自炊用に日々使っている、
木屋の包丁を、
久しぶりに
研ぎに出しました。
 

 

 

 
きっかけは単純で
 
星野晃彦シェフの
動画を見すぎまして爆笑
 
過去記事:
タマネギが
 
パパパパパパ!!
 
目にも留まらぬ速さで
薄切りにされていく
 
他にも
毎回
材料を切るところから
見せてくださいまして。
 
腕は真似できないし
プロ用用具はないけれど
我が家のは
鋼で
まあまあいい包丁なので
研ぎを本家でお願いするのは
チートとして
ありだなと爆笑
 
もう一つ理由があって
 
いつも使っているのは
現在大学生のみどりが
生まれてすぐに
買い換えた包丁
 
産前のマタニティースクールで
言われた
 
子育てとは
18年間
(子どもの)
食事を作ること
 
との言葉が印象的で
 
当時としては
ちょっと背伸びして
 
デパートに足を運んで
実際に持たせてもらい
ダントツに気に入ったものを
選びました
 
いまは無き
伊勢丹府中店だったかと
 
当時想像したのとは
かなり違うストーリー
になったけれどてへぺろ
 
おかげさまで
子どもは無事成人
 
わかばも子どもも
木屋の包丁を使って作る
日々の
自炊ご飯のおかげで
元気に過ごせています。
 
木屋の研ぎは
作ったところに
一度戻すらしくて
時間もかかります。
今回も10日ほど。
 
柄の状態のチェックも兼ねて
年に一回くらいは見せてください
と言われているけれど
毎日使っているし
つい
先伸ばしにしていました。
 

 

この鋼の包丁を
こちらの本店持ち込みで
研ぎをお願いするのは
10年ぶり位かな

 

ちなみに
研ぎの料金としては
とても良心的で
今回は
さすがに値上がりしていましたが
数年前まで
一本1,000円ほどで
こちらが恐縮するレベルでした
 
お店の方は
相変わらず
丁寧で隙がない割に
決してこちらに立ち入らないけれど、
こちらとしては、
神社の
お礼にお詣りするみたいな
イメージです。
 
お願いするときは
いつも
本店詣でを兼ねてますウインク
 
実は
もう一本のペティナイフも
母の施設入所を機に
譲り受けた
木屋のもの
 
代替わりした際と
コロナ禍に
先を折ってしまった時に
それぞれ
研ぎと修理に出しているけど
今回は一緒に
研ぎで
お願いしました
 
自宅の包丁を
二本一緒に研ぎに出すのは
初めてで
 
予備でしまってあった
母の使っていた
鋼とステンレスのあわせの包丁
(これも木屋)
を出して
使います。
 
母が、
結婚前に
駆け込みで
お料理教室に通って
その際に
求めた(知った?)のが
日本橋木屋のもの
 
その時の包丁は、
柄が錆びていて
かなり昔に
処分しているのですが
 
わかばは、
たぶん
生まれたときから
木屋の包丁で調理された
ご飯しか食べたことがないようなウインク
 
今回予備にしている
包丁は、
母の三代目か四代目の包丁で
ぎりぎり昭和か平成か?
 
研ぎに出した
ペティナイフの方は
昭和かも
 
柄の付け方が
昔ながらの
挟み込むタイプなので、
柄が
傷みやすい
 
刃先を折ってしまったので
だいぶ薄くなってます
わかばの代で終わりかな
(とはいえ、あと30年ニヤリ
 
果物など
酸のものもよく扱うので
ステンレス製が
使いやすくて安心
 
エーデルワイスのペティナイフは
今回
本店の店頭には無かったけど……
とても好きで
気に入ってます
 
鋼の牛刀の方は、
大事に20年使って
柄も傷んでなくて
まだまだ現役
 
一人暮らし始めたときは
たぶん
その古い母の初代木屋を
おさがりで使っていたかも。
 
自分用に求めた
初めての包丁
 
これ一代で終われたら
幸せ
 
 
 

 その後無事受け取りニコニコ


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木屋のこと、包丁研ぎのこと、

つい暑苦しく語ってしまいますグラサン

 

過去記事: