2024.05.05(日)　立夏（りっか）の息吹に包まれて

早朝外気温7度日中最高気温13度空気質：41

みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

季節が移ろいゆく中、私たちは新たなる時を迎えています。あとわずかで新月、そして今日は『端午の節句』。

さらに『弁天龍神様の御縁日』です。

青空に舞う鯉のぼりを見ると、子どもの頃の楽しい思い出が蘇りますね。

今日の夜明け頃、魚座の月は土星から離れて牡羊座へと移り、牡羊座の支配星である火星と重なりました。

牡羊座の基本的な意味付けは「天地創造」という躍動する生命力を象徴しています。そういう意味で、今日は自然と一体となるハイキングやアウトドアスポーツの絶好の日です。牡羊座は熱い星座。野外でのバーベキューやキャンプなど、火の元素を使ったアクティビティを楽しむには最適な日です。夜にはアロマキャンドルを灯して静寂な瞬間を楽しむのも素敵です。ただ、火の取り扱いには注意してくださいね。

更に今日は、二十四節気のひとつ「立夏」です。立夏はひとことで言うと「夏の始まり」を表しています。スピリチュアル的にお話しますと、夏至に向かって大きく動きだす夏のエネルギーの扉が開く日です。それゆえ、立夏の季節は、新緑が鮮やかに輝き、心地よい風がそよぎ、花々が生き生きと復活して花が咲き、田植えや種まきが始まるこの時期は、春の終わりと梅雨入り前の穏やかな日々とされています。また、占いの観点からも、「立夏」は重要な節目とされていて、エネルギーのピークを迎えていることを示しています。

この季節の変わり目は、私たちの運気にも影響を与えると言われています。夏が誰かにとっては活気づく時期であったり、冬が落ち着く時期であったり。それぞれの季節が個々の運命に影響を与えるので、「立夏」を迎えることは、新たな運気が私たちに訪れる事を知らせています。

また、「立夏」とは、自然の営みが息づき、新たなる生命の息吹が感じられる、スピリチュアルな季節でもあります。魚座から牡羊座に移り変わった月は、大地が生気にあふれ、美しい新緑が目を楽しませてくれます。

５月５日のそよ風が心地よく吹き、鯉のぼりが風にそよぐ姿を見てください。たぶん心を落ち着かせてくれます。

我が家の春の花モクレンも散り始めています。このように、春の花々が次第に散り、新たな種の息吹が聞こえてきます。これは、自然界が永遠のサイクルの中で輪廻する喜びを感じる時なのです。

また、「立夏」の季節は、私たちの内面においても、新たな気づきや成長の時期を意味します。心を開き、内なる光を輝かせる準備をする時でもあります。たくさんの過去の経験から学び、未来への希望を抱きながら、自己の変容と成長への道を歩む時を知らせてくれている立夏です。

それゆえ、GWは、自然との調和を取り戻し、内なる平和と調和を求めることが重要です。GWの疲れを取るためにはマインドフルネスや瞑想を通じて、心を整え、自己と自然とのつながりを深めることで、私たちはより豊かな人生を歩むことができるようになります。「立夏」は、物質的な豊かさだけでなく、精神的な満足と平安を求める時でもあります。自然のリズムに耳を傾け、心を清らかに保ちながら、この季節の恵みを受け取って、GWを満喫してくださいね。

この時期に心地よさや喜びを感じるならば、夏のエネルギーがあなたに味方しているかもしれません。

しかし、疲れてどんよりとした気持ちなら、夏のエネルギーが強すぎるのかもしれません。その様な場合は、ひと足先にある立秋のエネルギーを取り込むことで、疲れが取れるかもしれません。

疲れを強く感じる場合は、セルフメンテナンスをしてみてください。精油の香りで心が晴れることが実感できます。

疲れた体の緊張をほぐすメンタル・バスタイム

レシピ：ラベンダー精油２滴・ローズオットー１滴・蜂蜜大匙1

蜂蜜に精油を混ぜて浴槽の湯に溶かします。

ラベンダー精油には、緊張やストレスを和らげ、血圧や心拍を鎮める働きがあるとされています。ローズオットーの香りとすべすべの甘い蜂蜜をプラスして幸福感を満喫してみてくださいね。また、ラベンダー精油は万能精油なので、バックに入れて持ち歩くといいですよ。例えば、GWの旅行やお出かけは楽しいですが、ドライブなどで疲れたり気分が優れない時には、ハンカチに１滴落として香りをかぐだけで落ち着かせる効果があるとされています。虫刺されにも効果があります。