こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、有難うございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、
アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
一日は24時間しかなくて、
やりたいこと、やらなければならないことで一杯。
誰でも同じではないでしょうか。
私は本業の商社でのお仕事に加えて、
マインドフルネスとアドラー心理学の勉強、
ブログを書いたりお話会をしていますが、
限られた時間をどう使うかは深刻な問題です。
ブログは毎日更新したいし、
マインドフルネスやアドラー心理学を
学ぶ時間も必要。
瞑想の時間の確保は必須、
家事や習い事(バイオリン)、
オーケストラの練習、パステルアートに
家族との時間。
時間はいくらあっても足りません。
先日、マインドフルネス(MBSR)コースで学んだ仲間と
食事する機会があったのですが、
優先順序をつけることの大切さについて、
仲間の一人が面白い例えを教えてくれました。
24時間を大きなガラスの器だと考えます。
やりたいこと、やらなければならないこと、
そのひとつひとつが石、砂利、砂と3種類のサイズ。
日本人の私は金魚鉢をイメージしてしまう…
大切なこと・譲れないことは大きな石。
中くらいのことは砂利。
優先順序が一番低いものは砂。
ガラスの器に砂と砂利を先に入れていくと、
石は絶対に入らない。
でも、先に大きな石から入れていくと、
なんだかんだ言って、
砂利や砂は石の隙間に
するっと入ることができる。
そもそも、器を満杯にする必要があるのか、
石を入れてからガラスの器を見て考えればいい。
石と石の間の空白だって、美しいもの。
そんな話でした。
大きな石から先に入れる、
簡単なようで難しいですよね。
つい惰性でやってしまうこと。
したくないのに、断れなくて
引き受けてしまったこと。
人を頼れなくて、
頑張ってやってしまうこと。
砂や砂利を先に入れてしまうことも多いし、
本当は砂利・砂なのに、
自分で「石」にしてしまってることも、
沢山あると思います。
優先順序を正しくつけることはとても大切です。
でも私は、更に、一旦立ち止まって
「これは本当に『石』なのか」
考えることも同じくらい大切だと思います。
マインドフルネスは、
無意識に
惰性で
なんとなく
今までがそうだったから
やらないと怒られる・嫌われるから
やっていたことに「気づき」の光を当て、
改めて見直す力を与えてくれます。
「時間がない!」と言うときこそ、
しっかりと五感を使ってお茶でも飲みながら、
優先順序の見直しと、
自分の本音を聞いてあげる時間を
作っていきましょう。
五感を使っているときは、「今ここ」にいるとき。
きっと自分の本音が聞こえてきます。
満員御礼!3、4月のマインドフルネス・オンラインお話会は満席となりました。5月以降の予定は告知をお待ちください
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