2024.05.04(土)　星と魚座の饗宴：心の解放と自己啓発の旅

早朝外気温5度日中最高気温16度空気質：41

みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

今朝３時２０分↓我が家の窓から見えていた土星と月の接近

夜が明ける少し前、月はスピリチュアルな魚座に姿を変えました。そして今朝、細い月と土星が親しく寄り添う様子が見られました。晴れ渡った空で、日の出前の東の方角を見上げ、その美しい光景を観させていただきました。ちなみに、今日見逃しても5月31日と6月1日も同様の機会があります。そのとき、心身と魂を浄化する場所へ足を運ぶことで、自然なエネルギーを受け取ることができます。

魚座のローマ神話は、お酒の神であるバッカスと深い関わりがあります。それゆえ、三日月の椅子に座ってお酒を飲んでいる光景が想像できます。

その影響を持って酒蔵やワイナリーを訪れてのテイスティングを楽しむこともお薦めですが、くれぐれも飲酒運転だけはなさらないでくださいね。

今日は月が欠けていく期間の始まりです。新月まであと5日。

魚座２０度のサビアンシンボル

「夕食のために用意されたテーブル/A table set for an evening meal.」

食事を通して自分を開放することがテーマとなっています。みんなでひとつの食事を共にすることは、不思議な繋がりを生み出し、１つのテーブルを囲んでお喋りを楽しむと親近感がわきます。一緒に食事をする相手によっては、親密さが芽生えるのを感じる魚座のロマンティックシーンでの会話です。

食事というのは、同じ人と何度か一緒に食べるうちに、相手の気持ちや心情がわかるようになります。言葉に頼らずとも、お互いの共感や理解が深まり、共鳴が生まれる瞬間も食事です。ここで用意された夕食は、誰もが必要としているもの。まるで子供たちがワイワイとはしゃぐ子ども食堂のように、誰でも歓迎され、必要な人が集まり、必要なものを得ることができる食事風景です。

ただ、「夕食のために用意されたテーブル」は、他者と分かち合うことがテーマになっています。今日の魚座の月の側には土星が寄り添い、魚座１７度の位置に土星があります。土星は時間軸を表していますので、後の世代への贈り物になる子供がテーマになっていることも考えられます。

これらの度数は、善意に満ち、思いやりに溢れ、必要とする人々に手を差し伸べるシーンになっています。

魚座17度は『復活祭の歩道』と記されています。

この歩道は、復活祭の賑やかな雰囲気に包まれている様子ですが、みんなで楽しむことを目的としているシーンです。前の魚座16度は「ひらめきの流れ」です。それぞれが持ち寄ったアイデアに溢れる日々を過ごした後の復活祭です。そして今、みんながそれぞれに多くの人々を楽しませる力があることに気付きます。

用意されたテーブルの上で、人々の心を喜びで満たし、集団のエネルギーを高められます。お祭りのような騒がしい雰囲気を演出し、人々の心を解放させるシーンが描かれています。また、魚座17度のサビアンシンボルは、他者を楽しませ、心を解放させる力を持っています。時間と共に自分だけでなく、多くの人々を一緒に楽しい時間を過ごさせることを目的としています。

魚座18度は「巨大なテント」と題されています。

テントの中での楽しみを象徴していますが、このシーンは家族が住まう、決まった場所での楽しみ方を示し、自分たちが楽しめる場所を見つけようとします。外という集団の盛り上がりは、時に問題を引き起こすことがあります。それを避けるために、テントの中で自由に楽しむ世界を示しています。

魚座19度は、弟子を指導する巨匠を象徴しています。

この度数は、体験を通じて教えることを示しています。魚座18度では、楽しみを適切な範囲内で楽しむことを学びました。しかし、今度は自分が伝えたいことを相手に伝えることを示唆しています。言葉だけではなく、実際に体験させることで、教えたいことをより深く理解させようとするシーンです。

「月と土星」の重なりには「自己訓練」という意味もあります。それゆえ、良い意味での指導力を持っての躾（しつけ）です。

無理をすると健康障害を起こします。月には母親や妻というキーワードもあります。そこに必要なのは、イライラして怒る躾ではなく、楽しく分かりやすい方法で教えることができる躾です。そこから魚座の月、20度の「夕食のために用意されたテーブル」への移り変わりです。

１６度から２０度は、「枠組みを超えた自由」を示しています。自然の流れに身を任せ、必要なものが必要なタイミングで語ると言う事は、イライラするのではなく、広い視野を持ち、様々な人々に対する善意を示しています。

昨日、夫婦喧嘩（飲酒運転）の末に、旦那様だけが車から降りてしまい、その後、奥様が子供を乗せて死亡事故を起こしてしまうという痛ましい結末のニュースでした。

魚座の月には「感受性・アルコール」というキーワードがあり、土星は「時間」を表しています。

時間には、その一瞬という時間から、あとから後悔する時間もあります。

私たちが住むこの世の中は、何かと慌ただしく、多くの人々が苛立ちや焦り、ストレスに悩まされる時代です。

「なぜうまくいかないのか？」「なぜいつも自分ばかりが貧乏くじを引くのか？」と、運の悪さを他人のせいにすることで腹を立てる人が少なくありません。しかし、実はその行為は、他者に腹を立てているのではなく、自分に対する苛立ちの表れかもしれません。自分の欲求が満たされないと、他人を責めるのは、自分の求めるものが過多である可能性もあります。

実はこの様なイライラから起こる自分を見つめ、自分を理解することを推奨しているのが占星術です。占星術は、ただ占うだけでなく、自分自身の本質を明らかにします。「自分はどの様に生きたらよいのか？」を知ることで、イライラすることも少なくなるでしょう。なぜなら、重要なこととそうでないことがはっきりと見えてくるからです。

自分を知ることは容易ではありません。しかし、それは自己成長の第一歩です。表面的なことにとらわれず、内面に目を向けましょう。自分を知るための手掛かりとして、占星術は役立ちます。それは、自分自身を客観的に見つめるための鏡だからです。星々の導きは、自分自身に対する理解を深める手助けとなります。自己啓発の旅において、星々の存在は優しく、逃れることなく自分と向き合う機会を提供してくれます。