あなたの人生が一瞬で変わる田仲真治のブレイン・アップデート・キネシオロジー -156ページ目

あなたの人生が一瞬で変わる田仲真治のブレイン・アップデート・キネシオロジー

次世代グローバルリーダーとなるビジネスマンやフリーエージェント、自分らしさを追求する女性へブレインアップデート・メソッドを提供しています。

続いてNさんのケースです。

Nさんは、三人のお子さんを育てきましたが、夫に先立たれ現在は独身でした。

彼女の母親像も、「肝っ玉母さん」であり、その歌詞の通り、
「そそっかしくて、お人好し、ちっとも美人じゃないけど、ほがらかな日本のお母さん」を生きていました。

Nさんは、話してくれました。

「一番太っていたのは、娘が学校を卒業する頃で、72kgまで太りました。
『このままではヤバイ!』と思いながらも、
『でも、私は日本の母だから!』という想いもあったんです。

そこから、ダイエットにトライして、やせることにも成功しました。

しかし、以前付き合っていた彼に、痩せてから会ったところ、何か素っ気ない様子だったんです!
『ああ、この人は太っていた私が好きだったんだな!』と思いました。」

Nさんは、よく見ると、本人が言うほど、太っているようには見えませんでした。
しかし、来ている服が、ウエストがしまっていないダボッとしたもので、それが太っているような印象を自分にも他人にも与えているようでした。
これも、彼女の潜在意識が望んでいるものなのでしょう。

実際、脂肪が付いている場所を聞いてみたところ、太もものあたりでした。

太ももの肉付きは、体全体からするとアンバランスな印象を与えるものでした。

そこで、「なぜ、太ももだけに脂肪が集中しているのか?」そのメッセージを探っていきました。

過去の記憶をたどっていくうちに、Nさんは、思い出しました。

「そういえば、亡くなった夫が、生前 よく私の太ももに抱きついて、
  『この太ももが好きなんだよね!』って言ってくれたんです。」


Nさんの、亡くなったご主人に関するセッションは、これまでも何度か扱ってきていました。
最初の頃は、家庭に閉じこもり、母親としての役割だけを生きていたNさんが、自分の幸せの為に生きることを決め、その度に輝きを取り戻ていました。

今回のセッションの中で、亡くなったご主人への想いが、こうして、「太ももだけは、脂肪を残す」という形で現れていたことに、人間の想いのなせる技の凄さを感じました。

Nさんは、これまでも お姉ちゃんとして、妻として、母として… といった役割を生きていました。
いつも他人の期待に応えようとし、「間違ってはいけない!」「相手が期待する模範解答を言えなくてはいけない!」「認められなければいけない」
という脅迫的な思いに支配されていました。この為、いつも無理して明るく振舞ったり、笑顔を見せようとしていましたが、内側には寂しさや自信のなさがあったのでした。

しかし、どんなに完璧な役割を演じることができ、相手が喜んでくれたとしても、それは役割を演じたことで認められたのであって、
そうすればするほど、「本当の自分ではダメなんだ」という思いを強化していたのだということに気づきました。

そして、「もう人の期待に応える人生でなく、自分自身の人生を生きよう!」と決めました。
そして、太ももをさすりながら、亡くなったご主人への想いを、愛と感謝を持って手放していきました。
過去を完結させ、今を、そして自分自身を生きることを決めたとき、Nさんの目が大きく見開かれ、輝き出しました。

「ああ、なんか部屋が明るくなりました!」

そう、このことは「人相科学」でも明らかにされていることですが、感情を閉ざしていると、目の虹彩が閉じ、外側の光を制限するだけでなく、内側の光(感情)も表現することができなくなってしまうのです。

Nさんの目は赤ちゃんの目の様に大きく見開かれ、輝き出しました。
そして、何を見ても、キラキラ輝いて、色鮮やかに見えるようになったのです。

Nさんは、古いダボダボの服を捨てることを決めました。
そして、もっと、体の線がわかり、美しく色鮮やかなファッションに変えることを決めたのです!

Nさんは、最初に来た時とは打って変わり、
背筋が伸び、明るく 凛とした、大人の女性に生まれ変わっていました。
何度ダイエットしても痩せることのできなかった女性Mさんと、Nさんが、訪れました。

二人の太っている本当の理由を潜在意識レベルにアクセスして調べたところ、そのストーリーがとても感動的なものだったので、本人の許可を得てシェアさせて頂きます。

まずは、お茶を飲みながら、「痩せたい理由」について聞いてみました。
その中で分かったことは、彼女たちは、「痩せたい」というよりは「痩せなければならない!」という脅迫的な想いがあることが分かってきました。

そして、「太っている女性」という言葉で連想するのが「肝っ玉母さん」のイメージでした。

このドラマは1970年代に流行ったもので、50代以上の日本人のお母さん像に大きな影響を与えているものだと思います。


そそっかしくてお人好し
ちっとも美人じゃないけれど
お袋の味、そばの味
湯気の向こうに笑顔がのぞく
頼りにしているよ
肝っ玉母さん

サラッとしていて朗らかで
顔見りゃ小言を言うけれど
お袋の味 そばの味
湯気の向こうに笑顔がのぞく
頼りにしているよ
肝っ玉母さん
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
この歌詞そのものが、彼女達の大好きなお母さんのイメージであり、
自分自身も、そんなお母さんとして、子供たちを育ててきたのでした。

そこで、
「太っている体型でいることのメリット」があるとしたら何か?

という質問をしてみました。

Mさんの答えは

●人が良さそう
●温かい
●安心感
●母もふくよか(痩せてるところを見たことがない)

そして、Mさんが赤ちゃんを抱っこすると、
どんなに泣いている子も、魔法のようによく眠る とのことでした。


続いて、「痩せたい理由」を聞いてみました。

●今、ダイエット・サプリのビジネスをしていて、もし私が劇的に痩せたら、歩く広告塔となって、どんどんサプリが売れるようになる。
●スタイルがよかったら靴も欲しい
 ⇒若い頃から靴とハンドバックが大好きだったのに、足が痛くなってから、服と靴を買わなくなっり、ハンドバックも買わなくなった。


続いて、過去にさかのぼってみました。

彼女は、子供の頃から「心臓弁膜症」で、「子供は産めない」と言われてきたのでした。
しかし、結婚してから、奇跡的に治り、妊娠、可愛い女の子を出産することができました。

彼女は、娘が可愛いくて仕方なく、大切に大切に育てたのでした。
その娘は、とても優しい子供に育ったのですが、やさしくしすぎて「ガラスのような心」を持つ娘になりました。

そのせいで、小学校に上がると、いじめに合い、登校拒否をするようになりました。

Mさんは、そのことで精神的にパニックするようになりました。
また、子育てに追われ、自分のやりたいことが出来ないことでもストレスが溜まり、

その内側の空虚感を食べることで満たすようになりました。
これにより、最悪84kgまで太ったのでした。

さて、ここからが、彼女の思い込みの書換え、「マインドアップデート」です。

彼女は、世話好きで、過保護とも言えるくらい、他人の面倒を見るところがありました。
しかし、それによって、かえって相手を依存的にさせてしまい、自分自身がしんどくなっていました。
そして、これも、母親譲りのものでした。

そこで、マンドアップデート・メソッドを使って、感情ストレスを解消し、思考パターンを支えている脳/体のプログラムを書換えていきます。

まず、最初の勘違いは、「自分の娘はガラスのような か弱い存在である」という思い込みでした。
Mさんは、その前提があったので、娘に対して過保護になっていました。
しかし、そのことがかえって「娘の力を奪い、自立できなくさせいたのだ」と気づきました。
「娘はガラスではなく、ダイヤモンドだったんですね。
もう守るのをやめ、磨いていくことにします!」

と言った直後に彼女は気づきました。

     
「そーいえば、私も、母にガラスの様に育てられてきたんです。
だから、自分を守るために、脂肪の鎧を付ける必要があったんですね。
でも、私はガラスではない! 私もダイヤモンドなんです!
だから、もうこの脂肪の鎧はいりません。
この鎧を脱いで、ダイヤモンドに磨きをかけていきます!
本当にスマートになって美しくなって、自分自身がもっと輝く存在になっていくことにします!」


そこで、今まで自分自身を守ってきてくれた脂肪の着ぐるみを脱ぐワークをしました。
それは、まるでサナギが蝶に変わるように、本来の自分を取り戻していくプロセスでした。
 

セッション後、お腹や、腕の脂肪をチェックしてもらいました。

な、な、なんと!Σ(゚д゚lll)

さっきまで、ブヨブヨつかめていたお腹や腕の脂肪が、つかめなくなっているではありませんか!

そうなんです。 潜在意識レベルでの選択が変わった瞬間、身体はこのように大きく変容するのです。

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
昨晩、帰宅してGパンに履き替えましたら、いきなり太ももが細くなっている感じでした。
また、全身の脂肪も柔らかくなっています。
この感覚は、今まで何回もトライしてきたダイエットの時とは、全く違うものです。
「今までは、イヤなものをなんとか捨てたり、追いやろうとするにも関わらず、逃げても逃げても追いかけてくるような不安がつきまとっていました。
その結果、効果が多少あったとしても、リバウンドに悩まされてきました。!
だから、『今度こそ、絶対痩せる! 絶対できる!』といつも自分に無理して言い聞かせていました。
しかし、今回は心がとても穏やかです。
後は、私の心が、ガラスからダイヤになった事を自覚し、今まで鎧のように私を守ってくれていた脂肪さんには、心からの感謝と共に流れていっていただくことにします。 静かな確信が広がっています。
本当にありがとうございました。

 まだ、身内にしか公開していませんでしたが、

私のパートナーが“おめでた”で、超音波検診に行ってきました。



 女性は、妊娠と同時に体に変化が始まり、ホルモン分泌も変化することで、
心も体も母親としての感覚に目覚めるものです。



これに対して男性は、これっとといった変化がない為に、想像力を働かせることを通して以外に、父親としての意識にに目覚めることは難しいのかもしれません。


 そんな観点からも、今回の超音波検診は、私に「父親としての自覚」を持たせるいい機会になりました。
 
 【マタニティー・セラピー】







 私は、今までセラピストとして、数多くの人のセッションをする中で、

胎児期や幼少期のことが、その人の人生を左右する位大きな影響を与えているものであることに直面させられきました。

  


妊婦さんのセッションの中でよくあるケースには、


 その女性が妊娠中に起きている感情ストレスの多くが、自分自身がお母さんのお腹の中にいた時に、お母さんが感じていたストレスが原因となっているということ



 そして、自分も自身も今まさに、お腹の中の赤ちゃんに、
それを受け継がせようとしてしまっている

ということです。


 このことに気づくことで、先祖代々受け継がれてきた負の連鎖を解消させることができます。


 そして、三世代が同時に解放されることで、家族関係がとても良好になるという事例です。






 また、「子供は欲しいけれど、出産の痛みが怖くて踏み切れない」
という、体がとても華奢な女性も


「痛みに対する恐れ」を解放することで、
余分な力が抜け、リラックスできたことで
「スルッポン!」
と驚くほどの安産だったケースもあります。
 
まさに、「案ずるより産むが安し」ですね。

 


それから、「いつも何か急かされた感じで、焦りを感じていた人」
の原因を辿っていったら、

帝王切開だったり、陣痛促進剤を通して
「自分が生まれる!」と決める前に、安全な子宮内の世界から、強制的に外の世界に連れ出されてしまったこと
のストレスが関係していました。

 


 なかなか妊娠できなかったり、乳ガン、子宮ガンをはじめとした婦人科系の疾患を抱える人
の多くは

自分が女性として生まれてきたことを受け入れられず「女は損だ」
と感じ、変に男性に対抗しようとしたり、女性らしく振る舞うことに抵抗を感じていたり
することが
よくあります。


 このような場合、年齢遡行して、原因となった感情ストレスの元を探ると、
お腹の中にいた時に「男の子が欲しい!」
という親の強い期待に応えられなかったことでの失望や罪悪感が関係していたりすることもあります。



 高額の不妊治療を受けてもなかなか妊娠できなかった女性のセッションをしたことがありますが、

何回かの個人セッションとカップル・セッションをすることで、
それらの感情ストレスが解消され、自分をありのままに認めることができたことで、無事に妊娠・出産できたケースもあります。

 


 セクシャリティの問題やパートナーシップの問題は、
カップル・セッションで互いのズレの根本を突き止めれば、
簡単に解消できます。



 また「食べ物の好き/嫌い」「アレルギー」なども
ブレイン・アップデートによって、驚くほど簡単に解消した事例もたくさん持っています。

  



そこで、自分の子供が出来たことをよい機会として、
これから、マタニティ・ベビー・キッズ関連のセッションやセミナーに力を注いでいくことにしました。  


 手始めに、ミニ・セミナーやモニターセッションをしていきますので
興味のある方、また妊娠を控えていたり、現在妊娠中のお友達に
お声かけいただけると嬉しいです。
≪前の日記からの続きです≫
次はバストです。
  彼女は、 「失敗したことを何度も思い出し、自分を責めてばかりいる」 ということは、最初に味わった「心の傷(ハートブレイク)」を、何度も何度も自分自身に繰り返していたわけです。
  それによって、心経の経絡エネルギーが滞っていました。

  心経は、心臓と関連しますが、肉体的な心臓の働きだけでなく、 メンタル的な面では心(ハート)の働きとも関係します。
  このエネルギーが乱れると、自分の本当の気持ち(ハートの声)をかんじられなくなってしまいます。

このエネルギーを活性化することで、ハートにエネルギーが戻り、 自分自身の素直な気持ちを感じられるようになりました。

  さらに、自分の胸に手を当てながら、「本当はどう在りたいのか」 これから人生で起こしたい事に焦点を当て、ワクワクしたイメージで胸が膨らませてもらいまいた。
  そして、目をあけた時には、バストが実際に膨らみ、胸に谷間が生まれました

  これは、実際に目の前で見た人でないと信じられないことでしょうが、 私が行うタッチフォーヘルスのトレーニングコースでは、バストの悩みを抱える女性達が、お互いに覚えたての技術を使って、その場でバストが明らかに大きくなる事実に、驚喜の声を上げる光景を何度も目にしています。


こうして、彼女は、書きだした問題の全てを解決し、別人のようにイキイキとエネルギッシュになって、帰って行きました。
マインド・アップデートがなぜ、このような奇跡的な効果を出せるのでしょう。

  それは、私たちが本人に代わって問題を解決しないからです。
お医者さんや治療家は、患者さんの病気や問題を診断し、治そうとします。
  私たちの立場は、それとは異なります。 私たちは病名を扱いません。
  病名とは、起きている症状にレッテルをはり、薬を処方したり、手術をすることで、症状を抑えたり、取り除くことに焦点を当てています。

  私たちは、症状や身体の反応は、メッセージだと捉えています。
  それは、自動車のガソリン警告ランプのようなものだともいえます。 症状を消すことは、ガソリンの警告ランプの上にバンドエイドを貼って見えなくさせるようなものかも知れません。
  そのまま、安心して走り続けたとしたら、やがて、ガソリンがなくなりエンストすることになります。

  この場合、必要なことは、給油することです。
  そうすれば、それ以上メッセージを発し続ける必要がなくなり、警告ランプは自然に消えます。
  症状が何度も続き、消えないとしたならば、まだ正しくメッセージを受け取って改善していない」
身体的問題であれ、精神的問題であれ、経済的問題であれ、あらゆる問題(症状)はメッセージであり、
本人に代わって治そうとすることは、 本人の気づきを奪うことになります。

マインド・アップデートでは、筋肉反射テストという身体からのフィードバックを通して、身体が発するメッセージを受け取り、本人自ら意識的に新しい選択ができるように、マインドをアップデートしていくことが、問題を根本から解決していく画期的なアプローチだと私たちは考えています。

  健康も、豊かさや、幸せになるための答えを外に探し求めて、薬や人に依存したり、環境を変えたりすることをそろそろ終わりにしませんか?
  常に今この瞬間に、問題を抱えているあなたの中にこそ、その答えが存在します。
あなたこそが唯一の権威者なのですから。
最近、たくさんの方の個人セッションを承っています。

  人それぞれ、抱えている悩みは様々ですが、マインド・アップデートでは、あらゆる問題の根底になっている感情エネルギーを取り扱います。 この為、どんなテーマも解決できます。
私は、クライアントの方に、 本人がセッションを受けるにあたって持ってきた問題以外にも、 精神的問題、身体的問題、人間関係の問題、経済的問題、仕事の問題など、思いつける限り全ての問題をリストアップしていただきます。
  そして、全てを解決できる最優先の問題は何かを、筋肉反射テストを使って特定していきます。
  そうすると、それが糸口になって、全てがきれいに数珠つなぎになって、解決していきます。

昨日のクライアントの場合、精神的な問題だけでなく、慢性的身体症状、体の硬さ、顔の輪郭、黒目の大きさ、バストアップまで、まるで別人のように大きく変わりました。
  そこで、長文になりますが、昨日の個人セッションの内容をご紹介します。

  クライアント自身が最初に持ってきたのは 「自分のことが好きになれない」 「人と円滑にコミュニケーションがとれない」 ということでした。

  このテーマ以外にも気になっていることを全て書きだしてもらったところ、
「生理不順」「体が硬い」「孤独感」 「失敗したことが何度も思い出され、自分を責めてばかりいる」 「そのせいで、眠れない」 「顔のエラがはっているのが気になる」 「バストが小さいのが気になる」 「人に思っていることを、考えていることをうまく伝えられない」

  筋肉反射テストで調べた結果、彼女の最優先の問題は、 「失敗したことが何度も思い出され、自分を責めてばかりいる」 というものでした。
  「失敗したことばかりを思い出して、自分を責めてばかりいる」 ということは、「失敗を後悔して、自分を責めて堂々巡りしているだけで、何も行動していない」といえます。
  その解決法は、 「何か行動に移すことで起きた結果に対し、そこから学び、『更により良くするためには、どうしたらいいか?』ということに焦点を当てて、行動する」というプロセスを回していくというシンプルなものです。

    では、なぜ頭では分かっていても、イザ行動に移そうとすると、うまくいかないのでしょうか?
  それは、最初に失敗した時に味わったネガティブな感情と、その時とった行動が融合し、「自動反応プログラム」が作られているからです。
  以来、少しでも似たような状況になると、同じ感情が湧いてきて、同じ行動をとってしまうのです。

  彼女の潜在意識レベルの感情を調べてみると、 「どうせ何を言っても聴いてもらえない」 「愛されていない分離感」「なにかあるとすぐに激怒して切れた 怒り」 というものでした。
そして、彼女が本当に望んでいる心の状態は、 「思い切って、危険を冒して立ち向かう (本当に思っていることを口にして行動する)
  「この世界は安全であり、だからこそ静かでくつろいた一体感」
だからこそ、意識レベルでは、 「どんなことにも意欲的に取り組み、どんな時でも適切に充分に対応できる状態」 でした。

  私たちが、物事がうまくいかない本当の理由は、 自分自身が本当に望んでいる心の状態を得るために 他人の選択に依存してしまうことから生じます。
  彼女は、周りの人の為にこんなに自分を抑えて頑張っているんだから、 周りの人たちが私の気持ちを察して 「もっと適切に行動してくれさえしたら、私だってこの世界が安全だと感じ、思い切って、いろいろな事に立ち向かっていけるのに…」 と思っていました。
  しかし、相手がどう行動するかは相手の選択であり、いくら期待して待っていても、自分から働きかけない限り何も起きはしないものです。 それでは、何で人に期待するのでしょうか?
  それは、「自分はこういう時には、こうするのが当たり前なんだから、相手だって同じはず」 という多くの人が持っている大きな勘違いがあるからです。
  「十人十色、人それぞれ顔が違うように考え方も正確も違う」 という言葉の通り、顔の特徴の違いが、本能的個性として、その人独自の世界観をつくりあげています。 (詳しくは、人相科学「顔の特徴から明確にする人間関係講座」)

 
彼女の顔は、 横に広い肉食動物タイプに加えて、顎にはしっかりとエラが張り、薄い唇をしていました。
  横に広い顔は、「持って生まれた根拠のない自信」 「どんなことでも私は出来る自信があるから、困っている人、私を必要としている人がいたら助けてあげたい」 横にはったエラは「私は正しい!」という権威性 「私自身が権威であり、私は何が正しいかを知っている」 というものです。

  そして、薄い唇は「どうせ言ってもムダなんだ」という気持ちを何度も体験し、唇を噛みしめることで、気持を表現しなくなってきたことを表しています。

  この顔からわかる彼女の本能的個性は、 「とても自信があって、世話好きで、いつでも人から必要とされ、人の役に立っていたい。
  自分は権威者であり、自分の中に答えがある。 だから、生まれ持ったリーダーとして、いつでも人の中心となって活躍できる存在」というものです。

  ところが、セッションを受ける前の彼女は、とても自信なさげで、声もか細く、存在感の薄い状態でした。
  これは、自分の本能的個性を否定している状態です。
  筋肉反射テストを使って、何歳の時から、自分の本能的個性を否定することを脳と体にプログラムしたのかを調べてみました。

その原因の歳は、3歳でした。
彼女の家はお店を自営していて、お母さんは忙しくて子供たちの遊ぶ時間があまりとれなかったそうです。
  思い出した記憶は 幼い彼女が「お母さん遊んで!」と言ったのですが 「あとでね」 と言われ、ずっと待っていたにも関わらず、お母さんは忙しくて遊んでくれなかったことでした。

  そして、その時彼女か決めた選択は、 「どうせ、私が何を言っても聴いてもらえないんだ。 本当の気持ちを言って、傷つくぐらいだったら、 私が我慢して、相手に合わせた方が安全だ!」 というものでした。
彼女は、それ以来、唇を噛みしめて自分の気持ちを言葉を飲みこむようになりました。
  それによって、幼い子供のふっくらした唇から、血流が引き、薄い唇になることで、気持を閉ざすようになったのです。

  この身体プログラムの修正の最優先は、ノドの解放でした。
  私たちは、ノドを緊張させることで、腹の底から湧きあがる本質的な声やハートから上がってくる気持ちを抑え込みます。
  ノドの筋肉の緊張を解放した瞬間に、それまで、か細い声でしか話さなかった彼女の声が大きく響く声に変わりました。
そして、3歳の場面を今の気づきを基にロールプレイすることで、本当の想いを言葉にすることができました。

「お母さん、私、お母さんが忙しそうなので、ずっと我慢していて寂しかったの。
  本当はお母さんともっと一緒にいたいし、お母さんの役に立ちたいの。
  だから、何かお母さんのお手伝いさせてもらってもいい?」
「そう、お母さんも、あなた達を育てる為に、一生懸命仕事をしなくちゃと思って一人で頑張ってきたんだ。
でも、寂しい思いをさせちゃってたんだね。ごめんね。
  あなたが、お母さんのお手伝いしてくれるなんて、お母さんとっても嬉しいわ。
ありがとう。 じゃあ、テーブルを拭いて、お客さんにお水を出せるかな?」
「うん、出来る!」

  こうして、彼女の本能的個性を否定していたプログラムが解除され、 本来の自分を取り戻しました。
  鏡を見ると、黒目がとても大きくなり、輝きを取り戻していました。



  動物も人間の赤ちゃんも、大きな黒目(虹彩)をしています。
  人間だけが、大人になるに従い、黒目が小さくなり、輝きを失っていきます。
それは、なぜでしょう? 虹彩は、カメラでいう「絞り」の役目をしています。
  暗いところから、いきなり明るいところに出ると、虹彩が収縮し、内側に入ってくる光を制限します。

  その逆に、内側の光(感情)を閉ざしていくと、虹彩が収縮し、それが積み重なっていくうちに、黒目が小さくなり、感情を閉ざしていくようになるのです。

彼女は、自分の気持ち・感情を抑える代わりに、表現することを選んだことで、大きな黒目を取り戻しました。
これによって、外側の光も、受け入れることが可能になりました。

  「なんか、部屋の中が凄く明るく感じるわ!
  何をを見ても輝いて見えるの! そう、子供の頃は、いつもこんな風にものが見えていたんだわ!」


彼女は、大きく響く明るい声で、驚きの声をあげました。
  薄かった唇にも赤みがさして、少し厚くなっていました。

  セッションは続きます。 鏡を見て、まだ気になるのは、極端に大きく張ったエラと、小さな胸でした。
  大きく張ったエラは、「私は正しい!」という思いとつながっています。

  彼女の内側の葛藤は、
  「皆の役に立ちたいのに、私がよかれと思って誰かの為に動くと、必ず拒絶される。
私はちっとも悪くないのに、なんで拒絶されるんだろう? だから、自分を抑え込んで我慢しなくちゃいけない!」

  というものでした。

  細顔タイプの人は、自分で試行錯誤をしながら、経験を通して学習したいタイプなので、困っていると勘違いして、頼んでもいないのに、許可なく世話を焼かれることを好みません。
  さらに、エラがはっていないタイプからは、エラのはっている人の声は、とても威圧的に響き、親切心からの言葉であっても、脅かされたと感じさせてしまうのです。

  彼女は、自分の世界観だけが正しいのではなく、自分と異なる世界観があることを受け入れました。
  そこで、顎をやさしく包み込むように抑えることで、顎の骨が動き出し、すっきりとしたフェイスラインに変わりました。

「えー! こんなに簡単に変わるんですね。
   私、エラがはっているのを気にしてたんですよ!

   それが、今は全然気になりません!」