2024.03.20(水)　不思議な夢と奇跡の力：夢から得た教訓

早朝外気温氷点下4度日中最高気温2度空気質：33

みなさま、おはようございます。北海道苫小牧（とまこまい）市、『霊観占い大幸』代表の峰ゆり子です。今日も御縁を授かり感謝いたします。また、いつもブログをご支援くださいましてありがとうございます。今日20日退院の予定だったのですが、退院が1日早まり昨日19日の午前中に退院となりました。

今日も素晴らしい1日の始まりにできたらと思います。

3月20日の観音様のお言葉

　『心の平和を求める旅は、自分の内側から始まる。』

2024年1月5日から病院での入退院の生活を繰り返し、自分自身の肉体と他者の痛みを学ぶことが多い日々です。特に肉体的な傷の痛みは、わたくしが今まで生きてきた人生では、あまり体験してこなかった部分（意外と健康体）でした。入院生活でたくさんのことを考えされられています。人間の人生を100年とした場合、私の人生の後半にわたくしの不足だった部分にメスが入ったのだろうと思っております。私は人を救うなんてことは出来ませんが、観音様のお力をお借りし、先祖代々の観音の御霊を継ぐ者にとって、他者の痛みを知ることは必須なのだと思います。人間にとって一番大切な心臓と頭を手術する羽目になるとは…。そんな思いに駆られたのも人間ですから、今回の正直な気持ちです。でもたくさんの病院スタッフの方々に支えられ救っていただいたことも事実です。それゆえ、心を立て直すことができています。

実は今回の脳下垂体検査（脳下垂体手術の為の検査）の初日（入院して2日目）の朝、静脈注射薬剤GHRHを打ちました。数秒で首から前頭部にかけて副作用の強烈な頭痛と嘔吐をもよおし、「これ以上は危険！」と判断した医師の決断で検査は中止になったのでした。すぐに痛み止めの点滴を打たれ、その後ベッドのままCT検査室とMRI検査室（ストレッチャー）に運ばれての検査でした。看護師さん数人が私の為に一生懸命動いてくださいました。症状が少し治まった夕方の食事前、第2主治医が来てくださいました。

医師：「辛い思いをしましたね。今、痛みはどうですか？　この副作用は稀に起きる事なのですが、その理由を説明させていただきます。CTとMRI検査の結果は、異常はありませんでした。今回のこの検査は、これから脳下垂体手術を受けるにあたってのホルモンの出具合を調べるものでした。その腫瘍にダイレクトに…」

とても丁寧な説明に納得ができました。そんなこんながあった退院前日の朝にウエイト版のカードをスリーカードで引いてみました。

「過去、午前、午後」↓

上記は、若い外科医師↑

下記↓は、夕方に私の気持ちが変わることを意味していた。

私は嫌な予感がしました。そして夕方を迎えたのです。

第2主治医：「明日、迅速ACTH負荷試験＝コートロシン注射」での検査をしたいと思うのですが…」との説明を受けました。「ハイ」と返事はしたものの、数日前の件があったのでとても不安で恐怖でしたが、丁寧な説明と、旦那様の電話の言葉で救われました。それが、カードの後ろに立っている2本のカップなのだろうと後から思いました。「だろう」という過去形の言葉になっていますが、検査を受ける当日までは、やはり注射そのものが恐怖になっていたからでした。当日の朝、私の担当看護師さんが笑顔で対応してくださいました。結果は、痛くもなんともなくスムーズに10時半に検査が終わり、看護師さんが遅延食を持って来てくださいました。

食パンは食べれなかったのですが、ジュースとゼリーは頂きました。そんなこんなで昨日の退院日を迎えたのですが、同じ病室の患者さんがカーテン越しに声をかけてくださり、しばらく窓の外を見ながら立ち話をしました。彼女の病気の話や、ほんの少しの彼女の生い立ち（母親は38歳の命で他界。彼女が幼い頃だったようです）などなど。そんな彼女は私よりも少し年上の74歳でした。

彼女：「ここまで生きてこられたのは、命の尊さを知っているから生かされたと思います。65歳前後から70歳って人生の節目なんだよね。ここを乗り越えれば、その先がある。母親の倍の命をもらったから、私も頑張ります。お互いに、病気とは一生の付き合いになるとは思いますが、手術、頑張ってくださいね。」

約一週間足らずの検査入院でしたが、まったく見知らぬ人と同じ病室になり、言葉をかけられ、互いに勇気を！

そんな昨晩、とても不思議な夢で目が覚めました。退院して自宅で食事を済ませて早々とベットに入ったのですが、目が覚めたのは「23：40」でした。夢を忘れないうちに、すぐにパソコンのWordに打ち込み、また就寝しました。

それは、かつてないほど不思議な夢でした。

その夢が現実と虚構の境界を曖昧にし、心に深く刻まれるような。私の体験した夢の物語は、まさにそのようなものでした。

2024.03.19：夢の中のお話。

ある日、私と夫は休暇を利用して小旅行に出かけました。

その途中で、私たちは70代の女性と出会いました。彼女は年齢を感じさせない活発さと、不思議な魅力を持っていました。彼女に声をかけられ導かれるように、私たちは古びた骨董屋へと足を運びました。店内はノスタルジックで、時間が止まったような雰囲気が漂っていました。すると、女性が棚から一枚の小皿を手に取り、私に差し出してきました。その瞬間、彼女の手のひらを見た私は、その手相に目を奪われました。深く、力強い4本の線（向上線）が手の中に刻まれているのを見て、不思議な感覚に包まれました。

その小皿は、見たこともない模様が施された、摩訶不思議なお皿でした。色は常滑焼を彷彿とさせるものの、より薄く、薄紅色に近い色合いでした。彼女は私にこのように言いました。「左手の上に右手を乗せて、手のひらを開いてください。」手のひらを開くと、その女性は、私の手の上に小皿を置いたのでした。その小皿をじっと見つめると、信じられないことに、お皿の中から小さなセダンの車が飛び出し、お皿の絵の中を動き出したのでした。さらに驚くべきことに、その車は私の手のひらの上で、私の手相の線に沿って走り出したのです。