こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、
アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
マインドフルネスを使い日常に「気づき」を入れて
感情とうまく付き合いましょうと
日頃ブログで発信していますが、
今日は具体例で説明してみます。
今日、私に実際に起こったことです
朝起きて洗面所に行くと、
娘が昨日脱いだ服が
脱衣所の床に落ちていました。
昨日は疲れてたんだろうなあと思うけど、
ガッカリだし、同時に「イラッ」と来ました。
朝一番に見る光景としては
かなりイケてない部類のものだし
この時、「気づき」をどう使ったかと言うと、
こんな感じです。
1.「イライラ」「がっかり」に気づく
自分の感情に気づくのが最初の一歩です。
ネガティブな感情であっても
「自分の中に湧いてきたな」と、
一旦止まり、自分の心の中に起こっていることに
ジャッジを入れずに気づいていきます。
2.目の前の事実を見る
自分の感情に気づけると、
感情から一歩引いたところで
自分がどんな視点で今ここを捉えているか
気づきやすくなりますので、
目の前に起きていることを、
クールな、客観的な目で見てみます。
この場合、事実は
「娘の服が床の上に落ちている」ということ。
それ以上でもそれ以下でもありません。
もしここで心が、
「あのズボラな娘がまた服を放置している」
という、イライラ増幅への脚本を書き始めたら、
そこにまた気づき、客観的な視点に切り替えます。
このステップは、状況によっては
少し時間をかける必要がある場合もあります
3.事実に対して冷静かつ建設的に対応する
客観的な視点を維持できると、
冷静な対応ができます。
この場合は、単に
「床に落ちている服を拾って洗濯籠へ入れる」
ことをすればいいだけです。
後で、必要があれば、娘に
「脱いだものを洗濯籠に入れてもらえると助かるな」と
言っておくだけ
「イライラ」に振り回されて、
起きてきた娘に
「あんた、何度言ったらわかるの?
また服が放置されてたよ!
ママ、朝からがっかりだよ!」
と朝一番から怒るのか、
「イライラ」とはとっくにおさらばして、
「おはよう!お風呂場の服、
洗濯籠に入れといたけど、昨日は疲れてた?
あんまり無理しないでね」
と声がけするのか。
気づきを入れるだけで、対応の自由が生まれ、
自分の行動に選択の余地ができるのです!
私がアドラー心理学を学んで、
勇気づけがうまくできなかったとき
ブレイクスルーを起こしてくれたのは
まさにこの方法でした。
イライラが溜まっているときや
身体が疲れているときなど、
上のステップを踏んでも
感情にふりま和されてしまうことが
あるかも知れません。
でも大丈夫!
まずは小さなイライラ、ちょっとしたガッカリから
試してみてください
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