人生を変える旅路⑧ 感動! プレイバック・シアター | あなたの人生が一瞬で変わる田仲真治のブレイン・アップデート・キネシオロジー

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癒された!

 実は今日、横浜スピルチャル・コンベンションでマイミクさんであるサマンサのプレイバックシアターを受けてきました。

 プレイバックシアターとは、観客の中の一人の人生に起きた物語をアクター達が目の前で即興で演じてくれるものです。
 ステージのそでには、見たこともない楽器を駆使して、効果音を鳴らしてくれるミュウジシャンもいて、これも即興。


life-chengeさんのブログ

 
 最初に演じられたのは、
 キャリアウーマンだった女性が突然ガンを宣告され、生存率40%という医者の診断に失意を味わったものの、立ち直り、自然食品のお店を経営し、輝きを取り戻すという物語。そして、今では「ガンは本当の自分を取り戻させてくれた先生」という境地にまで至っているという素敵な女性の実体験だ。

 ステージ中央には、黒いズボンに白いシャツ姿の男性2人女性1人のアクターが立ち、右脇にはミュージシャン、左に置かれた2つのイスには、観客の中から自主的に出てきた「自分自身の人生の物語の語り部(テラー)」とコンダクターが並ぶ。
 
 コンダクターがテラーにインタビューし、「人生で起きた印象に残っている出来事」を語ってもらう。この時、アクターもミュージシャンもじっと耳を傾けこれから始まるドラマの準備をする。演じるのに必要なポイントをインタビューが終わると、「では見てみましょう!」の一言を合図に、効果音が即興で演奏される。

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 ステージに準備されていた色とりどりの布を舞い上げ、キャリアウーマンだった頃のバリバリ仕事をしている様子が演じられる。そこに、忍びよる黒い布をまとったガン。そこへ医者が現れガンの宣告。失意に陥る彼女、残された人生をどう送ったらいいのか、「そうだ自然食品の店を開こう!」、レインボーカラーの布をまとったアクターが現れ、一緒に踊る…

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 こんな展開で演じられていった。
 流れるようにな絶妙なコンビネーションで進んでいくドラマ、これが何の打つ合わせもなく即興で演じられているのだから凄い!
 私は、アクターの演技と自分の物語を見ているテラーの様子を交互に観察していた。ところどころで、大きくうなづき、感情が動き、癒されていく様子が手に取るように見えた。

 そして、私もテラー役を名乗り出た。
私が語ったのは、日記にも記した「1年前、セラピストの仕事を辞め、鳶の世界に飛び込み、先輩に怒られながら、自分の人生の巡りを変えるために修行してきたこと。そして、新たな出逢いから、次のステップとして、今があること」をかいつまんで話した。

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●「では見てみましょう」を合図に、効果音が流れる。

クライアントの前で堂々とセッションをしている様子、

そこへ人生の師匠でもある妻が現れ
「それは違うでしょ! 何度いったらわかるの!」

体面が保てず、同様しながらも、何とか取り繕うとする自分。

「先生もいろいろ大変ですね」といって、笑いながら去っていくクライアント。

身もだえする自分。

「このままじゃお互いにとってうまくいかないから、別れましょうか」と明るく切り出す妻。

未練を残しながらも、思い切って飛び出し、鳶の世界に飛び込む自分。

怒鳴りつける先輩職人。

「何で俺が年下に怒鳴られてなきゃいけないんだよ」とぼやく自分。

足場の上でへっぴり腰で仕事をしている様子。

「てめー、鳶をなめてんのか!」の罵声。

「本当にお世話になりました」と言って、握手をして鳶の先輩に別れを告げる様子。

「今頃どうしてるかな~、本物になれたかな」と遠くから思いをはせる妻。

新しい旅立ちで、「ああ、なんだろう、この内側から溢れ出るエネルギーは、この1年のお陰で本当の自信がついたな」とすがすがしい様子の自分。

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私は、見ていて、可笑しくて可笑しくて、笑いがとまらなかった、それと同時になぜか涙も溢れて止まらなかった。
身体の内側では、もの凄くエネルギーが動いているのが判る。

この1年間、どんな辛いことも、意識的に明るく、前向き、発展的に考えることを選んできたが、内側に残って処理しきれていなかった感情が、今、癒され統合されていくのが解った。

私自身にとって、とても意味のある1日だった。


≪つづき≫人生を変える旅路⑨ クリスマス最高のプレゼント! 
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