2024.05.13(月) タロットの奥深さと人生の旅 ― 愚者と魔術師の物語 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

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「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 

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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧(とまこまい)市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

 

星々が活発に動き、様々な星々が次々に調和し、運命が私たちの日常に鮮やかに反映される5月となっています。

今日5月13日は、太陽と天王星が重なり(新機軸を促している)、5月19日には太陽と木星が重なります。それぞれ約1年ぶりに同じ位置に重なります。吉星とされている木星の大移動が迫る中、5月も中旬に近づき、1週間という週の終わりの近づく緊張感に包まれています。昨日、午後からの勉強会が終わり、夕方、何気なく足に目がポーンガーン今まで生きて来た人生でこれほど足がむくんだことがないだろうと思うくらい、指1本1本もずんぐりむっくりのコロンコロンになっていてはてなマーク「まさかびっくりマーク毎日飲んでいる心臓関連と脳の腫瘍を小さくする薬かなんかの副作用が足のむくみに」ガーンダウン病院に連絡して検査してもらわなければいけない事態かもあせると思い、とりあえず足のマッサージ機を使いました。

今朝起きたら、むくみが取れて元の足に戻っていました。あんぐり 年を取るとこのようなむくみが突然起こるのかしら? 悲しい

 

足のむくみ、まずは様子見です。

今日はタロットカードのお話をさせていただきます。私が最初に手にしたタロットカードは、宗像三女御長女の龍神様から手渡されたカードが始まりでした。その時、「わたくしはしばらく日本を離れますので、しばらくあなたとは会えません。悩み事ができたら、このカードを使用しなさい。カード絵がわたくしのアドバイスです。」と。

その後、文助叔父さんも「弁天様のお側に行く事になった!」と、私に告げてきたので驚いたのですが、数年後、本当に心筋梗塞で他界したのです。これらの出来事は、今の旦那様と出会う事すらわかっていない時期の出来事でした。わたしが33歳の時に旦那様と出会い、結婚して知った事実は…旦那様の父親(とても信仰深い人/白龍様のご先祖と縁を繋がれた一族)が、文助叔父さんと同級生だったと言う事です。亡くなった年齢も文助叔父さんと、ほぼ近い時期でした。当時は、偶然とは思えない不思議に驚かされました。

私は現在、占いを教えている仕事をさせていただいておりますが、タロットカードは、弁天龍神様と出会い、日本を離れる時に手渡された”原点タロット”が始まりでした。当時は、タロットの本もありませんでしたから、タロットから解釈するのはとても難しく、絵を見ても意味がちんぷんかんぷんでした。それゆえ、しばらくタロットカードに触れることはなかったのですが、タロット物語と出会うことで、私のタロットの人生は一変しました。

タロットカードは、人間のまるごと一冊の人生物語のようだったからです。ある程度人生経験を積まないと、人間物語が負には落ちて来ませんが、今の旦那様と出会って人生が180度変わり、ようやくタロットカードを使いこなせる時が来たのでした。

 

弁天龍神様が伝えたかったのは、私たち人間の「生き様」でした。

例えば、愚者(人間)の語りに「ただお経を読むだけではただの紙切れにしかすぎない。意味を知り、意味を説き…」とあります。あらゆる人生経験をただの紙切れにするのではなく、それを人生経験として生かしていく事の大切さだったのです。それゆえ、私は、他にはない神話として、勉強会の時に語り継いでいます。

 

タロットカードは、人間の人生物語を語っているカードなのです。

 

タロットカードに触れた瞬間から、今、愚者(あなたという主人公)が、タロットの世界を巡る旅に出ます。

愚者という人間は、魔術師や女教皇と出会い、正義や節制といった美徳に向き合い、死神や悪魔を乗り越え、月や太陽の力を感じながら、世界を巡っていきます。これは、愚者が旅の途中で魔術師や教皇に出会い、塔や太陽といった様々なカードを経験し、世界を探求する物語です。タロットは、私たちが魔法のように感じる78枚の人生の旅カードであり、護符カードです。その意味は、単なる絵柄やシンボルだけではありません。それは、未来をのぞき見る窓や、人生の航路図、心の旅の案内役でもあります。

あるいは、自己探求や静寂の時間の手助け、宇宙からのささやきを受け取るツールでもあります。タロットカードは、西洋占星術とも繋がっております。ホロスコープで語られる星々も、私たちの内なる世界を映し出す鏡であり、神秘的なメッセージの架け橋となってくれています。そしてなによりもタロットカードは、あなたの人生の語り手でもあるのです。その絵柄や象徴には、様々な物語が込められていて、それは、私たちが見知らぬ場所への旅に出るために乗る船のようなものです。

私たちは、その船に乗り込むことを選び、人生という洪水から逃れるため、未知の世界への探求のため、あるいは内なる平和や答えを見つけるために、渡されたタロットだったことを知ったのでした。

 

タロットの世界は、豊かで奥深いものです。

ただ「当たる当たらない」ではないタロットの世界。私は、その魅力に引き寄せられ、新たな冒険へと旅立つ決意をして今に至っています。タロットには、実在する人物だけでなく、神話(神様)や星の伝説の中の存在も登場します。そして、抽象的な概念も人間の姿を持って描かれます。時代が変わっても、その意味は根強く残る不思議な人間物語です。と言う事は、人間の基本は、何ら変わらないと言う事です。

例えば「4番 皇帝」↓は、一見、政治家のトップのように受け取ってしまい、私たちの日常生活とはかけ離れています。しかし、リーダーシップや勇気、組織を率いる力と意志といった特性は、今も変わることなく存在します。そのため、「皇帝」の姿は、タロットから消えることはありません。でも、皇帝は「孤独」でもあるのです。

タロットカードは、時代と共に、意味合いが変わっていくカードもありますが、神話や宗教の領域に収まっていた「隠者」の姿も、現代では異なる形で表れますし、真理を求めるという高貴な目的を持つ「隠者」の姿は、今後もタロットの中で息づき続けると思います。タロットは、人間の営みと深く関わる要素を象徴的な絵画として表現します。これらの要素が組み合わさることで、様々な出来事が生まれ、多くの旅が始まり、人生の物語が紡がれていきます。タロットカードは、78枚のカードが一連の物語を語るための道具です。その順番には数字が振られていますが、現実の世界はそんなに整然とは動かないものです。

それゆえ、カードをシャッフルすることで、秩序が混沌に溶け込み、新たな、あなたなりの人生物語が始まります。シャッフルの中からランダムに引かれたカードは、無言の言葉で物語を紡ぎます。その物語を解き明かすには、言葉で表現する能力も若干必要ですが、それらもやはり人生経験だと思います。私のような職業の人たちをタロットリーダーと呼ばれていますが、実は、誰しもが自分自身の人生のタロットリーダーです。その能力を持って生きている人間なのです。

神から授かり支タロットの世界を読み解き、私たちひとり1人の人生物語を導きます。それが、タロットの中の「1番 魔術師」とも言える存在です。タロットをシャッフルする時、「魔術師」は、世界を揺るがし、再構築の儀式を行っています。そして私たちは、知らず知らず、魔術師の導きに従い、新たな物語を紡いでいくのです。タロットをなさっている方は、そのタロットの不思議な力を感じたことがあるではないでしょうか。

 

実はそれ、「魔術師」の仕業なのです。

タロットカードには大アルカナと小アルカナの2つの部類があります。大アルカナは22枚で、小アルカナは残りの56枚です。小アルカナは4つのスートに分かれており、それぞれ「火、水、風、土」の四元素に対応しています。それゆえ、「魔術師」というカードは大アルカナの中でも特別な存在です。なぜなら、魔術師のカードを見てもらえばわかるのですが、彼は小アルカナの全てを操ることができるとされていて、天と地を繋ぐ役目を担っているからです。腰ひものベルトは蛇(龍神様の御使い)です。

数字の「I」が与えられた魔術師のカードは、常に新しい「世界」、新しい「物語」を創造する力を持っているからです。しかし、魔術師との出会いは、人生の入り口でしかないのです。と言う事は、あなたと出会う人たちにまだ出会っていない段階なのです。その人生物語を歩むように仕掛けるのが魔術師であり、その人生を歩むのがあなた(愚者という姿)で表現されているのです。

「愚者」のカードは特別な存在なのです。それは、地球上に住むひとり1人の人間が特別な存在で生かされていると言う事を示しているからです。ですから、他のカードと異なり、数字が振られていない愚者なのです。これは、「愚者(人間)」がタロットの枠を超えた存在であり、あらゆる場所(世界)に存在し、あらゆる物語に関与できることを意味しています。

「愚者(人間)」はどこにでも登場し、どんな役割(どんな職業)にもなれますが、同時にどこにも属さず、特定の存在になることはありません。それでも、愚者という人間の存在はタロット(地球)という世界に欠かせないのですし、膨大な人生という本を携えて生きています。

 

魔術師は愚者に伝えます。

 

「君は、君の人生を本当に歩んでいるかね?」

 

その不思議な力(タロットの魅力)が、多くの人の心をも動かし、物語の舞台を彩っているのです。

そして、このタロット物語を読むあなたも、もしかしたら「愚者」という存在に心を奪われてしまうかもしれません。わたしもそのひとりだから。タロット物語の中に、あなた独自の「愚者」が現れることでしょう。その存在は、あなたの心に柔らかな光を灯し、物語の奥深い部分に触れることとなると思います。

 

愚者はあなたであり、あなたと出会う人は、あなたの人生を変える魔術師です。

出会う相手によって、人生は変わると言う事です。しかし、人生の旅路を優しく見守ってくれているのはタロットカードでもあり、あなた自身の出生図に記された星の配置でもあります。あなたにとって特別な人たちとの出会いは、人生を彩る大切な要素の1つです。それぞれの人たちが私たちに与える影響は、深く心に残ります。辛い時期を共に乗り越えた人たちは、まるで頼りになる岩のような存在です。その絆は、困難な時でも希望を与えてくれます。また、憧れの人に出会うことは、あなたに新しい夢や目標を持つきっかけとなります。その存在は、私たちの人生に輝きを与えてくれます。

人生の岐路で導いてくれる人たちは、あなたにとっては明かりを灯す灯台かもしれません。その方の助言や支えは、私たちが進むべき方向を示してくれます。また、新しい視点を与えてくれる人たちも大切です。あなたの世界を広げ、成長する機会を提供してくれるからです。そして、時には厳しい言葉も必要です。しかし、その真摯な姿勢は、私たちが成長するための貴重な授け物です。自分の欠点を指摘してくれる人たちは、私たちの成長を促す大切な存在だからです。これらの特別な人たちとの出会いは、私たちの人生を豊かにし、成長させてくれます。そして多くの経験を胸に、私たちはさらなる素晴らしい出会いを楽しみにして歩いて行けることを示している愚者のカードです。

 

愚者の持つカバン。

あなたは、そのカバンに何を入れて人生を歩んでいきたいですか?

 

タロットという道具を通じて人生の意味や目的を模索する姿勢は、どのような状況にあっても、私たちの人生は物語であり、その物語は常に変化し、成長していくものだというメッセージが込められています。

 

それではまた明日も元気でお会いしまょう。

皆様の今日もお元気でいられることが何よりですが、誰しもが頑張りすぎている私たちです。皆様の今日という1日の一瞬一瞬をゆるりゆるり、サラリサラリとお過ごしができますよう。そして

また心安らかな日となりますよう。合掌お願い

 

『北の星詠み 魂(こころ)の伝道師  占い鑑定家』
霊観占い大幸 代表 峰 ゆり子

 

 

門下生紹介↓

★東京在住のゲイ占い師↓豫(よ)空潤(あうる)先生

 

 

★福岡県在住の元看護士&ケアマネ↓紫響先生

 

★2023年5月14日デビュー。静岡県在住の現役介護士占い師↓Jou Ryuji先生

 

★生徒さんのブログ↓現在、占い師さんを目指して奮闘中!

 

★生徒さん「桜子さんのブログ」↓スピリチュアルな占い師さんを目指しています。

 

★手作り「魔法使いのオラクルカード2023」↓「魔法の旅路」

を販売いたします。

※我が家の手作りカードは、すべて「御神籤(おみくじ)」タイプのカードになっております。

手のひらサイズ「縦9センチ横6センチ」3000円

44枚すべて手作りの為、ご注文を受けてからの印刷となります。

 

★手作り「33観音御神籤カード2023」↓「立ち観音」と「座り観音」「両方のミックス」がございます。ご希望の方は3000円でお譲りしています。

とても心が癒される可愛いカードです。

 

★御神籤オラクルカードの主題は『ガイダンス・オブ・ザ・ソウル(魂の導き)』詳しくはこちら↓ご希望の方はお譲りしています。

 

★2022.12.29『占いガール』 ご紹介にあずかりました。

 

★【占いWEB】 -下記の評価をご頂戴いたしました。

【霊観占い 大幸】 峰ゆり子先生 アップ

https://uranaiweb.jp/list/17880.html

★2021年7月15日木曜日大安

占いWEB(https://uranaiweb.jp/

★2021年7月4日日曜日 大安吉日

 『電話占い未来さん』からインタビューの依頼を受けました。

https://denwa-uranai-zero.net/

 

★2021年05月12日 6月号『雑誌美人百花』にてご紹介を賜りました。

★2020年占いマガジン 『ウラッテ』ご紹介くださいました。
https://uratte.jp/posts/tomakomai-uranai-ataru

 

★2008年2月1日『鏡の向こうの占い師』の本を出版

★2006年3月29日4月号『anan』雑誌にてご紹介を受けました