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子育て・仕事・人間関係に疲れたあなたの心を豊かで軽やかにする、アドラー心理学&マインドフルネスコーチ、ジュバ智子です。
ここのところ、重ためのマインドフルネスの記事が続いていたので、今日はちょっと短めにアドラー心理学で
公園や校庭にある、雲梯(うんてい)という遊具、ご存知ですか?
小学校時代、私が大好きだった遊具です。
先日、現状に不満だらけで、やりたいことができないと言うお友達とこんな会話をしました。
「やりたいことがあるんだけど、やりたいことでは食べていけない」
・・・別に退職して起業しなくても、週末を利用して、とにかくやりたいこと、やってみたら?
「週末は疲れていて休みたい」
・・・だったら時短になって、仕事であまり疲れないようにしてみたら?
「そうしたら給料が減る。お金は欲しい」
・・・だったら時短でも半日とかじゃなくて、今の勤務時間の1-2割減のプチ時短にするとか、妥協できる勤務時間を見つけてみたら?
「今の業務量だと時短にはなれないと思う」
・・・そのことについて上司とちゃんと話してみたら?
「でも何度言っても動いてくれない人だから…」
・・・(土下座するくらいの勢いで話せば、大抵の人は動かせると思うけど…これは心の中の独り言)
結局、新しいことを始めるリスク・不安と現状を比較して、今のままの方がいいって決めてるんだろうな、って思いました。(それもそれで、その人の生き方。今の苦悩から解放される日が来ると信じているし、、解放されなくても、苦悩の中でいろいろな学びがあったりするから、大丈夫)
自分が新しいステージに進むって、雲梯で遊ぶのに似ていると思います。
今しっかりとバーを握りしめている右手を離して、不安定にならないと、次のバーは掴めない。
届くかどうかわからないけど、自分を支えている左手を信頼して、身体全体を使って、思い切り右腕を前に伸ばして、初めて前進するのです。
怖い、できない、無理、そう思って両手で現状にしがみついている限り、いつまでたっても今のまま。
次に掴むバーが見えなくても、腕を伸ばす。雲梯で遊べるようになった時、だれでも、ちょっと怖いけど手を離してみたのではないでしょうか。
落ちたっていい。膝についた泥を払って、また梯子を上ってスタート位置から始めればいい。子供のころはそうしていたはずです。
手を離す勇気。
落ちてから、泥を払ってまた立ち上がる勇気。
私は、アドラー心理学からもらっています
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