歯科医院で怒るのがマイナスな理由 | [ eniM STYLE エニムスタイル ] 峰 啓介

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今はその様な教授が

いるかどうか知らないですが、

私が大学院生だったころ、

教授は怖かったです。




何かあると、

すぐに感情的になっていました。





しかし、

医局員はやめないし、

毎年たくさんのメンバーが

入ってきていました。





歯科医院院長だと、

すぐに感情的になると、

絶対にスタッフは辞めていくし、

採用も困る事でしょう。




この違いは何なのか?





これは、

学位や認定医があるからです。




歯科医師には、

学位や認定医崇拝があります。




新人ドクターと話していても、

その洗脳があるので、

どうも咬み合いません。




という私は、

両方持っているので、

洗脳が溶けているような気がします。




学位や認定医、

あったところで、

ものすごく役に立つわけではないですし、

なくても素晴らしい先生は、

たくさんいらっしゃいます。




そういうことを

新人ドクターに言ったとしても、

馬耳東風という感じの時があります。




おそらく、

如何にして学位や認定医を取ればよいのか?

ということしか、

聞きたくない

ということが読み取れます。




そういうドクターが医局に入ると、

少々の事では辞めません。




スポーツの世界でも、

そこを辞めてしまうと、

その後の選手生命が

危機的状況になります。




だから、

しごき的なことが

成立してしまいます。




それが

良いのかどうかというのは、

ここでは言及しません。




ひとつ言えるのは、

歯科のスタッフにはそのような拘束力はない

ということです。



歯科医院でスタッフに、

怒ったり、しごいたりしても、

それに耐えたら何がある訳でもなく、

その他の歯科医院に転職することが

簡単にできます。




大学の教室や、

運動部で、

嫌だったら他に行く

ということは、

かなり難しいはずです。




だから、

歯科医院で同じようなマネージメントは、

絶対に無理なんです。





ドクターは

スタッフに言うことを聞いてもらうには、

怒る

以外の手段を使わなくてはいけません。






その手段とは?





また、

明日書きます。