ジョブズの復活劇 パート2 | 伝えられる人を増やす講師 春明 力(はるあけちから)のブログ

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前回の記事 「ジョブズの復活劇 」が、

ピクサーで成功して、大金をつかむところまでで、終わってしまいましたので、

今回はその続き、ジョブズがアップルで復活するまでを書きます。


ジョブズが苦しみ、

ピクサーで復活するまでの10年間、

アップルも不況に喘いでいました。


ウィンドウズが世界標準化していく中、

マックのシェアは40パーセントから、

わずか4パーセントまで落ちていきます。


ジョブズを追い出した張本人

ジョン・スカリーも業績悪化の責任をとらされ、追い出され、

その後マイケル・スピンドラーが健康上の理由で退任、

業績悪化をたどっていたアップルに

就任したのが、ギル・アメリオでした。


ギル・アメリオは、

NEXTごとジョブズを買収することを決意し、

ジョブズを自分の部下にして、

そのカリスマ性をアップルで復活させ、

業績を上げようと考えていました。


ジョブズも、やはり自分が作り上げた会社

アップルに戻りたい気持ちが強く、

アメリオの提案を飲みました。


そして、ジョブズは非公式アドバイザーという

肩書きで12年ぶりにアップルに復活しました。


アメリオはジョブズをコントロールできると思い、

アップルに戻したのですが、

ジョブズのプレッシャーに押しつぶされ、

経営を悪化させ、解任されました。


そして、ジョブズは自ら暫定CEOになりました。

なぜ「暫定」か?

それは、社内にジョブズに対する反抗勢力が

以前存在していたからです。


しかし、ジョブズは暫定CEOのまま、

3年間の間に、i-macの発売等で、

アップルに莫大な利益を生み出していきます。


結果、アップルの取締役会は、

ジョブズに8億ドル以上の株と、

20人のりのプライベートジェット機(4000万ドル相当)

を贈与し、

ジョブズは正式なCEOとなりました。


そして、そこからは、

i-podやi-phoneの発売で

利益を上げていきます。


なぜ、ジョブズが利益を出せたのか?


それは、「ジョブズがアップルにもどってきた」

という注目度ももちろんだと思いますが、

i-podの発売、ビルゲイツの協力(マイクロソフトと提携)など、

様々な要因が挙げられます。


すべて、ジョブズだから考え付いたことであり、

実現できたことです。


常に、世の中のニーズを理解し、

また、ニーズそのものを作り出し、

多くの人々を魅了し続けるジョブズは、世界最強の起業家だと言っても、

過言ではないのではないでしょうか?



brocco



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