2024.05.08(水)　星のめぐりと愛の欲望：牡牛座の新月からのメッセージ

早朝外気温4度日中最高気温10度空気質：24

暖かな日々がつついていたのですが、ここ数日続く”寒の戻り”。一度暖房を切りましたが、寒くて再びボイラーを入れました。道北の稚内（わっかない）では雪なのだとか。

みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

今日は新月（12時22分）です。

太陽と月、木星と天王星が昼過ぎに一直線になり、牡牛座で新月を迎えます。この新月は、人間関係の突然の出来事における磁力のような衝動性を持たせています。新月は、植物の成長における「種」に相当します。牡牛座は「地に足をつける」ところから始まります。と言う事は、未来への「種」を蒔く最適な日です。何か計画を始めたいのでしたら、牡牛座の時期がお薦めです。ただし、決してあきらめない強い意志を持つことが大切です。

昨日、ひさびさに聞いた昭和時代の男性常套句の言葉に唖然としました。

電話でのご相談者は40代後半の女性。

相手は海外の方らしいのですが、その方とは去年日本で知り合い、深い関係になったとのことでした。毎日「愛しているよ！」とのLineメールがあり、その言葉に癒されて仕事も頑張れていたそうです。ところが5月6日月曜日、その方は飛行機で海外に戻って行ったとのことでした。しかし、その後Lineしても既読にならず…。連絡もなし。

彼女：「これからどうなっていくのでしょうか？　彼とは結婚できますか？」

彼の年齢は彼女とほぼ変わらないらしく、相手は既婚者で子供もいるとのこと。彼は、「愛しているのは君だけ！　妻とは別れて日本に戻って来るから、その時は結婚しよう。」と言い残して日本を去ったそうです。

心から結婚を望んでいるのに縁遠いというのは、不思議と惹かれる相手に問題があったりします。女性が男性で泣かないためには、男性の心理や常套句に騙されないことも大事ですが、一番大事なことは、誰かを好きになることに意味や理由を探し求めるから悩むことも。

ベットの上で「愛しているよ」という男性の名セリフは、女性をその気にさせる言葉ですが、行為が終わって現実に戻った時の男性の脳内は…。

妻側からすると旦那様が他の女性と親しくしていて、浮気の気配を感じるけれど、彼自身は絶対に認めようとしないことが多いものです。このような状況では、彼が口にする言葉に気を配る必要があります。当然、妻の前ではスマホを気にしますし、ましてや彼女からのメールは絶対に隠したいものです。出張先の日本でどうあれ、奥様の元に帰れば、奥様にも優しくエスコートしていると思います。

結婚又は交際している彼女がいるにも関わらず、別の女性とも親しくしていたいと考え、できれば深い親密さまで関係を持ちたいと思う男性は、自分の行動を正当化しようとあれこれ言い訳をする傾向があります。ひとりの女性に集中できないのは、彼が欲望を抑えられないためです。

本来、今の世の中での交際は、一対一で楽しむものであり、特に恋愛感情は恋人に向けるものです。しかし、彼女以外の女性にも気が向くのは、彼が恋人から受ける愛情に満足せず、刺激を求めるからです。彼が安定した関係に退屈を感じ、別の女性に手を出し、その時に使う常套句は、昭和時代も令和という新しい時代でも何ら変わらない「愛しているよ。」「妻とは別れるから結婚しよう。」という言葉。日本のみならず、世界で使う男性トークなんですね。

彼が他の女性と親しくしていることを咎められると、浮気ではないと主張するために、さまざまな言い訳を妻の為に考えるでしょうし、彼女との関係も切りたくないと思い、言い訳を考えると思います。

優しく包み込むような言葉遣いで伝えるのは、相手の気持ちを傷つけずに、その問題を穏やかに解決するために用意されたトーク。だから彼の言葉は「愛しているよ！　好きだよ！」「妻と別れて結婚するから待っていて。」そして、大半の女性が、彼は私を「心から愛している」といってくれています。

「好きなものは好きでいい」と思います。

その感情に嘘はないと思いますので…。ですが、現実問題として、この様な別れ方をされている人も少なからずいらっしゃるのも現実。夢のある言葉を差し上げたいけれど、現実を直視するのも彼女を守るためと思い、厳しい言葉を伝えました。

相手の気持ちを察しながらの言葉がけではありましたけれど、占ったわけではなく、私の経験から素直に答えただけでした。それゆえ、私の言葉に彼女は怒りをぶつけるかと思いきや…。

彼女：「誰にも話せなかったので、心がスッキリしました。」

彼がいなくなったベットを見た時、彼女は無性に寂しさが浮きだったのだと思います。彼女の年齢は、私の子供達と同じくらいの年齢ゆえ、親のような気持で話しを聞き、世間話を交えて話をしてさしあげました。

私も13時から歯医者さんを予約していたので、電話での時間は、相手の昼休み時間12時15分からの10分足らずの会話でした。

私：「観音様にお伺いしたわけでもありませんし、占ったわけでもありませんから、料金はいりませんよ。一般論で話しただけですし、心がスッキリしたなら、それでいいです。」

そう言って電話を切りました。

自分にとって必要な人に必要とされたい時、現在は携帯電話やlineという簡単に繋がり心を満たす道具があります。特に海外に行ってしまうとlineは近くに感じるアイテム。しかし、既読にもならないと無視された感が強まるのもLineです。それが遠く感じるから不安になり、自信が持てず落ち込む。

人間の出会いって、「気になる関係」から始まって、「この人なら信用できる」に変わって、「この人だからついて行ける」と想い、「この人で良かった」という関係に収まることが理想ですが、そうでない関係も多いものです。

牡牛座の新月から受け取る力は、月の女神アルテミスのような美しさとみずみずしさを持ち、欲しいものは手に入れる強さをもたらします。ゴールデンウィークでの期間、家族で楽しめた人も海外で出費をしてしまった人も、この方のように恋愛関係でいろいろあった方など、人生の1ページを飾った方も多いのではと想像します。

牡牛座の2週間、あなたは何を求めていますか？

愛？　お金？　それとも地位や名声？

自分の心に耳を傾けてみましょう。

本当に欲しいものは何でしょう？

その欲望を無視してしまうと、後で自分を責めることになってしまいます。特に、愛やお金を求める人は、意気込みを込めて自己を磨き上げて進んでみてください。

心がもやもやしているときやメンタルが低下しそうなとき、どうしますか？

心がこんがらがるように、様々なことが混乱してきます。

自分の生き方や正しい選択がわからなくなることがあります。

悩みは、たくさん考えても解決策が見つからないときに生じます。不安や心配がますます増えていくことがあります。そのときは、その悩みを一旦保留にして宇宙に委ねてみましょう。その代わりに、自分にできる最善を尽くすために他のことに集中してみましょう。心と体を整えたり、仕事に全力を尽くしたり、周囲の人々や今の環境を大切にすることで、プラスのパワーを溜めることができます。そうすることで、不思議なことに、ある時期になると悩みが解決へと向かう流れが生まれることもあります。特に異性間での出来事は、自分を見せて離れていく人はそれまでの人です。

人生長く生きて来たからこそ、人の人生をたくさん見てきたから感じる…。

私も女ゆえ、彼女の気持ちはわかりますが、期待しないほうが楽に生きられることもあります。期待しないほうががっかりすることも無く、重く受け止めないことで、自分の心を守れます。ただね、相手に期待してしまうのは、相手のことをどうしても求めてしまうからだと思うし、どうしようもなく好きだから。寂しさを生めるピースって、自分だけでは埋められない時もありますからね。そしてそれも、誰でも彼でもいいというものではなくて、自分が求める人じゃないと埋まらないのも道理。満たされた瞬間だけ寂しさを忘れることができるけれど、心の中の寂しいという虚無感に慣れることありませんから。とはいえ、リアルに生きることを考えたら、勇気を持って前に進まなければいけないのも現実です。