病は気から | [ eniM STYLE エニムスタイル ] 峰 啓介

[ eniM STYLE エニムスタイル ] 峰 啓介

ブログの説明を入力します。

患者様との信頼関係・・・


これが

治療の予後に大きく左右します。



同じ処置をしたとしても、

患者様が信頼してくれていると、

すぐに治っていくし、

患者様の方に何らかの不満があると、

なぜか治りが悪かったりします。




ですので、

治療技術の向上と同じくらい、

患者様の心をいかに掴むかということも

歯を保存する上で非常に重要だと考えます。



患者様の心をつかむ治療とは、

必ずしも歯をきっちり治療することではないと

私は考えます。



例えば、

虫歯があるとして、

しかしどうしても治療したくない・・・




という人がいたとしましょう。




治療をお勧めはしますが、

最悪治療できなかったとしても、

治療が嫌ならば尚更虫歯をこれ以上作るわけにはいけません。




それならば、

治療はとりあえずはしないので、虫歯の予防だけは

やっていきませんか?



という提案になります。




また、

治療に踏み切ると抜歯のリスクがあるような歯などは、

虫歯でありながらも様子を見たりします。




この場合は、

もちろんその旨は患者様に伝えた上で観察します。




また、

患者様がいくら高額な治療を望んでも、

その患者様に必要のないものだったら、

安い方の治療を勧めるということもします。




患者様にまず信頼してもらい、

そして心地よい気持ちで定期的に予防に通ってもらう。




これが

何よりの歯を保存する方法だと私は考えます。




ですので、

患者様への対応は重要です。



この対応について、



また、

明日書きます。