。

熱田神宮と楊貴妃にまつわる伝承は、まるで神話のように美しい物語があります。

唐の玄宗皇帝が日本を侵略しようとしたとき、日本の神々が集い、相談を重ねました。その結果、熱田の大神が楊家に生まれ変わり、やがて楊貴妃となることが決まりました。彼女は玄宗皇帝に仕え、その心を魅了し、日本侵攻を思いとどまらせました。しかし、玄宗が安禄山の乱で都を追われる中、楊貴妃は悲劇的にも玄宗の部下に命を奪われてしまいました。その瞬間、楊貴妃は元の姿である熱田の大神に戻り、船に乗って熱田神宮へ帰還したと伝えられています。熱田神宮の境内には、かつて楊貴妃の石塔と呼ばれるものがありました。それは境内の末社である清水社の近くにありましたが、貞亨三年(1686)の造営の際に廃絶されてしまいました。今日では、清水社の湧き水の中にある石が、かつての石塔の頭部であると言われています。この伝承は、熱田神宮と楊貴妃の繋がりを物語る美しい逸話です。

今回の熱田神宮の参拝は、夕方になってしまいました。姪っ子が「瀬織津姫様と思われる場所があるんです」と言い、案内しようとしてくれたのですが、16時以降は入れないと言われ、警備の方に止められてしまいました。その時ふと、「もしかして以前?」と、過去の記憶がよぎりました。そして旦那様が見つけてくれた古い写真の中を探してみると、その場所の写真↓が見つかりました。

この偶然の発見は、まるで過去と現在が一つに繋がるような、不思議で心温まる出来事でした。写真を見比べながら、改めて訪れた神社の美しさと、時間を超えた神聖な繋がりを感じました。

「熱田大神」は、天照大神をお祀りした尊い神様で、皇室の御祖神としても仰がれています。この神様は、人々に家内安全や無病息災といった慈しみ深いご加護を与えてくださいます。上記の写真のように、境内には「清水社」という目の神様をお祀りしたお社もございます。この社殿の奥には清らかな湧水があり、「お清水様」と呼ばれています。その水で目を洗うと、目が良くなると言い伝えられています。さらに、特に巨大な3本の御神木に向かって手を大きく広げてかざすと、自然のパワーを授かるとも言われています。

その瞬間、心が清められ、新たなエネルギーを感じることでしょう。

 

それではまた明日も元気でお会いしまょう。

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして

また心安らかな日となりますよう。合掌お願い

 

『北の星詠み 魂(こころ)の伝道師  占い鑑定家』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

 

門下生紹介↓

★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生

 

 

★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生

 

★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓Jou Ryuji先生

 

★生徒さんのブログ↓現在、占い師さんを目指して奮闘中!

 

★生徒さん「桜子さんのブログ」↓スピリチュアルな占い師さんを目指しています。

 

★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」

を販売いたします。

※我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。

手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円

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とても心が癒される可愛いカードです。

 

★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。

 

★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。

 

★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。

【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生 アップ

https://uranaiweb.jp/list/17880.html

★2021年7月15日木曜日大安

占いWEB(https://uranaiweb.jp/

★2021年7月4日日曜日 大安吉日

 『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。

https://denwa-uranai-zero.net/

 

★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。

★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

 

★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版

★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました