歯科医師はみんなプライドを持って
治療しています。
治療は、
本当にレベルの高いものだと思っています。
良い治療をしようと思ったら、
患者様の協力も不可欠です。
患者様にもお忙しいなか、
通っていただく必要があります。
ほとんどの患者様は、
しっかりと通っていただき、
歯を大切にされています。
治療によっては、
１週間に一回以上通っていただけないと、
なかなか進まない治療などもあります。
しかし、
患者様によっては、
痛いときにしか来ないとか、
来なくなってしまうこともあります。
来なくなってしまうということは、
もしかしたら別の歯科医院に
行っていることがあるかもしれません。
それはそれで、
しっかりと治療されていればと思うわけです。
しかし、
１年くらいしてから来て、
また痛くなってきたと・・・
その場合、その歯は保存不可能で
抜かなくてはいけなくなることもあります。
歯が痛くならないと歯科に来ない方・・・
よくいらっしゃいます。
以前ほかの歯科医師の方のSNSの投稿で、
そのようなケースで抜歯にいたり、
せっかく治療したのにと
少し患者様に対し憤りを感じた・・・
というのを見かけました。
歯科医師としては、
共感できる部分も多い内容です。
しかし、
歯を１本でも多く残そうと思ったら、
それではいけないと私は考えます。
歯を残すためには、
その人の生活習慣や性格なども考慮した提案ができる
ということが重要です。
それでは、
痛いときにしか来ない人へどのような対応をするのか？
また、
明日書きます。