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わたなべたかこの片付けサポートブログ  暮らしも心も整う『あなた仕様の片付け方』

オンライン片付けトレーナー|わたなべたかこ
頑張ってるのに片付かない…そんな自分を責める毎日、もう終わりにしませんか?
片付けのプロとして、オンラインでの個別サポートや講座を通して、“ラクに片付く仕組み”づくりをお手伝いしています。

 

【 全9回 】私を諦めたくなかった

〜 片付けの先にやっと見つけた私の輪郭 〜

 

今では片付けを教えていますが、

「なんでそれをやっているんですか?」って

聞いてくださる方が多いです。

 

片付けられない方が抱えているお悩み、

実は片付けのことだけじゃないこと多いです。

 

私もその内の1人でしたね、今思うと。

その時の話、まとめます。

同じような方の役に立てるといいな

 

第1話 片付けたかったわけじゃなかった

第2話 取り残されたのは私だった

第3話 わたしを知る、私を整える・・・

第4話 満たすより整えるへ ・・・ 

第5話 すべてのピースがフィットする感覚

 

 

 

第6回|自分を取り戻す旅の途中で見つけた“ほんとうの片付け”

 

 

わたしが最初に片付けに取り組んだとき

その目的は「部屋を整えること」

 

 

 

子どもの物で溢れたリビング

毎日追われるような台所仕事

洗濯物

とにかく

この現状、どうにかしたい…

という一心だったな〜

 

でも今思えば、

あのときの片付けは、

ただの「 表面 」だった。

 

見えるところを整えたら、

何かが変わる気がして。

 

 

だから、とりあえずそれっぽく

片付けてみたりしたけど、

どうしてもしっくりこない。

 

 

何回やってもそれだけは変わらなかった。

 

 

 

その景色に飽きてしまったり、

リバウンドして元通りになったり。

 

 

 

結局、「どこかチグハグ」。

モノは減っても、心の中はごちゃごちゃしたまま。

そんなことが繰り返されるものだから、

「わたしは片付けが苦手なんだ」

「片付けできないんだ」と思うようになってた。

 

 

 

だけど、ノートに向き合いはじめて、

自分の中にあった感情や思考に気づいていったら、

違ったことが見えてきた。

 

 

 

片付けたいのは部屋じゃなくて、

わたしそのものだってことに

気づいてしまった。

 

 

 

誰かのためばかりに時間を使って

自分が後回しになっていたこと。

 

 

選ぶことを忘れてしまっていたこと。

 

 

「こうありたい」わたしの気持ちに、

ちゃんと耳を傾けてこなかったこと。

 

 

 

わたし、「わたしの人生」に戻りたかったんだ。

 

 

 

そこからの片付けは、

ただモノを手放す作業じゃなくなっていた。

 

 

 

「これは本当に、わたしにとって必要?」

「これを持っていたいのは、誰のため?」

「どうしてこれをここに置いておくの?」

 

 

 

一つひとつのモノに、

問いを投げかけながら片付けを進めた。

 

 

 

そんなわたしの片付けは、

「 空間 」を整えることでありながら、

「 思考 」や「 感情 」にも触れていく

そんな時間だった。

 

 

 

そして、何かを手放すたびに、

わたしの中に余白ができていく。

 

 

 

物も思考も。

 

 

 

その余白が、

次の選択や行動を軽やかにしてくれた。

そうしていたら、

気がつくと暮らしの中に「わたし」が戻ってた。

 

 

 

自分を取り戻す旅の途中で見つけたのは

そんな「 本当の片付け 」だった。


 

 


この連載は、私が「片付け」を通して

本当の自分と向き合っていった記録です。

 

「私も変わりたい・・・」

「このままじゃ嫌だ・・」と感じた方へ。

 

公式ラインでは片付けにまつわる情報や

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あなたが、あなた自身を大切にできる

そんな毎日になりますように・・・

 

 

次回は・・・

 

第7話 「私を諦めないと決めた日

     暮らしと人生を整える力 」

 

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【 全9回 】私を諦めたくなかった

〜 片付けの先にやっと見つけた私の輪郭 〜

 

今では片付けを教えていますが、

「なんでそれをやっているんですか?」って

聞いてくださる方が多いです。

 

片付けられない方が抱えているお悩み、

実は片付けのことだけじゃないこと多いです。

 

私もその内の1人でしたね、今思うと。

その時の話、まとめます。

同じような方の役に立てるといいな

 

第1話 片付けたかったわけじゃなかった

第2話 取り残されたのは私だった

第3話 わたしを知る、私を整える・・・

第4話 満たすより整えるへ ・・・

 

 

第5回|すべてのピースがフィットする感覚自分らしさを取り戻すまで

 

 

ノートに感情を書き出す日々が続いて、

少しずつ、わたしの中にあった「引っかかり」が

言葉になっていった。

 

 

 

怒りも、モヤモヤも、諦めも、全部

「なかったこと」にしないで、ちゃんと見た。

そうしているうちに、気づいたのは、

わたしは「ずっと与えられていた」こと。

 

 

 

 

感謝を伝えてないのに、それなのに、

「誰もわかってくれない」なんて思っていた。

 

 

 

 

 

 

充分にあるのに、

「まだ足りない」なんて言って

もっと欲しがっていた。

 

 

 

 

そこに気づいたとき、

自分の小ささに向き合うことになった。

 

 

 

 

でも、それ、悪くなかった。

むしろ、そこからが始まりだったと

今は思うんよね。

 

 

 

その頃からかな、

モノの選び方も、行動の仕方も、

考え方も、すこしずつ変わっていった。

 

 

 

例えば、

モノを増やすことで気分を変えようとしていたのが、

モノを「減らすこと」で余白をつくりたくなったり。

 

 

 

誰かの機嫌を気にしていたのが、

「わたしがどうありたいか」を考えるようになったり。

 

 

 

まるでバラバラだったジグソーパズルのピースが、

少しずつ、ぴたっとはまっていくような、

そんな感覚。

 

 

 

そう、「自分の輪郭」が戻ってくる感じ。

 

 

 

誰かの正解に合わせるんじゃなく、

“わたしがわたしの心”に

チューニングを合わせられるようになった。

 

 

 

そうやって過ごしているとね、

イライラが爆発することも減っていったし、

ひとつひとつの出来事に振り回されることが

減っていった。

 

 

 

冷静でいられる。

 

 

 

ちゃんと自分を立てていられる。

 

 

 

何より、「自分で選べている」っていう感覚が、

わたしにとっては本当に大きな変化だった。

 

 

 

 

昔のわたしだったらね、

「今はこうだから仕方ない」って。

我慢したり、諦めたり、納得したフリして。

 

 

でも、今のわたしは、

どんな状況であっても

「わたしが選ぶ」って決めてる。

 

 

 

「選ぶのはわたし」譲らない。

 

 

 

誰かに合わせて、自分を曖昧にしないで、

「わたし」で生きていく。

それが、いま、できてるわたしの選択。

 

 

「わたし」が「わたし」の責任を持つ。

 

 


この連載は、私が「片付け」を通して

 

本当の自分と向き合っていった記録です。

 

「私も変わりたい・・・」

「このままじゃ嫌だ・・」と感じた方へ。

 

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次回は・・・

 

第6話 「自分を取り戻す途中で見つけた

     本当の片付け」

 

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【 全9回 】私を諦めたくなかった

〜 片付けの先にやっと見つけた私の輪郭 〜

 

今では片付けを教えていますが、

「なんでそれをやっているんですか?」って

聞いてくださる方が多いです。

 

片付けられない方が抱えているお悩み、

実は片付けのことだけじゃないこと多いです。

 

私もその内の1人でしたね、今思うと。

その時の話、まとめます。

同じような方の役に立てるといいな

 

第1話 片付けたかったわけじゃなかった

 

第2話 取り残されたのは私だった

 

第3話 わたしを知る、私を整える、内側の片付け

 

 

第4回|“満たす”より、“整える”へ片付けとの向き合い方の変化

 

 

この頃になると、

「片付けたい」んじゃなくて

「変わりたい」んだとわかってた。

 

 

 

だから、片付けもただの手段。

 

 

私の中での片付けの意味は、

“何かを手に入れるため”にするのではなく、

“本来の自分に戻るため”の儀式になっていった。

 

 

 

 

それまでは、

ちょっといい収納アイテムを買ってみたり、

見た目が整ったキッチンに憧れて真似してみたり。

 

 

 

どこかで見た、いい感じの情報で

「それっぽく」片付けては、

飽きて、リバウンドして・・・

何度もそんなことを繰り返していた。

 

 

 

でも、

自分の心と向き合ってからは、

片付けの目的がはっきり変わっていった。

 

 

 

わたしは、何のために片付けたいのか。

 

 

 

何が、今のわたしにとって“心地いい”のか。

 

 

 

どんな空間で、気持ちで、毎日を過ごしたいのか。

 

 

 

 

その問いに対して、ひとつずつ丁寧に向き合っていくと、

目の前のモノたちの“意味”が変わっていったんよね。

 

 

 

そう、例えば、便利そうだからと買った収納ケース。

見た目はスッキリしていても、実際は使いづらくて

イライラしている自分に気づいた。

 

 

 

見た目を整えることより、快適に使えるかどうか。

基準がハッキリと変わった。

「わたしがどう感じるか」が大事だった。

 

 

 

子どものおもちゃや思い出の品もそう。

“残してあげなきゃ”じゃなくて、

“本当に子どもに渡したい気持ちがあるかどうか”で

選びたいと思った。選ぶようになった。

 

 

 

ただモノを減らすことが目的ではなく、

“自分を整えるために片付ける”って感覚に

変わってた。

 

 

 

そして、もうひとつ。

 

 

 

“何かを買って満たそう”とする習慣も、

徐々に手放せるようになってた。

 

 

 

「少し我慢するくらいなら、

好きな方を買ったほうがいい」

 

「使うたびに気分が上がるなら、それが正解」

 

そう思っていた頃もあったけど、

実際は、それでは私の心は満たされなかった。

 

 

 

時間かかったし、

色々と犠牲にしちゃってたな〜

 

 

 

でも、そのことに気づいてからは、

“何を持つか”よりも

“どう過ごすか”が大事になった。

 

 

日用品も、ただ機能があればいい。

飾るためのモノは、もういらない。

わたしにとっての「豊かさ」が

静かに変わっていった。

 

 

 

片付けって、

モノを手放す作業に見えて、

実は

「埋まっていた自分の感覚を取り戻す」

そんな作業だった。

 

 

 

ひとつひとつの隙間が埋まっていくような感覚。

この時に、初めて、

「わたしのことを大切にできた」ような気がした。

 

 



この連載は、私が「片付け」を通して

本当の自分と向き合っていった記録です。

 

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次回は・・・

 

第5話 「すべてのピースがフィットする感覚」

    〜自分らしさを取り戻すまで〜

 

です。次回も読んでみたい方はブログフォローしておいてね!