2024.05.12(日)　深層心理のメッセージ：蟹座１３度の星まわりからの啓示

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みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

昨日、生徒さんから頂いたプレゼント↓とても香り（ローズとラベンダー、甘いカモミール）のよい壁掛けのアロマソープです。パソコンの側に置きましたので、とても癒される香りに包まれて今日のブログを書いています。

今日のお月さまは蟹座１３度の位置にあります。

蟹座の守護星は「月」。

定位置は「家族のハウス」に属します。

月は、男性のホロスコープでは妻や母親を表す場合も。また女性の場合は、母親や姉妹を表す場合もあります。ただ男女問わず言える月は「毎日の感情」です。今日の月は、１１ハウスから１２ハウスに移り変わる蟹座の月なので、お母さんの子宮の中で安心して守られて呼吸をしているイメージの月です。

蟹座１３度のサビアンシンボル

「とても目立つ親指で少し曲げられたひとつの手/One hand slightly flexed with a very prominent thumb.」

このイメージは、手のひらを広げた時、親指だけが他の４本の指と離れています。親指が目立つということは、自己表現や自己主張の力が強いことを意味し、少し曲がっているというのは、柔軟性や適応力があることを示唆しています。このイメージをタロットカードに置き換えるとカップになります。

「アルケミアタロットカード」↓

カップは「愛と美と平和な心」。このカップの水は溢れんばかりの愛情を示しています。親指をピンと伸ばしてしまうと、愛情という水も零れ落ちてしまいますが、親指を曲げて他の指に沿わせてあげることで手のひらの器が完成して、更に両手を添えることで、自分の乾ききった喉に水を潤すことができることを示しています。

人は時に、人生の過去から未来へ続く道に一歩踏み出す決意をしたものの、どの方向に進めばよいのか分からなくなってしまう場合もあります。混乱した状況の中で、周りに甘えてしまう自分もいるかもしれません。ふと気が付くと、「自分はいったい何を望んでいるのか？」さえも、分からなくなることもあります。

移り変わる星々は「自分自身の力や能力を信じることの大切さ」を象徴しています。

特に今日の度数は蟹座の１３度。

手は行動や創造性を表し、親指の目立つ形は自己表現や独自性を強調しています。少し曲がっているというのは、「完璧でなくても良い」というメッセージが添えられています。親指を他の指に添えると言う事は、他者に寄り添うと言う事です。それゆえ、人と共感させるためには、柔軟性や適応力が大切であることを教えてくれます。

自己の力を信じ、自分らしく生きることの重要性も示唆していますので、強すぎる自己表現や自己主張ではなく、「受け入れる柔軟性を持って適応させるべき姿勢を持つことで、自分自身や周囲の人々との調和を築くことができるでしょう。」とも語っています。

5月の星まわりは、私たち全員に大きなエネルギーをもたらします。火星が牡羊座に移動したことで、行動や戦いの星（火星）の影響が感じられます。これに加えて、牡羊座には多くの惑星が集まり、アイデアや行動力が溢れ出ています。同時に、牡牛座も注目されるポイントです。

太陽、金星、木星、そして天王星が牡牛座に集まり、心の豊かさや物の豊かさで、ポジティブなエネルギーが広がっています。また、木星に寄り添う天王星の影響は大きく、何かしらの変革を求めています。5月3日から、冥王星が逆行を始め、知性を司る水星にアクセスしています。この関係は、イライラさせる神経が働きかけていますので、気持ちの切り替えが必要なことを示唆しています。これらの状況は一時的な停滞なので、変化に対処するために心を整えることが重要です。

5月２１日には、太陽のエネルギーが双子座に移ります。これによって情報やコミュニケーションの重要性が高まります。特に木星が太陽と金星と調和的な角度を取っておりますので、２１日以降、知識や学びの機会を増やすことで幸福度が高まります。

私たちはこの時期、本州に旅行を計画しています。

太陽と木星の関係性：転換軸　/　太陽と金星の関係性：愛情軸

愛情問題は、家庭的な愛情が基本となります。そして、生活の環境を作って行く行動力を示しています。これらを知り学ぶことで、精神性の向上が高まり、リスクを恐れずに新たなる生活に飛び込んでいけるかもしれません。

大切なのは、自分が本当に望んでいなかったとしても、今の仕事に虚しさを感じていたとしても、魂が求める真実を探す旅に出る事と、価値感の転換をして、自分を目覚めさせるところに意義を持たせています。私たちの手は、両手で２本です。２本しかないのに両手で持てない身に余るものを望んでいませんか？　時には状況を受け止め、諦めなければいけないこともあります。ショックかもしれませんが、今あるものを上手に活用しての方向転換も必要です。それはない物ねだりかもしれません。

最後に、5月23日の射手座３度の満月は、目標や未来に向けて前進するための力を与えてくれます。ひらめきや試みが、新たな可能性への扉を開くかもしれません。もし、まったく違う人生を歩み始めたとしても、情熱を失うことのない新しい習慣を取り入れること、前向きに取り組むことで幸福が近づいてくることを教えてくれています。

節目に迷った時、迷いの時、タロットカードが頼りになります。タロットカードは78枚ありますが、カードは深層心理を反映しています。どのカードが選ばれるかによって、その時の心の声が浮かび上がります。カードは、私たちの内なる世界と繋がり、自分の心の声が聴こえてきます。そのつながりは、答えではなくメッセージをくれているので、その様なメッセージとして受け取ることで心の奥深くに響きます。

そして、時と場合によっては過去を手放すことも大事です。幸せを手に入れるための秘訣は、今まであなたが大事にしていた何かを手放すことかもしれません。人生の原点回帰というのは、時には、叶わない願いや過度な理想、世の中の期待を手放すことが、幸せへの道を拓くこともあります。この手放しは、自分自身と世界を受け入れる第一歩です。

私たちが自分の運命を受け入れ、内なる平和を見つけるためには、心の寛容さが不可欠です。そして、自分の心の弱さを認め合い、お互いを支え合うことが大切です。

特に年を重ねるにつれて、価値観の修正や柔軟性の必要性が浮かび上がります。自分に意地を張るのではなく、弱さを受け入れ、人生の変化を受け入れることで、真の平穏と幸せを見出すことができます。だって、本当の幸せは、ひとりでは感じられないから。共に喜んでくれる人（家族・恋人・パートナー・友人）がいてくれるからこそ、自分にとってかけがえのない居場所。それは誰にとっても同じです。そこに必要なのは、どんよりとした空気感ではなく、穏やかで笑いの絶えない生活。

今日は「母の日」