平日の午後、半休とって都内に出たタイミングで、静嘉堂文庫美術館へ。
 
静嘉堂文庫竣工100年記念 特別展
画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎
―「地獄極楽めぐり図」からリアル武四郎涅槃図まで
2024-12 
 
シンプルで、美しい空間に身を置く幸せを実感できる場所ニコニコ

 

 

いただいていた招待券が、今回の展覧会までの期限でした。

 

 

ホワイエと一部のお部屋は、スマホ撮影OK。

 

※エレベーター萌えニヤリ

 

拓本の表装、その発想はなかった爆笑

 

 

 

古銭のコレクターでもあったそうで、記録を残すことに命を懸けておられる事がよくわかります。

 

写真もコピーもない時代。

 

 

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)氏の梅の古木が印象的。

 

 

 

 

メイン展示の「武四郎涅槃図」(重要文化財)

こちらに描かれた武四郎のお気に入りの品の実物が多数展示されていました。

 

 

個人的なお気に入りは、こちらの木鬼面。

 

 

一畳敷の書斎

 

ひっそりと解説のあった一畳敷の書斎は、現在もひっそりと東京都下に保存されていることも書き添えておきます。

※興味ある方は、泰山荘で検索

 

個人的にはこちら↓が本編爆笑

 

 北海道の名付け親、松浦武四郎の「東西蝦夷山川地理取調べ図」の一部原本(写真NG)と、複製28枚を一枚に繋げたものをフロアに展示。 

 

 

でっかいどう、ほっかいどう口笛

 

※立ち入りOK照れ

 

 

北海道にゆかりのある方は、この地図とじっくり対話できるまたとないチャンス。

 

襟裳岬のあたり。

この通り、びっしりと書き込みが。

 

 

 

とりあえず、転勤族だった父が子供時代に住んでいた門別にあたりをつけて、複製図の写真を撮って拡大したら、果たして「モンヘツ」の文字が!

 

 

 

ペツ/ベツは川の意味だったはず。

沢がナイ。

 

偉大な功績ですおねがい

 

 

出身地である三重県松阪市にある松浦武四郎記念館や、同じく三重県津市の石水(せきすい)博物館の貴重な資料(初公開の中国古銭一式ほか)と、静嘉堂のコレクションを一同に見られる貴重な展覧会でした。

 

コアなテーマウインク

 

 

●次回展示

そして、静嘉堂文庫美術館の、次回6/22-8/25の「超・日本刀入門revive」にも訪問予定。これ、ひそかに楽しみにしています。

 

※東京駅周辺美術館共通券を利用予定

 

 

過去記事:

共通券3館目は出光美術館[復刻 開館記念展]東京駅周辺美術館共通券2024

 

 

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