マレーシア母子留学┃ビザ申請書類準備に必要な日数と費用

マレーシアへ母子留学を検討している方必見！

保護者ビザ(学生ビザ＋保護者ビザ)の書類を準備するのに必要な日数と費用をご紹介します。

今回は子供2人(学生ビザ)とわたし(保護者ビザ)の申請経験をもとにご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

※2024年3月26日時点での情報です。

　1RM≒32円で換算しています。

※学校の所在地区、学校により必要書類は異なりますので、学校への確認は忘れずに！

【目次】

・必要書類一覧

・当日
・2～3日
・1～2週間
・3週間以上

・ビザ申請にかかった費用

・まとめ

必要書類一覧

わたしが学校から提示されたビザ申請にあたって必要な書類は以下の通りです。

冒頭でも記載しましたが、学校の所在地区や学校によって、ビザ申請(学生ビザ＋保護者ビザ)に必要な書類は異なります。

子供たちの入学する学校がクアラルンプール所在だったこと、かつ入学する学校も書類が多めの学校だったので、16項目ありました。

必要書類のリストの中から、書類準備に要した日数と費用について詳しく見ていきましょう。

当日

当日に準備が可能な書類は下記の通りです。

1. パスポートサイズの証明写真

　学生(子供1人につき2枚)/母親(1枚)　

6. 学校からのオファーレター(MOEは学校が申請)

7. 学校からの学費領収書

16.子供(学生)と母親を含むコンドの写真3枚
①コンドミニアムの名前が入った場所で撮影
②部屋番号が入った玄関前で撮影
③リビングルームで撮影

1. パスポートサイズの証明写真

　学生(子供1人につき2枚)/母親(1枚)　

16.子供(学生)と母親を含むコンドの写真3枚
①コンドミニアムの名前が入った場所で撮影
②部屋番号が入った玄関前で撮影
③リビングルームで撮影

各写真の撮影、プリントアウトはすぐに出来ました。

わたしの場合、自分で撮影した証明写真を使用したので当日に準備出来ましたが、写真館で撮影したりすると場合によっては少し日数がかかるかと思います。

6. 学校からのオファーレター(MOEは学校が申請)

7. 学校からの学費領収書

子供(学生)の入学手続きが完了してから、ビザ申請の書類準備に入ったので、学校からの学費領収書やオファーレターは手元にありました。

MOE承認については、学校側から直接申請となるため、自分で何かMOEのために書類を準備したりすることはありませんでした。承認がおりるまで3週間～2カ月かかると学校側から説明がありました。

2～3日

準備に2～3日要したのは、下記の書類です。

4. 母親のパスポート全ページコピー

9. 母親の3か月分の英文の銀行取引明細書と残高証明書

4. 母親のパスポート全ページコピー

わたしの場合、事前に日本でパスポート全ページのコピーを取っておいて、マレーシア入国後に、日本出国スタンプとマレーシア入国スタンプが押されたページを差し替えました。

コピー自体は当日にすぐできることなのですが、日本出国後マレーシアまでのフライトの移動時間や到着してからの荷解きなどあったので、移動日に差し替え分のコピーを取る余裕はありませんでした。笑

9. 母親の3か月分の英文の銀行取引明細書と残高証明書

わたしが日本で開設していた地方銀行の口座は、取引明細書と残高証明書を発行してくれました。各書類とも英文で必要になるため、日本語で発行された取引明細書は公証役場に行って英訳認証を受けました。

公証役場の英訳認証は、申請から発行まで即日対応でしたが、事前予約を取ってから訪問する必要がありました。

銀行訪問とは別日で公証役場に行ったため、合計2日かかりました。

1週間～2週間

準備に1～2週間要したのは、下記の書類です。

2. 子供と母親の現地の医療保険証書コピー
3. 日本大使館発行による英文出生証明書(子供1人につき1枚)/

英文婚婚姻証明書(1枚)/英文戸籍謄本(1枚)

5. 日本大使館発行による学生、両親のパスポート認証
10. 父親の勤務先からの英文就労証明書
11. 父親の3か月分の英文給料明細書

12. LHDN発行の印紙を含む、コンドミニアムの契約書コピー
14. コンドミニアムのデポジットの支払い明細(または家主からの領収書)
15. 毎月のコンドミニアムの家賃支払い明細(または家主からの領収書)

2. 子供と母親の現地の医療保険証書コピー

わたしはマレーシアの東京海上の保険に加入しました、加入申込みから保険証書発行までは1週間かかりました。もっと時間がかかるかと思っていましたが、保険手続きに関してはスムーズに終わりました。

3. 日本大使館発行による英文出生証明書(子供1人につき1枚)/

英文婚婚姻証明書(1枚)/英文戸籍謄本(1枚)

5. 日本大使館発行による学生、両親のパスポート認証

在マレーシア日本大使館にて証明書発行を申請しました。英文の証明書発行までの必要日数は4業務日でした。

申請日によっては土日を挟んだり、日本の祝日は日本大使館は休館となるので、余裕をもって1週間みておくといいでしょう。

在マレーシア日本大使館HPより
各種証明書発行についてはこちらから
手数料の確認についてはこちらから

10. 父親の勤務先からの英文就労証明書
11. 父親の3か月分の英文給料明細書

この2件の書類に関しては、勤務先の会社によって必要日数が異なるかと思います。

また、英文発行ではない場合、公証役場や在日本マレーシア大使館、もしくは在マレーシア日本大使館にて英訳認証を受ける必要があります。

コンドミニアムの契約書は入居後、1週間くらいして仲介業者から受取りました。

その際に各領収書も一緒に受取りました。

わたしの場合、コンドミニアムのデポジットと毎月の家賃支払いに関しては、支払い明細ではなく、家主からの領収書を準備しました。

仲介業者と部屋のオーナーの人種や性格にもよりますが、日本人程スピーディに対応はしてくれません。マレーシアタイム(ゆっくり)だと想定しておくといいでしょう。

3週間以上

準備に3週間以上要したのは、下記の書類です。

6. 学校からのオファーレター(MOEは学校が申請)

8. 父親の3か月分の英文の銀行取引明細書と残高証明書

13. 公共料金の最新の請求書

6．学校からのオファーレター(MOEは学校が申請)

学校からのオファーレターは入学が決まった際に手元にありましたが、MOEに関しては、学校側から直接MOEに申請手続きをして、承認が得られるのに3週間ほどかかりました。

学校からもMOEの承認を得るには、繁忙期なども加味して最大2カ月みておくといいと事前に説明がありました。

8. 父親の3か月分の英文の銀行取引明細書と残高証明書

わたしたちのビザ申請にあたって、一番時間を要したのが旦那の銀行関連書類でした。旦那は日本の大手銀行で口座開設していましたが、書類申請支店と実際の口座保有支店の所在地が東日本と西日本に分かれていたため、発行申請してから受理するのに3週間もかかりました。

銀行関連の書類に関しては、即日対応のところ、上記のように3週間程要するところもあり、銀行によって様々です。

13. 公共料金の最新の請求書

毎月請求のある電気代、水道代、インターネット代など請求書は、入居のタイミングによって異なります。入居のタイミングによっては1カ月近く待つことになります。

ビザ申請にかかった費用

まず、ビザ申請の書類準備にあたり、費用が発生した書類は以下の通りです。

・1.証明写真　60RM(1,920円)※子供2人+母1人分
・3.英文出生証明書/英文婚姻証明書/英文戸籍謄本　160RM(5,120円)※子供2人分
・4.母親のパスポート全ページコピー　290円
・5.学生、両親のパスポート認証　160RM(5,120)円※子供2人+夫婦2人分
・8.父親の3カ月分の英文銀行取引明細書/残高証明書　18,080円※英訳認証込
・9.母親の3か月分の英文銀行取引明細書/残高証明書　16,100円※英訳認証込
・16.学生と母親を含むコンドの写真(3種類)　12RM(384円)

書類費用は、合計 47,014円でした。

書類以外では、

・ビザエージェントへの申請代行費用　3,100RM(99,200円)※子供2人+母1人

・保険加入　395.50RM(12,600円)　がかかったので、

子供2人の学生ビザと母親の保護者ビザを取得するのに、合計で158,814円かかました。