2024.04.20(土)　春：自己探求の旅を始める一歩

早朝外気温7度日中最高気温14度空気質：39

みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

みなさんは、自分自身について考えることはありますか？

日常生活を頑張りすぎて考える時間もない人の方が多かったりしますが、この時期のご相談は「自分の内面を振り返る」人も多い季節です。それゆえ「自分って何だろう？」と、改めて考えた時、答えに苦しむ人も多いんですよね。

また、4月も下旬に差し掛かかると、心と体が新しい環境で頑張ってきた疲れを感じている方も多いようです。昔から、植物の芽が出始める時期は、人間もストレスからくる不眠や胃腸の不調が出やすいといわれています。外の世界は春らしく心地よい季節となってきましたが、風も強く、黄砂や花粉で辛く悩まされる時期でもありますよね。

梅雨や猛暑に向けての一時の休息と捉え、エネルギーを補給することに焦点を当て、今のうちに疲れを解消してくださいね。穏やかな季節だからこそ良い睡眠と栄養を摂取し、疲れが溜まりすぎないように気をつけ、ゆっくりと過ごしてください。

心理学では、自己アイデンティティを確立することが重要視されています。自己アイデンティティとは、自分自身の個性や特徴、自己認識といったものを指します。

「自分が誰であるか？」

「自分の存在や役割？」

自己アイデンティティを確立するのは容易なことではありませんが、自分というものを知れば、それぞれの人が持つ個性や価値観を理解し、受け入れることができるようになります。

私の勉強会は、その方の生まれ持った星の声を聴くことに重要視しております。今思えば、わたくし自身、幼少の頃から不可思議な考え方をする子供時代だったように思えます。その原点にあったのが「自分って誰？」「どうしてこの人たちと一緒にこの学校にいるの？」でした。普通に考えたら、「そんなことを考えて生きる人っているのだろうか？」と思ったりしますが、それこそが自分を受け入れる最大の鍵だったりします。

そこで、自己アイデンティティを構築するためのヒントを以下に挙げてみました。

① 自己の長所を知る。

大切なのは他人との比較ではなく、自分自身の内面に目を向けることです。自分の長所を見つけ、それを肯定することが大切です。自分の得意なことや興味を持っていることに焦点を当てましょう。

② 短所をポジティブに捉える。

人は完璧ではありません。短所を自己否定するのではなく、それを肯定的なものと捉えることが重要です。たとえば、「優柔不断」を「慎重な判断力」と捉えることができます。自分の短所を挙げ、それをポジティブな特性に変換する練習をしてみましょう。

昨日の勉強会、長所と短所のお話をしたのですが、短所は「自分のルールを人に押し付けがちで、お節介で人を傷つける身勝手さがあるかも？」と話しました。しかし、長所は「とても親切で誠実、トラブルにも迅速に対応できる」方なのです。一見、短所だけを取り上げると「そうかなぁ？」と、不平に思いがちですが、長所と短所をポジティブに受け入れると、相手の相談に乗って上げれるほどの高いスピリチュアルを持っていると言う事になります。

例えば「親切で誠実だからこそお節介になる」わけで、そのお節介が時と場合によっては相手を苛立たせることもあるかもしれませんが、その方の為に自分を投げ出して相談に乗って上げれる資質を十分に持つ「カウンセラーやセラピスト向き」と言うことになります。ただ、誠実ゆえに、本人はお金には結びつかないかもしれません。なぜなら、喜んで引き受ける自己犠牲タイプだからです。

自己探求は、ひとりで行うことも大切ですが、時には他者との対話も有益です。他者の視点から自分自身を見つめ直し、新たな気づきを得ることができるかもしれません。自分を理解する旅に出る際には、自己との対話だけでなく、他者との対話もぜひ取り入れてみてください。それが「自分の星を知る（自分を知る）」と言う事です。

様々な不調が起こりやすい時期と言われている春。ストレスによる胃腸のトラブルやイライラ、情緒不安定、眠れないこと、身体のだるさなどに影響される方が多いです。また、肝臓の状態が弱まると、精神的な“胆力”も低下します。この“胆力”が不足すると、決断力が弱まり、新しいことに挑戦したくても踏み出せず優柔不断になることがあります。また、穀雨の季節は、心身の調和である「調和肝脾（かんぴ）」が重要だと『中医学の本』に書かれていました。肝臓と胃腸の働きを整えることがポイントだそうです。健康を保つためには不摂生を避け、胃腸を整えることが大切です。

春にはストレス性の症状が増えることがあります。そんな時は、まずはリラックスし、心身をゆるめることを意識した生活が送れることが望ましいようです。日々の生活スタイルを変えるのは難しいこともありますので、自分の体のリズムに沿った生活が一番ふさわしいのかもしれませんが、次の日まで疲れを残したら心身の疲れが溜まりやすいのも事実ですよね。睡眠不足にならない為にも脳を休めることは大切だと思います。

休みの日は、どこかに出かけるのも気晴らしになりますが、お部屋をお掃除してから、ゆっくり昼寝をするのもリラックスする方法だったりしますよね。また、朝からお風呂に浸かると、心からの安らぎを感じることができます。明るい時間帯のお風呂での「はあ～」という瞬間に、気と血が身体全体に巡るとされています。私は時々行うのですが、温かくした蒸しタオルを目や首に当ててお風呂でゆっくりします。