MindKitchenみかももです。
最近はあまり聞かなくなったんですけど
ちょっと前までは「タイパ」って言葉
使われてましたよね。
「タイムパフォーマンス」を略してタイパ。
似たような言葉に「コスパ」
「コストパフォーマンス」がありますね。
早い話が
「時間」の効率化
だそうですよ。
(ちなみにコスパは費用対効果)
みなさん、どうですか?
タイパ、やってます?
やってます?っていう言い方でいいのかな。
私は実は、やってます。
YouTubeとか音声を聞く時は2倍速にしています。
ただ、声質によっては倍速にすると全然聞き取れなく
なっちゃう人もいるので、その時は、1.5〜1.75位で
見たり聞いたりしています。
元々は通常で聞いていたんですけど、
当時、参加していたセミナー講師が倍速にすると
脳が活性化する、みたいなことを言っていたので
ものは試しだ、と思ってやってみたんですよ。
初めは早い!と思ったけど、
10分くらいするとそれが普通。
むしろ、通常だとおっそ。
まぁ、活性化して記憶力が良くなったかと
言えば…ご想像にお任せします。
私のタイパはこれくらい。
でも、このタイパについて書かれた記事を
読んでびっくり。
今の若い世代の方は大変ですね。
YouTube2倍速は当たり前。
でもって、YouTube見ながら
ゲームをして音楽を聞くんですって。
いや、マルチタスク超えてるよね。
加えて、スケジュールはカツカツにするんですって。
どうやら「余暇」という言葉はないらしい。
むしろ、
「余暇」=「悪」
そんな図式が出来上がってそうだな。
どうやらね、SNSで新しい情報をたくさん取得していきたいんですって。
インプット、インプット、インプット…
今、この瞬間もインターネット上ではどんどん新しい情報、
新しい流行が生まれていることに必死でついていこうとしているのかな。
集中力もどんどん下がってるらしいんですよ。
金魚より低いとかどうとか…
本当かどうかは調べて
なんかね、この情報を知ってね、
なんだか生き急いでいないかな、って。
暇な時間がもったいないからカツカツにいれる。
そして、本当に新しい情報って自分たちに必要なのかな?
もちろん、必要な人もいますけど、でもそういう人って
そんなに多くないんじゃないかなって思うんだよね。
情報収集を生業にしている人とか、
情報収集そのものが趣味な人とかね。
でもさ、わたしたちはどうなんだろう。
本当に暇な時間がもったいないのかな。
新しい情報って必要なのかな。
これ、裏に何か隠れてるんじゃないのかなって
わたしは思っているんです。
すっごく大事な大事な本音。
いつだって本当の気持ちは何かの裏にひっそりと
隠れていて、見つけてもらうのを待っているような感じ。
子供の頃は素直に、真正面から曝け出していたのにね。
大人になるにつれて、感情は複雑になっていく。
それが成長としてはそうなのかもしれないけれど、
本音が気づけない成長ってどうなんだろう?
そして、わたしは考えて
あるひとつの仮説を立てました。
残念ながら、正解かどうかは謎です。
だって、検証していないから
でも、書いちゃう。
「暇な時間を持っている自分はダメ」
「新しい情報を知らない自分はダメ」
そんな風に無意識に感じているんじゃないのかな、って。
周りに取り残されていくのが怖いんじゃないのかなって
考えたんだよね。
今は、いろんな便利なものが周りにあって
スマホひとつで、寝ながらでも知りたいことがすぐ
手に入る時代でさ。
昔、
「ググレカス」
って言葉があったんだけど、死語だよね。
注)自分で調べろ、の意味(Googleで検索しろ、ってことね)
そうやって人に聞く前に自分でネットで調べるっていうね。
そして今度は、調べ方がわからないとまたとやかく言われるっていう。
なんか悪循環だよね。
それでどんどん、どんどん、自分のことを責めて
周りと比べて、自分はダメだって落ち込んでね。
これって、完全に周りに振り回されてる状態だよね。
みんながやってるから私もやらなきゃいけない
やらないと仲間外れにされる、馬鹿にされる
そんな風に実は思っていないかい?
ということを問いてみたい。
なんでこうなるかっていうと
たぶん、これだ!っていう
自分の中での軸がないからだと思う。
「自分軸」っていう言葉も流行ったけど。
でも、これってほんっとうに大事。
自分の軸があるからこそ自由自在に
変化することができるんだと思うのよ。
流行に乗りたいな、と思ったら乗る。
興味がなかったら乗らない。
興味がないのに乗っちゃうから
息切れしたり、自分で自分が
よくわからなくなっちゃう。
今はIT分野がものすごいスピードで
進化しづづけていて、わたしたちの生活を
どんどん侵食していると思うんだよね。
だからこそ、わたしは声を大にして言いたい!
「自分を知る、理解するのは大事ですよ」
いや、ほんとこれ一択なんです。
もう、どんな人でも。
特に、自分のことがわからなさすぎて
人間関係が破綻しちゃってるとかね。
自分のこと変に理解しちゃっててなんか
から回ってるとかね。
これが足りない、あれが足りないっていって
次々、いろんなセミナー言っちゃう人とかね。
まずは落ち着いて、本当に自分に必要なのは何か
一緒に考えてみませんか?
ゆっくり、あなたの未来について聞かせてもらえませんか?
っていうことなんですよ。
わたしも2年くらい前は周りの情報に振り回されて
結構、諭吉さんが飛んでいきましたよね。
振り返ってみると、流されまくっておかしかった。
なんで、そんなことに諭吉さん、使っちゃってんの?
みたいなね。
でも、今は、まだ完全ではないけれど
一旦、落ち着いて考えるようになりました。
ちゃんと、自分には本当に必要かな?って
自分にも聞けるようになったかな。
そうなれたのは、3つ。
①メンターに会えた
②天命数秘術に会った
③人間の3つのタイプ診断に会った
やっぱりね、自分ひとりでどうにかしようとすると
限界があるんだよね。
客観視できないんだよね。
そして、自分の都合が悪いものは見ない、
自分の都合のいいように解釈する、っていう
脳の仕組みもあったりでね。
だから、自分のことが知りたい!って思ったら
ひとりで知ろうとせず、あなたがこの人なら!
という人に出会ってくれたらな、と切に願うんです。
あわよくば、それが私だったらいいな、と。
ただね、文字だけの付き合いだからね、
なかなか心は開けないかもしれないけど。
でも、わたしはいつかこれを読んでくれている
あなたに会えたらな、と淡い想いを抱いているのです。
そして最後にこの質問で締めくくりますね
それって、本当にあなたに必要?