2013.9.29 聖ミカエル祭 | 霊観占 大幸(れいかんうらない だいこう) 

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「あなたの悩みに 救いの手を!」

宇宙の神秘があなたを導きその神秘を解き明かすのが観音様です。
自分の幸せを掴む人生の旅を続けてください。 



あなたの悩みに救いの手を!



日本にはなじみが少ないのですが、今日9月29日は、ヨーロッパ各地で「聖ミカエル祭」が行われます。タロットカードやオラクルカードをお勉強されている方はご存じだと思いますが、「聖ミカエル(Michael)」聖書にでてくる「神」の右腕として君臨(天使のトップ)です。ルネサンス期の絵画には、聖ミカエルの肖像画を多数見かけるようですが、ほとんどが「金色の鎧に身を包み、背には羽をつけて聖なる剣と天秤を持っています。そして足元には、聖ミカエルが退治しているかのような大きなドラゴン(悪魔を象徴)が横たわっています。



あなたの悩みに救いの手を!

タロットカード物語にも出てくるのですが、サタン(Satan)と呼ばれる双子の兄弟がおります。ふたりとも神の力を持っていて、神の座を狙って聖ミカエルと闘うのです。聖ミカエルは、闇を追い払う天使としてタロット物語には登場します。ちなみにわたくしのタロット勉強会は、タロット物語のお話しを交えながら進めています。


あなたの悩みに救いの手を!


聖ミカエルの聖地として有名なのは、フランスにある世界遺産のモン・サン・ミッシェル(Mont Saint Michel)です。このモン・サン.ミシェルは、聖ミカエルのお告げにより聖堂を建てたと言われているんですよ。実際にご旅行に行かれた方や、テレビで見られた方も多いかも知れませんが、ひとつの島の上に修道院が建っています。今日はそんな聖ミカエルと聖ラファエル.聖ガブリエルの三大天使を初めとする、天使や神に対する感謝のお祭りです。


あなたの悩みに救いの手を!


聖ミカエルは、オラクルカードに登場する大天使のおひとりです。ミカエルの名前を直訳すれば「神に似るもの」という意味になるそうです。もうひとつ、「タルムード」と呼ばれるものがあります。「タルムード」とは、ヘブライ語で「研究」と言う意味があります。モーセが口答(ヘブライ語)で伝えたもうひとつの律法(口伝律法)で、6部構成.63編から成りたつているといわれています。「タルムード」を直訳すれば「神のように誰がなれようか」という意味らしいです。

この祭りに欠かせないのが3つの「G」というのがあります。そのGとは、「手袋(Glove)」、「ガチョウ(Goose」)、「生姜(Ginger)」を意味しています。


「手袋(Glove)」には、「決闘を申し込む」という意味があるらしいのですが、左手につけることによって、「市場に店を開く許可の印」として成立するとのことです。ちなみに普段は出店許可証がないと露店を開く事ができないらしいのですが、ミカエル祭に限っては「左手の手袋」だけでOKなんですって。

「生姜(Ginger)」は薬の役目があるらしく、ビールやクッキーなどの中に使用するんですって。漢方でも生姜は重要視されていますが、中世の頃から生姜は最も効く薬として重宝されていたんですってよ。やっぱり「生姜の力」はすごいですよね。そうそう、スーパーやコンビニに売っている「ジンジャーエール( 当時は甘くは無い)」は中世からのなごりなんですって。


あなたの悩みに救いの手を!

わたくしたち命ある物は、宇宙大天使(神様や観音様と呼ばれるお方も含む)によって、どの場所で生まれるか決定しているんですって。ひとつひとつの魂は、どの国のどの地域に生まれたらより良きものに導かれるかを考えて、生まれてこさせられているんですってよ。ご自分の環境に満足されていない方もいらっしゃると思いますが、今日1日だけでも、感謝のお心で、ご自身を見つめてみてはいかがでしょうか。


今日も”さらりさらり” ”ゆるりゆるり”と過ごしてみましょうね。(合掌)