こんにちは!
このブログにお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
私が思春期の娘と関わるとき、気を付けていることは色々あるのですが、
その中の一つは、
「自分の旦那言われたら嫌なことは、娘には言わない」
です。
つまり、アドラー心理学でいう「横の関係」に沿った言葉がけ(あるいは「敢えて言葉がけしない」)を心がけています。
アドラー心理学の「横の関係」は、
親子であれ、上司・部下の関係であれ、人間はその価値に於いて対等と捉え、
お互いを尊敬・尊重し合う関係です。
「横の関係」に沿った言葉を選ぶ際には、
「その言葉を・対等の関係にある人(夫・妻・同僚・友達)から言われたいか・言われたくないか」
が目安になります。
私はマインドフルネスのおかげで、言葉に出す前に一旦止まれるになって、
娘に配慮のない言葉をやみくもにかけることはかなり減りましたが、
かつては色々と言いたいことを言ってました
例えば、娘が帰ってきて、
「テストどうだった?できたの?」
これ、テスト期間中は毎日言ってましたね(ごめんね娘ちゃん)
でもこれ、旦那が帰ってきて、家事担当の自分に
「今日の家事は?ちゃんとできたの?」
って言ってるのと同じ。
「出かける準備、まだ出来てないの?」
「宿題はさっさと済ませなさい!テストの時どうするの?」
「なんでそんな簡単な問題が解けないの?」
これも、
「え?まさか、まだ買い物も済ませてないの?」
「洗濯はさっさとやってよね!下着が足りなくなったらどうするんだよ?」
「なんでそんな簡単な料理ができないの?」
って旦那に言われるのと同じ。
これ全部、上から目線で、私を全く信頼していない発言です
言われたら悲しいし、怒りも感じるし、自分がまるでダメな人間のように思えるし、
こんなことをいう人に心を開きたいなんて思えませんよね。
子供たちも同じです。
お友達やパートナーに言われたら傷つくこと、心折れること、
これは子供には言わない。
言う場合は、親友に伝える時、どう表現するか考えて言葉を選ぶ。
そして、これが出来なかった場合は(できない自分もOKですよ~)、
「ごめんね」
とちゃんと謝る。
因みに、「謝れない!」という時は、「自分が上だから」というプライドが邪魔していることが多いです。
「謝りたくない」と感じたら、それは「横の関係になっていない」というサインですね
この2点に気を付けておくだけで、子供との関係は必ず良くなります。
いつもできなくてもいいので、できる範囲で取り入れれば大丈夫
また、カッとしてしまって言葉を選べない、感情的に反応してしまうことが頻繁にある場合は、マインドフルネスをお勧めします
実践を続けることで、感情にふりまわされにくい体質になっていきますよ!
マインドフルネスの実践で「今ここ」に気づく力がつきます
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