2024.06.02(日) 神々の世界と人間の営み:旅の出会いと40代からの新たな一歩 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 

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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧(とまこまい)市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

 

占いの『九星気学(きゅうせいきがく)』では、1年のサイクルが「陰と陽」の2つの時期に分かれている事を説明しています。例えば冬に近い「冬至(とうじ)」に一番近い「甲子(きのえね)の日」から始まるのを「陽遁(ようとん)」。

夏至に一番近い「甲子の日/6月29日」から始まるのを「陰遁(いんとん)」という呼び方をします。2024年のこの日は「下弦の月6時53分」です。四季が移り変わるように、私たちの自然界では、陽と陰のエネルギーが満ちていく時期があります。今月6月は、そんなエネルギーの切り替わる時期です。特に6月6日は双子座で迎える新月(21時38分)です。このような自然エネルギーのサイクルを理解し、日々の生活に取り入れることで、より充実した人生を送ることができると思います。

私の生徒さんたちは、占いを初めて学び始めた方が多くいらっしゃいます。それぞれの月ごとの変化を楽しみながら、毎日を明るく過ごす努力をしてくださっているのがとても素敵です。最初にお会いした時には、少し不安げなお顔をされていた方も、占いの勉強を進めるうちに、次第に太陽が射したような明るい笑顔を見せてくださるようになります。占いを通じて、皆さんの心に光が差し込み、日々の生活がもっと楽しく、豊かになっていくのを感じる瞬間が、私にとっても大きな喜びです。幸せを引き寄せる方法は、他者から与えてもらうのではなく自分から求めていく事で幸せを引き寄せることができます。

昨日の続きからお話させてもらいますね。今日は『熱田神宮』の旅物語のお話です。

 

6月6日の新月の前の日は『芒種(ぼうしゅ)13時10分』です。芒種とは二十四節気の立夏(5月5日)から数えて18日目で、今年は6月6日です。毎日見ている暦で確認したのですが、6月5日水曜日は、熱田神宮祭のようです。

 

 
 

名古屋市熱田区にある熱田神宮は、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を神体とする天照大神を主祭神とし、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、宮簀姫命(みやずひめのみこと)、建稲種命(たけいなだねのみこと)を一緒にお祀りしていらっしゃいます。

広大な境内は約19万平方メートルに及び、神明造の本宮があり、千木と鰹木が特徴です。境内には樹齢千年を超える巨大な楠の木があり、年間800万~1000万人もの人々が訪れるそうです。

三種の神器は、八咫鏡(やたのかがみ)、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)の3つで、皇室の継承の象徴とされています。八咫鏡(やたのかがみ)は伊勢神宮に、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)は宮中にあり、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)は、この熱田神宮に祀られています。

 

観音カード↓

草薙の剣は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が出雲で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した時に、その尻尾から見つけた宝剣です。「天のむらくもの剣」とも呼ばれ、最初は伊勢神宮に祀られていましたが、後に日本武尊が持ち、危機を乗り越えるために使ったとされています。

 

東洋の聖人カード↓

日本武尊(やまとたけるのみこと)は、東国を征し、宮簀姫命(みやすひめのみこと)と結婚しましたが、伊吹山に悪い神がいると聞き、大切な剣を姫の元に置いて伊吹山へ向かいました。冬の伊吹山で白い猪に変身した神が、激しい雹を降らせ、尊(みこと)は病に倒れました。それでも故郷の大和を思いながら歌を詠みあげたとされています。

 

「大和は 国の真秀ろば(まほろば )たたなずく青垣 山ごもれる 大和しうるわし」

「まほろば」という言葉は、「素晴らしい場所」「理想の地」という意味を持つそうです。これからの世の中「未来、夢、理想、最終ゴール、自分らしい答え、自分らしさ、自由、希望」など、様々な想いを込められている気がします。

また、尾張に残した愛しい姫と剣のことを思いながら、こう詠みました。

 

「おとめの 床の辺に我が置きし つるぎの太刀 その太刀はや」

 

そして、そのまま命を落とされたそうです。

 

残された宮簀姫命(みやすひめのみこと)は、愛しい尊(みこと)の「草薙の剣」を、熱田の森の社で祀り、尊の霊の安らかさを願ったとされています。

宮簀媛(みやずひめ)は、古墳時代に生きた尾張国の豪族の女性で、日本武尊の最後の妻です。彼女は熱田神宮の創祀に深く関わったとされていますが、子供はおらず、系譜には記録されていません。

 

「吾は尾張氏の女(巫女)が祭る神である…」

 

・宮簀媛(みやずひめ)

宮簀媛は尾張国の豪族の娘で、東征の副将軍である建稲種命の妹です。彼女が幼い頃から暮らしていた場所は、現在の「名古屋市緑区にある氷上姉子神社」の周辺とされています。この地は「火上山(ひかみやま)」または「火上邑(ひかみむら)」とも呼ばれ、海に面した小高い場所に位置していたとされています。元々この場所は「火高」と書かれていたらしく、「火高火上の里」とも呼ばれていたそうです。

そのため、延喜式神名帳(えんぎしき じんみょうちょう)や愛知県史にも「火上姉子神社」として記載されているそうです。しかし、永徳3年(1382年)に社殿が火災に遭ったため、「火上」を「氷上」に、「火高」を「大高」に改めたようです。そのため、記紀には記載がなく、物語の中でのみその姿を見せています。『日本書紀』では宮簀媛(みやずひめ)と呼ばれ、『古事記』では美夜受比売(みやずひめ)と表記されています。このようにして、熱田の地には皇祖伝来の御剣とともに四柱の神々が祀られ、代々の将軍や戦国武将、そして一般の人々からも深く尊ばれる神社となったようです。

瀧の原宮、椿大社、熱田神宮を巡る旅では、多くの神々の姫たちと心を通わせるような体験をしました。その瞬間、自然と涙がこぼれ、目頭が熱くなりました。

 

豫(よ)先生:「祝詞をあげている時、涙を流されていましたよね…」

非運の皇子である日本武尊と、尾張氏の娘である宮簀媛命(みやずひめ)のロマンスは、熱田神宮の創建へとつながる物語です。古事記や日本書紀の世界を学びながら、まだ知らなかった熱田神宮の魅力を感じる旅に出かけませんか?

 

神々の世界も、人間の世界と同じように多様性に富んでいます。

私たち人間って、ちょっとした言葉で気持ちが沈んだり、1日を頑張れる力が湧いたりします。嬉しい時も、悲しくて感情が揺れる時もあります。自分の気持ちを言えず、ただ相手に合わせる関係は、衝突が少なくて楽かもしれませんが、本当の意味での距離は遠いものです。後悔しないためには、楽な道を選ぶのではなく、ぶつかり合った先に強い絆があると信じ、本気で傷つくことも必要だと思います。

今回の旅で、神々の世界を垣間見ながら、大きな学びを得て、多くのことを考えさせられました。大切なのは、日々の小さな出来事を大事にすること。明日は明日、今日は今日ですが、今日の出来事を今日のうちに終わらせないと、新しい明日がもったいないですよね。そんなことを考えながら、「旅と歴史」を振り返り、ブログを書いています。

実は、姪っ子の旦那様が今回、縁が合って熱田神宮と関わりのある由諸ある職場に勤務しました。30数年間務めた会社を辞めての御縁とのことでした。

 

まさに人生の岐路だったようです。

40代50代に差し掛かると、「仕事を辞めたい」と感じる方も多いように感じ受けます。その気持ちを抱えながら、「この年齢で新たな一歩を踏み出すのは勇気がいる」「もう手遅れかもしれない」と思ってしまうこともあったりします。男性の悩み相談の大半は仕事です。年齢を重ねるごとに、仕事を辞めることのリスクは増ていきますから、決断のデメリットも、20代や30代の頃と比べると大きく感じられるものです。でも、40代で仕事を辞めて新しい道を切り開くことには、たくさんのメリットもあります。

例えば、私の旦那様は元航空自衛官です。退職年齢も50代前半と早いので、もし65歳まで働くことを考えれば、まだ16〜25年もの時間が残されています。「まだ選べる人生は残っている」と考えるか「もうこの人生しかない」と考えるかで人生は大きく変わります。残りの人生という時間をどう過ごすかで、人生は大きく変わると思うんですよね。自分らしい人生を歩み、後悔のないようにするためには、40代や50代からでも新しい道を探してみる価値があります。

勇気がいることですが、悩みや不安の重荷を自分から降ろしてあげることも大切です。人生に苦しみは必要ありませんものね。ただ、お給料は今より少し下がるかもしれませんが、それでも心の平穏と幸せを追い求めることは、とても意味のあることだと思います。姪っ子もかなり悩んだそうですが、今回の熱田神宮の帰り道に、姪っ子の旦那様にもお会いしてきましたが、とても活き活きとした笑顔が素敵でした。

自分の人生をどう生きるかは大事ですよね。
 

旅のお話は、明日も続きます。

 

それではまた明日も元気でお会いしまょう。

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして

また心安らかな日となりますよう。合掌お願い

 

『北の星詠み 魂(こころ)の伝道師  占い鑑定家』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

 

門下生紹介↓

★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生

 

 

★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生

 

★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓Jou Ryuji先生

 

★生徒さんのブログ↓現在、占い師さんを目指して奮闘中!

 

★生徒さん「桜子さんのブログ」↓スピリチュアルな占い師さんを目指しています。

 

★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」

を販売いたします。

※我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。

手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円

44枚すべて手作りの為、ご注文を受けてからの印刷となります。

 

★手作り「33観音御神籤カード2023」↓「立ち観音」と「座り観音」「両方のミックス」がございます。ご希望の方は3000円でお譲りしています。

とても心が癒される可愛いカードです。

 

★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。

 

★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。

 

★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。

【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生 アップ

https://uranaiweb.jp/list/17880.html

★2021年7月15日木曜日大安

占いWEB(https://uranaiweb.jp/

★2021年7月4日日曜日 大安吉日

 『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。

https://denwa-uranai-zero.net/

 

★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。

★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

 

★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版

★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました