いろんな患者様が来られます。
なぜか分からないですが、
とあることを私は感じています。
何でも大丈夫ですよ・・・
って言って穏やかな患者様は、
治療によるトラブルがあまり起こりません。
しかし、
神経質で何かと意見を訴えられる患者様は、
なぜか
そんなこと普通起こらないのに・・・
っていうような治療のトラブルが起こります。
なぜなんでしょうか?
私なりに考えてみたのですが、
やはり歯科の治療でも何でも医療行為には、
精神的な安定が大きく関わっているのではないかと
考えるようになりました。
このような考え方を
ほかの業界の方にも話してみると、
医療行為だけでなく、
あらゆる業界にも当てはまるようです。
どんな状況になっても
特にクレームを付けない客と、
ちょっとしたことにもクレームを付ける客・・・
その商品であったり、サービスであったり
同じものを提供しているはずなのに
なぜか差が出てくるそうです。
私も他業種の人も、
それぞれの人で手を抜いているとかではなく、
平等にやっているのは間違いありません。
それがプロフェッショナルですから。
それでも差が出てしまいます。
だからこそ、医療行為の予後にこだわるのであれば、
歯科医師の態度や話し方によって、
患者様の精神を乱すようなことをするのは、
絶対に避けないといけないことなのです。
ですので、
歯科医師にとって人間を勉強することは
非常に重要なことです。
人間を勉強するにはどうすれば・・・?
私も絶対的な答えは持っていませんが、
これを読んで良かったという本があります。
また、
明日書きます。