豊臣秀吉は、
農民から天下を取った偉人です。
大名家の家臣というのは、
代々仕えているので、
ものすごく結束が固いものです。
しかし、
豊臣秀吉は一代でその地位を
築いているので、
歴代の家臣団がいません。
秀吉の家臣団は、
その他の大名に比べて、
その屋台骨は脆弱でした。
ですので、
それを支えるために、
大変な努力をしています。
例えば、
徳川家康を自分に屈服させるために、
自分の母親を人質に出しています。
トップの人間は、
只々偉そうにしていれば良い、
訳ではありません。
時には、
屈辱的なことを耐えながらも
スタッフマネージメントに
全力を注いでいます。
日本のトップにまで
上り詰めた人でさえも、
その様な努力をしています。
歯科医師くらいで
手放しに
偉そうにはできません。
認識として、
スタッフは歯科医師の言うことを
聞くべき。
それができない人は、
問答無用で間違いである。
という固定概念を捨てないといけません。
そうすると、
それじゃあ、
スタッフに媚びないといけないのか?
と言われる歯科医師もいます。
そうです。
場合によっては、
媚びないといけません。
しかし、
正確には媚びるとは違います。
スタッフマネージメントです。
そして、
スタッフマネージメントは、
大変なことです。
スタッフが言うことを
聞かないのは
スタッフマネージメントが
上手くいっていないから。
スタッフが悪いのではなく、
自分のやり方が良くないのだ。
言うことを聞いてもらうために
どうすればよいのか?
まずは
自分は悪くない、スタッフが悪いんだ・・・
この意識を改革をする必要があります。
自分が変われば、
問題は解決していきます。
じゃあ、
どうすれば良いのか?
また、
明日書きます。