その言葉、本当に相手のため? | 【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

【ドイツ発】心の質は人生の質!マインドフルネス&セルフコンパッション&アドラー心理学で揺るがない幸せ体質になろう★ジュバ智子

人生に「遅すぎる」なんてない!ドイツMBSR協会認定・国際資格を持つマインドフルネス講師が伝える本物のマインドフルネスで心の苦しみを根本から解決!セルフ・コンパッションで自分を優しく支え、アドラー心理学をコンパスに「後悔しない人生」を今日ここから始めよう☆

こんにちは!

 

このブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。

 

育児・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。

 

 

 

アドラー心理学には「課題の分離」という考え方があります。

 

 

その人が最終的に責任を取ることに関しては、その人を信頼して、任せる。

 

責任を取らない人は、他者の課題に口出しはせず、愛情をもって見守る。

 

 

そういう考え方です。

 

 

 

 

私はこの考え方を、思春期の娘との関係に取り入れるようになってから、

 

とても楽になりました。

 

 

 

娘を信頼して、勉強も生活習慣も任せるのだけれど、

 

娘が「助けて欲しい」と言ってきたり、

 

勇気づけが必要かな、と思われるときには、

 

必ず全力で支える、そんなスタンスで関わっています。

 

 

 

昔、まだアドラー心理学、マインドフルネスと出会う前、

 

娘にああだこうだと指南していた頃は、

 

「自分は娘に幸せになって欲しいから、こういうことを言うんだ」

 

と思っていたけど、

 

 

 

それは嘘でした

 

 

 

結局、娘のやることや成績に口出しをしていたのは、

 

「娘の学業を安定させて、ちゃんとした人間に育てて、私が安心したいから

 

でした。

 

 

 

 

本当に娘の幸せを願っていたら、

 

なにがなんでも失敗させないようにあれこれと口を出して、

 

私の指示に従わせて、

 

結果に一喜一憂などしなかったはずです。

 

 

 

本当に娘の幸せを願っていたら、

 

娘を全面的に信頼し、失敗して倒れた時には肩を貸し、

 

また立ち上がって前を向く勇気を与えていたはずです。

 

 

 

ずいぶんと自分勝手な親だったなあと思いますが、

 

「悔やんでいる暇があったら生き方を変えよう」と決めてからは、

 

過去の自分の過ちにも感謝の気持ちで接せるようになりました。

 

 

 

「あなたのためを思って言っていること」の、どれだけが、

 

本当に「あなたのため」になっているのでしょうか。

 

 

 

 

実は「自分のためだった」と気がついたら、

 

自分を責めず、

 

「今ここ」でその人が必要としている言葉や態度を選びなおせばいい。

 

 

何度でも、選びなおせばいいのです

 

 

 

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