お金のメンタルブロック解放(権威への反抗) | あなたの人生が一瞬で変わる田仲真治のブレイン・アップデート・キネシオロジー

あなたの人生が一瞬で変わる田仲真治のブレイン・アップデート・キネシオロジー

次世代グローバルリーダーとなるビジネスマンやフリーエージェント、自分らしさを追求する女性へブレインアップデート・メソッドを提供しています。

 先日は、「お金のメンタル・ブロック」を外すセッションをしました。
Kさんは、いい人脈にも恵まれ、世界に貢献する素晴らしいビジネスをしていました。
これが世の中に広がったら、沢山の人が幸せになるに違いない!
  と思うのだけれども、あと一歩というところで話が決まらず、経済的に困窮している…
  何かがズレているのだけれど、それが何かは、自分ではわからない…。
今まで自転車操業的になんとかやり繰りしてきたけれど、いよいよ行き詰ってきていて、もうこのままではヤバイ!…という状態でした。


 
読者の中には同じようことで悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
  そこで、Kさんの許可を得て、シェアさせて頂きます。

まず、最初にKさんにお会いして気になったのは、Kさんの目でした。
  両目とも三白眼となっており、
これは人相科学では 「ストレスの第三段階」と言われています。

  詳しくは、「ブログ:目に現れるストレスの段階」
http://ameblo.jp/mindupdate/entry-11167211376.html

この「ストレスの三段階」に入っているということは、かなり長い年月未解決のストレスが蓄積され、そのことを独りで考え込むことで、自分だけの世界観の中にはまっていて、周りとのコミュニケーションがとれていないことを意味しています。
 
この未解決のストレスがいつ始まったのか? を探ったところ、14歳ということがわかりました。
そして、Kさんが お金に対して、潜在意識レベルでどのような感情を持っているのかを調べたところ、 「本当は、もっと生産的にどんな物事に対しても対等に関わっていきたいのだけれど、お金が絡むと、破滅して全てを失ってしまうのではないか…という悲痛と罪悪感。 そして、お金に対しては、主導権は全て自分以外にあって、自分には選択の余地がなく、どうしようもできない」 というものでした。

さあ、14歳で何が起きたのでしょうか?
  マインドアップデートのメソッドを使うと、催眠のように誘導しなくても、体レベルから記憶のスイッチを入れることで、一瞬で忘れていた記憶を蘇らせることができます。
Kさんが思い出したのは、高校進学に関しての母親との対立でした。
Kさんの友達のほとんどは普通科に進む為、Kさんも皆んなと一緒に普通科に進みたかったのですが、母親はそれを許さず、進学クラスの理数科に進むことになったのでした。

それ以来、Kさんは、母親の言うことに反発し、言われたことの正反対ばかりを選ぶようになりました。
  Kさんは、卒業後 「世の中を良くしたい!」という思いにかられ、政治家を目指しました。
  しかし「政治では世界を変えられない」と思い、
今度は、大前研一さんの一新塾に入り、社会起業家を目指しました。
  さらに、様々な人たちのつながりが生まれ、
  今は「日本のアニメを使って世の中を変えよう!」という活動をされています。

これまでも、大きなお金に結びつくような案件を沢山手がけてきたのですが、なぜか、肝心なところでブレーキがかかってしまうのでした。
 
周りの人からは「Kさんは、お金になりそうなところで、ブレーキをかけて、あとはコンセントを入れるだけ!という10cm手まで入れないんだよね」と言われてきたそうです。

しかし、何で最後の最後で投げ出してしまうのか?…自分でもわからないでいました。
そこで、「反抗している母親の真意は何だったのか?」 を洞察してもらいました。
 
母親は、地元 島根で、一緒に暮らして安定して豊かに欲しかったのです。 その為に、市役所に務めることを望んでいました。
 
これに対してKさんが選んできたことは、地元島根を出て、世界を視野に活動することでした。 そして、安定の代わりに変化を求めました。
親方日の丸の役所で無難に過ごすことよりも、むしろ「世の中を変えてやろう!」 そのためには政治や国の仕組みそのものを変えたい!という思いでした。

 
そして、母親が望んでいた「豊かさ」に対しての反抗が、今味わっている「貧しさ」だったんだ!
ということに気づいた時、 「あー、そうだったのか!」と大きくため息をつきました。
 
Kさんは、「今の状態は、全て14歳の時に自ら決めたことが現実化しているのだ!」 ということを初めて、心から受け入れ、腑に落とすことができました。

そして、「世の中を変えよう!」という思いの根底の動機が
母親、そして母親が気にしている世間、社会」 というものに対する反抗心であり復讐であったこと

そして、その復讐を成就させる為には、 あと10cm伸ばせばコンセントがつなげ、豊かさが流れ込んで来て経済的にも安定する… となったときに、自ら投げ出し振り出しに戻す必要があったということ…

Kさんは、今までの人生を振り返り、今まで引き起こしてきた様々なアクシデント、その全てが自分で創ったシナリオ通りであったことに気づき愕然としました。
 
次のステップは、そのシナリオを維持し、自動反応を起こしている身体反応パターンの解除です。

最初に特定されたのが「アドレナリン過剰」でした。
アドレナリンは、適度に分泌されれば、私たちに刺激を与え、ヤル気を引き出すエネルギーになってくれます。
そして、そのエネルギーを使って行動することで、消耗され、また穏やかな状態へと戻っていきます。
しかし、アドレナリンが過剰になると、慢性的ストレス状態となり、身体がその化学作用によって中毒することになります。 これは、戦場の兵士のような状態です。


常に、サバイバル・モードで「闘争/逃走 本能」状態が日常となります
  そうなると、「死ぬか生きるか」という極限状態による興奮が快感となってきます。
この為、任務が終わって戦場から帰還して、平和な日常に戻ってしまうと、あまりにも退屈で刺激が欲しくなります。 この為、DVや犯罪を犯したり、ドラッグに走ったり…戦場に戻っていったりするのです。

しかし、これは特別なことではありません。
  日本の社会の中でも、人間関係のちょっとしたスレ違いが起きたとき、誰しもストレスを感じるものです。
その時に、ちゃんと向き合い、関係者と適切なコミュニケーションを取ることで誤解を解消すれば問題はないのですが、 大抵の場合、表面的な調和を保つ為に、自分の感情を抑圧してしまいます。
のことが積み重なるうちに、ストレスの第一段階から第二段階、そして第三段階と進みます。

そうなると、完全に自分ワールドにハマってしまい、どんなことも自分流に解釈してしまうため、他人との腹を割ったコミュニケーションがとれなくなってしまいます。
 
Kさんの目はそのことを顕しているのでした。 そこで、お臍の横にある「アドレナリンの過剰分泌を引き起こしているスイッチ」を切りました。
  代わりに、穏やかに全体像を捉えて適切に判断し、行動できるようになるためのスイッチを入れました。

この様に書いても、読者の皆さんにはわかりにくいと思いますが、
私たちの脳はコンピューターとよく似ています。

そして、身体はまるでiPadのタッチパネルのようなものなのです。
 

    身体にはたくさんのアイコン(経穴・経絡)があります。 それを軽くタッチしただけで、アイコンが最大画面になり、そこにプログラムされた感情やイメージが湧き上ります。
 
例えば、ちょっとしたことである人の「怒り」の地雷を踏んでしまって、なかなか治まらずに困ったことはないでしょうか?
  しばらく時間が経つと、気分が変わり、ほとぼりは覚めたとしても、またいつ、どんなこで地雷を踏んでしまうかわかりません。
  しかし、どこに、どんな地雷があるか分かったとしたらどうでしょう?
 
マインドアップデートでは、まるでアイコンをタッチして、プロパティーを開き、バグを見つけてたら消去し、代わりに必要なプログラムを入れ直すことができます。
以来、そのアイコンに触れる度に、怒りの代わりに、意欲が湧くようにもできるのです。 こうして、Kさんの全てのマインドアップデートが終わりました。
  すると、三白眼になっていた両目が真ん中に降りてきただけでなく、黒目が大きくなり、しかもキラキラと輝くようになりました。
 
「あれ、部屋の中が明るくなりました!」
 
そうです。ストレスに陥ると、虹彩が収縮し、それにつれて黒目が小さくなってきます。
  これは、虹彩はカメラの絞りのような役目を果たしています。
  外側の光を閉ざすと同時に、自分の内側の光も閉ざしていたのです。 自分の思い込みワールドから抜け出すことで、目がキラキラ輝き外の世界に目が開かれたのです。
これによって、子供の時のように、何を見てもキラキラして、興味と好奇心でワクワクしてきます。 そして、何をしていても楽しく、周りと調和同調できるようになるのです。 

  マインドアップデート・セッションを終えたKさんから嬉しい報告がありました。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆
  「あれから、シンクロ二シティが起き出して、有り得ないような出会いが次々と起きているんですよ。 今までは理想ばかりを語っていて地に足が着いていなかったのが、今になってよくわかります。 これから全てに置いて地に足つけて、一つ一つの案件を契約まで結びつけていけそうです。 本当にありがとうございました。」
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚* ☆*゚ ゜゚*☆
  いかがですか?
 
これがマインドアップデートです!