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わたなべたかこの片付けサポートブログ  暮らしも心も整う『あなた仕様の片付け方』

オンライン片付けトレーナー|わたなべたかこ
頑張ってるのに片付かない…そんな自分を責める毎日、もう終わりにしませんか?
片付けのプロとして、オンラインでの個別サポートや講座を通して、“ラクに片付く仕組み”づくりをお手伝いしています。

 

【 全9回 】私を諦めたくなかった

〜 片付けの先にやっと見つけた私の輪郭 〜

 

今では片付けを教えていますが、

「なんでそれをやっているんですか?」って

聞いてくださる方が多いです。

 

片付けられない方が抱えているお悩み、

実は片付けのことだけじゃないこと多いです。

 

私もその内の1人でしたね、今思うと。

その時の話、まとめます。

同じような方の役に立てるといいな

 

第1話 片付けたかったわけじゃなかった

第2話 取り残されたのは私だった

第3話 わたしを知る、私を整える・・・

第4話 満たすより整える ・・・ 

第5話 すべてのピースがフィットする感覚

第6話 自分探しで見つけたもの

第7話 わたしを諦めないでいいんだ

第8話「 わたし」という器を整える

 

 

第9回|“わたし”を諦めない― 暮らしは、生き方を写す鏡 ―

 

自分を大切にするって、

何をすること?

 

 

最初は、その意味

よく分からなくて。

 

 

ただ、なんとなく不満だし、

寂しいような空っぽな部分があったり

置いていかれてるような気がしたり

家族のために必死にやっているのに、

満たされている感情がなかった。

 

 

 

あるのが普通とか、ないのが普通とかは

わからないんだけど。

 

 

 

それがいつの間にか、

“自分をないがしろにしている”ってことかと

気づいて、「あ〜。これ嫌だな」って

心の底からこみ上げてくる感じで思った。

 

 

 

でも、変わるって勇気がいるし。

家族のためってのを理由にしてれば、

なんか楽だし。

自分を後回しにする方が、

ずっと簡単だったから。

 

 

でも気づいてしまったんよね。

わたしがそれを嫌がっていることに。

我慢してやってたってことに。

 

 

 

“わたし”のこと、

“わたし自身”が見捨てちゃダメだなって思った。

他の誰かがやってくれるわけないから。

 

 

 

そのモヤモヤが何か探しながら

ちょこちょこと気晴らしに片付けもしてたんだけど、

そうしてたら、暮らしが変わり始めた。

 

 

 

ノートに気持ちを書き出し、

身の回りのモノを見直し、

時間の使い方を整えて、

誰と、どう過ごしたいのかを考えるようになった。

 

 

 

一見、小さな選択に見えるかもしれないけれど、

今思うと、その積み重ねが、

人生の大きな方向を変えてくれてたみたい。

 

 

 

 

暮らしは、いつだって“わたし”を映している。

よく聞くよね、「お部屋は自分の写し鏡」だっけ?

 

 

 

もう正に。

その通りの現象が起きてた。

片付けること。

それは「自分を取り戻すための儀式」だったんだと思う。

 

 

 

誰かにわかってほしくて、

誰かの反応で自分の価値を測っていた日々から、

少しずつ離れることができた。

 

 

そして今は、思う。

「わたし、わたしの人生を生きたい」って。

 

 

毎日は完璧じゃないし、今も揺れることはある。

でももう、自分のことを見ないふりはしないね。

自分の声を、無視もしないね。

 

 

“わたし”という人生の主役を、

ちゃんと、自分に引き渡してあげたい。

 

 

気がつくと片付けから始まったこの変化。

暮らしている限り続く変化。

今よりもっと私でいられることが楽しみ。

わたしは今、そういうところに居ります。

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございました。


この連載は、私が「片付け」を通して

本当の自分と向き合っていった記録です。

 

「私も変わりたい・・・」

「このままじゃ嫌だ・・」と感じた方へ。

 

公式ラインでは片付けにまつわる情報や

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片付けのコツがわかるシートもプレゼント中!

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こんな風な変化を通して、

ようやく「自分のための選択」ができるように

なりました。

 

 

突然できたわけではなくて、

暮らしを少しづつ整えながら、

自分と向き合っていった結果でした。

 

 

ここまで連載を読んでくださったあなたにも

もしどこかでわたしと似た気持ちを抱えているなら

 

今のあなたへ伝えたいこと、

次回のブログにまとめますので

ぜひ、もう少しだけお付き合いくださいニコニコ

 

また明日ハート

 

 

 

 

 

 

 

【 全9回 】私を諦めたくなかった

〜 片付けの先にやっと見つけた私の輪郭 〜

 

今では片付けを教えていますが、

「なんでそれをやっているんですか?」って

聞いてくださる方が多いです。

 

片付けられない方が抱えているお悩み、

実は片付けのことだけじゃないこと多いです。

 

私もその内の1人でしたね、今思うと。

その時の話、まとめます。

同じような方の役に立てるといいな

 

第1話 片付けたかったわけじゃなかった

第2話 取り残されたのは私だった

第3話 わたしを知る、私を整える・・・

第4話 満たすより整える ・・・ 

第5話 すべてのピースがフィットする感覚

 

第6話 自分探しで見つけたもの

第7話 わたしを諦めないでいいんだ

 

 

第8回|“わたし”という器を整えていく

 

 

― モノ・時間・人間関係の見直し ―

 

 

 

 

自立したい。

そう思ったのは

「わたしがわたしでいる」ための境界線

を持ちたかったからだと思う。

 

 

 

他人の顔色を伺ってばかりで

自分の予定ひとつ決めるのにも

誰かの都合を最優先して

それが 当たり前 になっていた毎日

 

 

 

夫が自由に過ごしていても

子どもが思いきり甘えてきても

“わたし”だけが置いていかれるような…

そんな感覚を抱えてた

 

 

 

その違和感

その正体を確かめたくて

それが何か知りたくて

「今の自分を知ること」から始めた

 

 

 

ノートに感情をとにかく書き出して

怒り、哀しみ、焦り、空しさ、期待、

自分でも驚くくらい、言葉が溢れた

 

 

 

でも、書いていくうちに気づいたのは、

誰かを責めたいわけじゃなかったってこと

 

 

 

与えられていたものに、気づいてなかった

すでに豊かさの中にいたことに、気づけてなかった

 

 

 

それに気づいたときは

「何やってたんだか・・・」って

これまでの自分を責めたくなっちゃった

 

 

 

でも、その反面、

ようやく「本当のスタートライン」に

立てた気もした

 

 

 

そこから、

暮らしを整える作業が始まった

 

 

 

モノの持ち方を見直した

誰かに見せるためじゃなくて、

「わたしが」どう感じるかで選ぶ。

 

 

時間の使い方も変えた

「今なにがしたい?」と自分に問う

家族のためだけに動いていた時間の中にも

「わたしの意志」を持ち込めるようになった

 

 

人との関わりもそう

付き合いの中で無理していたことや

いつも気を遣っていたやりとりを見直した

 

 

 

全部が一気には変わらなかったけど

少しずつ、輪郭が戻ってきた

自分の中の“軸”のようなものが、育ってきた

 

 

 

それは、暮らしのひとつひとつの選択が

「わたし」に戻るための

手がかりになっていたから

 

 

 

片付けって、ただ部屋を整えることじゃない

自分の内側を見つめ直して

ほんとうに必要なものだけを選び取ること

 

 

 

その過程が

気づけば、思考も、時間も、人間関係も、

丸ごと変えていってくれてた

 

 

 

 


この連載は、私が「片付け」を通して

本当の自分と向き合っていった記録です。

 

「私も変わりたい・・・」

「このままじゃ嫌だ・・」と感じた方へ。

 

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あなたが、あなた自身を大切にできる

そんな毎日になりますように・・・

 

 

次回は・・・

 

第9話「暮らしは生き方の写し鏡」

 

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〜 片付けの先にやっと見つけた私の輪郭 〜

 

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第1話 片付けたかったわけじゃなかった

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第3話 わたしを知る、私を整える・・・

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第6話 自分探しで見つけたもの

 

 

第7回|“わたしを諦めない”と決めた日。暮らしと人生を整える力

 

 

あの頃、わたしは気づいてしまった。

 

 

 

誰かのご機嫌に振り回される日々

自分の予定さえ「家族の都合」を確認しないと

入れられない日常。

 

 

 

わたしに与えられる選択肢は、

わたしのものじゃなかった。

 

 

何を食べたい?

どこへ行きたい?

どうしたい?

 

 

 

全部「誰かの希望」が基準になっていて、

わたしの気持ちはずっと透明。

 

 

 

気づいてはいたの。その存在には。

でも、どこかで「仕方ない」と思ってた。

 

 

 

お母さんだから。

妻だから。

嫁だから。

主婦だから。

 

 

それっぽい理由を引っ張ってきて

そうゆうものだなんて言って

自分を納得させていたけど、

心の奥では、ずっと叫んでたみたい。

 

 

 

「わたしで生きたい」

 

 

 

転機は、あるYouTubeのひとこと。

誰かに満たしてもらおうとしてた自分を

“それって違うでしょ”と

グッサリとえぐられた感覚。

 

 

 

もう誰かの顔色をうかがって生きるのやめよう

自分の機嫌くらい自分で取れるもん

 

 

 

そう思えた

やっと「 自立 したい」って

腹の底から思えた瞬間だった。

 

 

 

それからわたしは、

自分自身を観察するようになった。

 

 

 

なにを感じている?

どんな言葉が心に残った?

どうしてこんなに悲しい?

何がどうなってこんなに怒りを感じている?

 

 

 

 

ノートに気持ちを書き出し続けるうちに

「怒り」や「不満」の奥にあるものが

何なのか、めくれるように見えてきて…

 

 

 

それはわたしの「本当に望むこと」

 

 

 

「わたし既に与えられていた」んだって。

 

 

 

感謝されてない

わかってもらえない

そんなふうに思っていたけど、

そもそもわたしは、

誰かに「ありがとう」って言っていたっけ。

 

 

 

 

満たされていたのに、

満たされていないふりをして、

「こんな私じゃダメだ」と落ち込んでいたのは、

他でもない、わたし自身だった。

 

 

 

もう自分を諦めるのはやめだ。

わたしの人生をちゃんと生きる。

誰かに合わせて形を変えるんじゃなくて、

「 わたしの輪郭 」わたしの手で取り戻していこ。

 

 

 

暮らしも、

人生も、

整えていくのは、いつだって自分の力。

 

 

 

わたしがわたしの手を放さない限り、

諦めない限り

何度だってやり直せるし、

やり直せば良いだけ。

 

 

 

 


この連載は、私が「片付け」を通して

本当の自分と向き合っていった記録です。

 

「私も変わりたい・・・」

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そんな毎日になりますように・・・

 

 

次回は・・・

 

第8話「私という器を整えていく」

 

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