先月1歳になったばかりの愛娘の莉愛ちゃん。
生まれてから ずっと母乳でそだってきたのですが、離乳食も始まり、そろそろ乳離れの時が近づいてきているようです。
それに従って、ママの母乳の生産量も減ってきたようで、おっぱいの出が悪いことに癇癪を起こして、乳首を噛んだり、引っ張ったりで、ママが悲鳴を上げるようになりました。
そしてママから
「莉愛ちゃんのストレスをなんとかして!」
と頼まれました。
そこで、私は「フィジカル・クエスト(筋肉反射テスト)」使って、莉愛ちゃんがどんな感情ストレスを感じているのかを調べていきました。
赤ちゃんの場合、直接本人の筋肉反射テストはできないので、ママに抱っこしてもらった状態で、ママの腕を使ってテストしていきます。
莉愛ちゃんは、ネガティブな感情が90%溜まっていました。
続いて、これを解消するのに必要なオンサを調べていきました。
選ばれたオンサは、「土(脾・胃=消化不良・納得できない)と木(肝・胆=怒り・不満)」でした。
オンサを鳴らして解放したところ、莉愛ちゃんも落ち着いてきたようです。
しかし、まだこれで終わりではありませんでした。
そこで、もう一度、フィジカル・クエストをしたところ、
ママのストレスだということが分かりました。
そこで、年齢を遡って調べていったところ、「ママが生後2ヶ月の時のストレスが原因」ということが分かりました。
では、生後2ヶ月で 何があったのか?-------実は、ママが赤ちゃんの時、年子のお兄さんがいて、お母さんはてんてこ舞いだったようです。
そして、ママがお母さんからオッパイをもらえたのは2ヶ月だけで、すぐに哺乳瓶に切り替えられてしまったのでした。
私も、莉愛ちゃんが、何かあるとすぐにママのオッパイにしゃぶりつく姿を見ていて、愛情いっぱいスキンシップをもらって育つ様子に、自分のハートが癒される想いがします。
というのは、私は2歳で実の母を亡くしています。
これだけ、ママにべったりで、ちょっとトイレに入って見えなくなっただけで泣き叫ぶ莉愛ちゃんが、もし、あと1年で突然ママが死んで、二度と戻ってこなかったとしたらどうなってしまうのでしょうか?
それが私の身の上で起きたことであり、私が、大きな胸に惹かれる「オッパイ星人」である理由だったのでした。
そして、莉愛ちゃんが、何かあると執拗にオッパイを求める原因は、私のそのエネルギーが転写されていたからだったのでした。
これもフィジカル・クエストで分かったことです。
さて、話をママの方にもどしましょう!
ママが生後たった2ヶ月で母乳から哺乳瓶に切り替えられ、ベビー・ベッドに寝かされ、お母さんのスキンシップがそれまでのようには得られなくなったのでした。
そばで聞いていたお母さんが言いました。
「あの時は、年子で、まるで双子みたいな状態で大変だったのよ。
私は仕事もあったから、産休は4ヶ月だけで、あとはお婆ちゃんにまかせて仕事に出たのよね。二人ともベビーベットで泣き疲れてよく寝ていたわ。
可哀想だとは思ったけど、他にしかたなかったの」
と、その頃のことを話してくれました。
そのことがママの潜在意識レベルのストレスとして残っていたせいで、いつまでおオッパイを求め、乳離れしようとしない莉愛ちゃんに、イライラしていたのでした。
そのストレスを解消させる為に私がオンサを鳴らしていると、抱かれていた莉愛ちゃんが、私からオンサを取り上げました。
そして、莉愛ちゃんがオンサを持って、ママを癒し始めたのです。
これで莉愛ちゃんとママのストレスが解消され、セッション終了かと思ったら、まだ物語は続いていました。
お出かけしようと準備していたお母さんが胃の痛みを訴えたのです。
そこで、お母さんのフィジカル・クエストをしたところ、
莉愛ちゃんのママのセッションをしている様子を横目で見ているうちに、
「そんなこと言ったって、私だって大変だったんだから!」
という思いが湧いてきて、
選ばれたオンサは、同じく「土(脾・胃=消化不良・納得できない)と木(肝・胆=怒り・不満)」でした。
そこで、お母さんとママに手をつないでもらって、女三世代に受け継がれてきた感情ストレスを解消していきました。
すると、今度は莉愛ちゃんが、お婆ちゃんの腕にトントンと触れ、
お婆ちゃんを癒し始めました。
これで、終了かと思ったら、まだ物語は続きます。
今日は、ちょうど、ママと双子のようにして育ったママのお兄さんが訪れ、タッチフォーヘルスのトレーニングを受けに来ていました。
彼は、お兄さんでありながら、1歳2ヶ月違いの妹の方が成長が早く、何をしても敵わなくて、周りからは弟のように見られていました。
自分が両親の愛情を独占できたのは、1年限り。
その後 現れた強力なライバルである妹には、どうあっても敵いませんでした。
さらに、その5年後には弟が生まれました。
末っ子は、何歳になっても末っ子で、周りからの注目を集めることができます。
そして、妹も唯一の女の子として可愛がられます。
この為、彼は、自分の感情を抑え込み、「いい子」を演じることで、何とか両親の注目を引く作戦に出たのです。
そのシナリオは大人になっても続いていきました。
いつも周りに気を使う優等生として重宝がられますが、次第に抑え込んできたストレスがピークに達します。
そして、仕事が任されるような地位まで来ると、急にイヤになってしまい仕事を辞めてしまうのです。
彼はたびたび仕事を変えていました。
自分でも、なぜそんな風に気が変わってしまうのかわからないでいました。
その原因が、ここにあったことを知り、手放すことを決めました。
そこで、妹と手をつないで、二人の中で起きていたエネルギーの乱れをオンサで解放していきました。
さて、物語はまだまだ続きます。
莉愛ちゃんのお姉ちゃん11歳の愛海の物語です。
ママは、愛海が生まれて2ヶ月くらいで母乳が出なくなりました。
そこで、哺乳瓶に切り替えたのです。
そのことが潜在意識レベルのストレスとして残っていないかフィジカル・クエストで調べてみることにしました。
すると、100%のネガティブ・チャージが残っていたことが分かりました。
さて、このストレスが愛海にどんな影響を与えていたのでしょう?
実は、愛海は、爪を噛むクセがありました。
これは、ママのオッパイが恋しくての指しゃぶりから始まっていたのでした。
愛海の爪は、短く指の肉に食い込むようになり、
「このままだと、大人になってもマニキュアも塗れないわよ!
いい加減にやめなさい!」
といつもママに怒られていました。
しかし、私が客観的に見ていると、愛海はママに怒られながらも喜んでいるようでした。
愛海は、以前と比べるとかなり素直になってきていましたが、
何かスイッチが入ると反抗的になるクセがありました。
その一つが爪を噛むクセだったのです。
そこで、指先に触れてフィジカル・クエストをしてみると、筋反射テストが弱くなりました。
そこで、オンサを使って、指先のストレスを解消しました。
こうして、家族全体の乳離れのセッションが終了しました。
家族全体の中に流れていた引っ張り合うエネルギーが解消され、
とても爽やかで自由なハーモニーが流れるようになりました。
いかがですか?
続き
「オンサ家族セラピー」
DNAレベルにプログラムされ、世代を超えて受け継がれ連鎖してきたパターンを解消する上で、こんなにも簡単で効果があるものを私は他に知りません。
「一家にひとつ、オンサがある暮らし」
あなたも始めてみませんか?
【追伸】
このブログを書いた翌日の変化の報告です!
ママのオッパイが止まりかけていたのが、なんと再び出るようになってきたのです!
「もう1年以上オッパイやっているんだから、いい加減にして!」という潜在意識レベルのストレスが解放され、莉愛ちゃんが気が済むまでオッパイを上げることを許せた為だということがフィジカル・クエストでわかりました。
さらに、愛海の「爪を噛むクセ」もピッタリ止まりました。指先にチャージされていたストレスが解放され、気にならなくなったようです。
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「オンサ家族セラピー」の記事に沢山の「いいね!」をありがとうございます。「是非、家族セラピーを受けてみたい!」というメッセージも沢山の方から頂きました。
そこで、家族セッションのご案内をさせて頂きます。
カップル♥セッション(家族セッション)
カップル同志または、親子など、家族間の問題は、ちょっとしたことが引き金となってスレ違いが起きはじめると、その溝は深まるばかりで当事者同士ではどうしようもない悪循環になりがちです。
互いの関係を危うくしない為に演技することが、日常会話からSEXに至るまで、益々問題を大きくしていきます。
≪プログラム≫
①パーソノロジー(人相科学)を通して、お互いの顔の特徴の違いから、スレ違いの根本原因を探っていきます。
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②オンサヒーリングを通して、二人の間に流れる不協和音をハーモナイズさせていきます。
これによって、ウソの様に関係がよくなっていきます。
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③ホームワーク
互いの関係をよりよくしていくためのホームワークが出されます。
*必要に応じてセクシャリティにまつわるメンタル・ブロックがあれば、その解放も承ります。
長年不妊治療をしていたカップルがメンタル・ブロックを外すことで子宝を授かった事例もあります。
参考記事
【エネルギー・バンパイア】子供に現れる問題は、実は親の問題が転写されたもの
続き「人生を変える旅路18」