東京駅周辺美術館共通券で出光美術館へ
2024-11
[復刻 開館記念展]
共通券3館目は出光美術館の、
建替前のシリーズ展示
その1
今回は、
スケジュールがなかなか合わず、
一度は見送りかと思ったものの、
お友達の訪問投稿にも刺激受けて、
移動の合間に滑り込み
お目当ての中国陶磁では、
大好きな龍泉窯の砧青磁で
数点展示あり
南宋官用窯の
「青磁下蕪瓶」も
(重要文化財)
シンプルでしっとりした風合い
眼福
いつも売店の絵葉書で見かけていた仙厓も、
実物は見る者の内面に
深く投げかける作品が多く、
見応えありました
中でも「堪忍柳画讃」は
嵐に耐える柳の絵に「堪忍」の文字。
時代を超えて
人の普遍的な想いを
見事に表現するした作品で
印象に残りました
公式サイトより:
古唐津は、
お茶を知っていれば
なお楽しめそうな世界。
その他、
観る機会の少ない
オリエントや青銅器も、
厳選された名品揃いで興味深く。
青銅器の紋様は、
ナウシカなどジブリワールドに
登場しそうな既視感が、
一周まわって迫力あり。
給茶機のお茶をいただきながら
眺める皇居周辺は、
観光バスも飛行機も映り、
賑やかな
人流の戻りを改めて実感
大好きなこの景色も、
今年で見納めなのは寂しい限りですが、
多分今回のシリーズ
(このあとの2,3,4)
コンプリートすると思うので、
次回はゆっくり時間とって来ます
お隣の帝劇も
一緒に建て替えが決まっています
過去記事:
東京駅周辺美術館共通券2024 一か所目
東京駅周辺美術館共通券2024 二か所目
こちらも対象展覧会でしたが、招待券にて入場
2023年は23回美術展に訪問
(出光美術館は3回)